活動データ
タイム
09:23
距離
13.8km
のぼり
1142m
くだり
942m
活動詳細
すべて見る今からもう35年ぐらい前まだ東京にいた頃、僕の髪も黒くて長かった。山好きで飲み仲間の職場の同僚が中古のクルマを買ったので、尾瀬に行かないかと急に誘われた。その頃はニッカポッカに革製の重たい登山靴が普通のスタイルだった。当時私はなんの知識も装備もなくなぜかストライプの入った赤い体育ジャージ(コントでおなじみ😙)にズックという出で立ち(富士カラーで撮ったはずかしい(///∇///)写真が今もアルバムに残っている🤣)で4人で鳩待峠から尾瀬にはいった。尾瀬沼の周辺を歩いただけだったが日頃の不摂生(毎晩のように飲み歩いていた)でひどく疲れたが泊まった長蔵小屋から朝もやの尾瀬を見てああいい景色だなと思った。木道ですれ違ったタイプのかわいい子にクスッと笑われた。懐かしくもはずかしい尾瀬の思い出。 月日は流れ、車を買い換えて夏休みに山形から当時中学の相方とドライブで尾瀬に行った。当時はまだナビの精度も低く、なんだか迷いながら沼山峠から尾瀬に行ったような気がする。このときも尾瀬を散歩した程度だったが、お隣福島県なのに山形からは遙かな尾瀬だった。 昨年からなぜか東北最高峰の燧ヶ岳(ひうちがたけ2356m日本百名山)に登りたくなって機会をうかがっていたが、休みと天気に恵まれず断念。なかなか連休がとれない相方と今日ようやく日帰りで念願の燧ヶ岳に登る。自宅を相棒カスタムで12時頃に出て、真っ暗なR121をゆっくり走りやっと5時に御池登山口に到着、日の出を迎えた。気温は11度と肌寒く防寒着必要。 いきなり苔むした直登の岩場を登る。昨日は雨が降ったのか、あちこちかなりぬかるんでいる。スパッツあった方がいい。わりと気温も低く汗かきゾーンと花を愛でながらの木道歩きの癒やしゾーン(田代)にはっきり分かれているので、思ったほどには疲れなくて登れる。熊沢田代ではじめて燧ヶ岳がどーんと正面に。さっきまで雲に隠れていたこちらも早く登ってみたい会津駒ヶ岳がだんだん見えてくる。GPSで標高を見ながら、月山まで登った、鳥海山を越えたとかブツブツ言いながらなんとか最後の岩場を登って俎嵒に登頂。目の前に小さく輝く尾瀬沼(前回磐梯山から猪苗代湖を見たせいか)がくっきりと。思わずご挨拶する。少し休んで柴安嵒へ、お昼を食べながら緑の尾瀬ヶ原と至仏山にうっとり。そのうちあっという間に駒ヶ岳方面からガスが上ってきて真っ白に。あー間に合ってよかった😊。 長英新道を下山、やっとのことで長蔵小屋につくと、せっかく尾瀬に来たのに日帰りかと無性に泊まりたくなる。入れたてのコーヒーを飲みながらしばし達成感にひたる。最後は下りだと思っていたなにげに疲れる沼山峠の上りの木道にヒーハー😵👕💦するも無事下山。少し休んで3時半の電動バスに乗って15分で御池に。すぐ下って檜枝岐で温泉につかり疲れをとる。帰りは会津若松までの道のりがとてつもなく長く感じたが、なんとか夜遅くに家にたどりつきました。 還暦おやじにはかなりハードな一日でしたが、お天気にも恵まれて今年の夏を締めくくるいい思い出になりました😊さあ明日は二人とも仕事だ大丈夫か😆。 8/28 九州の皆さん、大雨洪水お見舞い申し上げます。
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