活動データ
タイム
11:05
距離
12.3km
のぼり
1422m
くだり
1418m
活動詳細
すべて見る朝、カップ焼きそばでも食べようかと思うも、ライターを忘れた模様。 いま使っている携帯カセットガスコンロは電子着火機能が壊れているので、ライター必須。 仕方ないので、源氏パイを4枚ほどほおばってから出立。 今回の足に二輪を選んだのは、近場だからガス代をケチりたかったのもありますが なによりの理由は、廃業したてホヤホヤ(現状においては)のスキー場管理道路を利用するため。 チャオのコースでは最も傾斜の緩やかな、最大23度ほどの斜面を駆け上がっていきます。 スキー場で23度はそこそこの角度でしかないですが、道路勾配で言うと42.4%、結構とんでもない。 マイ125cc中華バイクでは失速したら最後、それに砂利の42.4%ってブレーキ踏んでも滑るんですね。 アクセルを吹かせながら手押しで並走してあげたりなんとかしながら、どうにかして終点に到着。 朝食のくだりも重なって、グダグダな出だし。 案の定、思うところあって電話をかけたり、思いがけない電話が来たりでグダグダ。 昼や行動食として考えていたものを腹に入れたりしつつも、なにか心もとないまま継子岳。 ニノ池でなにか食べるぞーしか頭にないまま、だらだらと歩いて二ノ池新館へ。 しかし新館、トイレ営業しかしていないのかな?という出で立ちだったので、本館へ移動。 本館は本館で「宿泊業務で手一杯だから、昼食営業はしないよ」との張り紙。 こうなってくると、とにかく消費を抑えて無事に降りようという意識しかない。 そもそも、御嶽自体は三度目、無理すべき対象でもない。 謎の慰霊碑やご神体とバリケードロープで彩られ、驚くほどつまらなくなった山頂に落胆し もう一度二ノ池新館に立ち寄り、ドアの前にいた登山者に尋ねると、中で食事の提供をしているとのこと ああ助かった、とりあえずこれでガス欠はないと一安心。 京都の名店監修の担々麺がウリのようですが、辛いのがあまり得意ではないので、鍋焼きうどんを注文。 案内された席に座ろうとすると、女性スタッフと馴染みの登山者が来訪。 全てに優先してハグで出迎える女性スタッフ、突き飛ばされる自分。 えっ!?とは思ったものの、ここで食いっぱぐれるわけにはいかないので、我慢というか沈黙。 それから少しの時間差で、親子三人が自分と同じく鍋焼きうどんを注文。 しばらくして、自分のところに鍋焼きうどんが運ばれてきました。 ついでにビールを一缶注文、食後の会計でと言われましたが、お釣りが必要になるから いま会計してもらって、ビールと一緒にお釣りを持ってきたもらった方が楽でしょ、と。 うどんは美味しかったです、山の上で出てくるものとしてはとても美味、突き飛ばされたけど美味。 自分が食べ終わる終わらないぐらいのタイミングで、親子三人の分の鍋焼きうどんも出来上がったようで 小屋の奥から「できましたよー?」との声 しかし、それっきり何の音沙汰もない。 自分も親子も、てっきり運んできてくれるものだろうと思っていましたから、徐々に空気が荒んでくる。 そのまま数分が経過し、母親に様子を見てこいのどうのと不穏な流れになったあたりで、自分は逃亡。 料金を先払いしておいて良かったと、胸をなでおろしたのです。 あ、美味しかったですよ?突き飛ばされたし怖かったけれど。 帰り、午後の湿気に覆われた継子岳からの下りは、ライチョウが闊歩しておりました。 母子2組計4羽、なかなかの大サービスっぷりでした。 腐った木の根を踏み抜いて、股近くまでボリボリと埋もれたりもしましたが 継子からの下りはライチョウさん母子たちのおかげで楽しかったです。 でもまぁ、いまの規制状況が続く限り、また登ろうという気にはならないかなぁ。 車と違い二輪での帰路は余裕がなく、下山後はひたすらに帰宅するだけでした。
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