活動データ
タイム
06:20
距離
9.1km
のぼり
509m
くだり
930m
活動詳細
すべて見る年に一度の恒例山行は、昨年の筑波山でリクエストした青森県の「八甲田山」です。 八甲田山は山岳班としてはS53年、S56年、S61年、H5年に山行してますが、私が所属していた時期には計画が無かったため行く機会がありませんでした。 今回の八甲田山で東北の百名山は全て登る事になりました。それと改めて数えてみたら、百名山の折返し50座目でした。 8/24(土)十和田湖、奥入瀬渓流を初めての青森観光でした。登山口の酸ヶ湯温泉集合(泊)夕食後、懇親会で近況報告や思い出話に盛り上がり22時過ぎまで続きました。 8/25(日)8:50バスで八甲田ロープウェイ山麓駅へ。この時点では晴れ間も出ていました。ロープウェイからは陸奥湾も望めましたが、山頂公園駅に上がるとガスに覆われて時折小雨も降りますがスタートします。3名は八甲田ゴードラインを歩いて下山。残り12名が大岳を目指します。 最初に田茂萢岳へ。山頂は特に標識なし。赤倉岳への登りは途中から森林限界で本来なら展望が良いのだろうが、何も見えない。赤倉岳断崖は切り立った崖が僅かに見えた。崖沿いを進むと祠があり山頂はその先の登山道に山頂柱が立っていた。 次の井戸岳へは稜線歩きで、展望があったら気持ち良いだろうなと思いながら歩く。井戸岳山頂にはケルンがあるが一番高い所ではないようだ。 正面に大岳を見ながら下るのだろうが、やはり何も見えない。池が見えて来たら大岳避難小屋に到着です。丁度12時。小屋で温泉の弁当で昼食休憩。デザートのブドウが美味しかった。 昼食後、大岳へのピストンです。登山道は大分経ったであろう木の階段が荒れている。岩場にまだ新しい血痕があったが怪我でもしたのか、大丈夫だったのだろうか?30分程で山頂到着。山頂は広く、古い山名板に「八甲田山一等三角点1584.36m」や小さな祠、それに山名方位盤と盛り沢山です。残念ながらここでも眺望なし。 大岳避難小屋から紅葉時期なら最高の景勝地、上毛無岱〜下毛無岱の湿原を下ります。良くTVで見る紅葉時期の景勝地。上毛無岱から下毛無岱への階段からの景色は緑の湿原でも綺麗でした。湿原にはウメバチソウがいっぱい咲いていた。キンコウカは終わりかけです。木道歩きは気持ちが良い。 毛無岱が終わると樹林帯に入り酸ヶ湯温泉に下るだけです。予定通りの16:00に下山。酸ヶ湯温泉で汗を流しました。前日宿泊者は無料で入れました。 前夜の懇親会で来年は「磐梯山」と決まったので、再開を願ってそれぞれ帰路に着きます。
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