中央アルプス:鳩打峠→奥念丈岳

2019.08.25(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 33
休憩時間
2 時間 1
距離
17.4 km
のぼり / くだり
2017 / 2004 m
1
2 29
33
1 50
45
51
27
1 13
26
1

活動詳細

すべて見る

8月最終週、2, 3日前の予報では前線が南下し涼しくなるとのこと。静岡周辺より長野の方が晴れそうだったので、今回は奥念丈岳にチャレンジすることにしました。去年の10月、本高森山側から頂上を目指すも時間切れとなり念丈岳で撤退したので、できるだけ日の長いうちに鳩打峠側からのリベンジマッチです。 [登山道] スタート地点の鳩打峠は標高1118m、烏帽子岳(2195m)まで約4.4kmで1000m登る計算になり、これはかなりの急登。深南部とは比較にならないくらい丁寧に整備されていますが、逆に言えば定期的な整備が必要なくらい毎年崩壊が進んでいる斜面なので油断は禁物です。ササに覆われた急坂(特に下り)は足元に注意。 烏帽子岳までで体力を使い果たしてしまいましたが、そこから先は急登区間もぐっと少なくなり、ササ原+針葉樹のステキな稜線が続きます。特にオススメは池ノ平山頂上、前回はガスガスだったのが今回はキレイに晴れ、予想していた通りの気持ちのよい場所でした。 [念丈岳~奥念丈岳] 今回初めて歩いたのが念丈岳~奥念丈岳の稜線。思えば2年前、念丈岳に向かう途中、奥念丈岳に向かう分岐点に「整備中につき通行禁止」の標示があり、レポを書く時に調べてみるとちょうど1ヶ月前にここの整備が始まった…というネットの記事を読んだのでした。 https://yamap.com/activities/1077162/article#image-17704055 最初に書いたように去年は時間切れであえなく撤退、今年ようやく待望のルートを歩いてきました。 念丈岳からは165m下り180m登り、時間にすると往復2時間。まずはササ原を与田切乗越に向けて急降下、ササ原を90m登り返すと樹林帯に入りしばらくは平らな道を歩きます。樹林帯を抜けると再びササ原となり、残り90mを奥念丈岳までひたすら登ります。帰りの念丈岳に向かうササ原の方が斜度がキツくタイヘンでした。ササ原からは池ノ平山~念丈岳、袴腰山~安平路山の眺めがよかったです。 [眺望] 池ノ平山~念丈岳はササ原と針葉樹林帯が交互に現れ、ササ原からは周辺の山々や南アルプスの眺めがよかったです。本来なら中央アルプス主稜線も見えるのでしょうが、念丈岳に3回登って3回ともガスで見えませんでした。他の山域はキレイに見えたので、主稜線には日本海からの湿った風がぶつかってガスが発生しやすいのかな?と思います。自分の運が悪いだけだったりして(笑)。烏帽子岳や小八郎岳の頂上も同じように眺望があります。 [気温・服装] Garminの温度センサによるとスタート時の気温は16℃、いちばん気温が下がったのが行きの池ノ平山で13℃、逆に奥念丈岳では20℃を超え、帰りの稜線は17℃前後、ゴール時の気温は20℃でした。服装はファイントラックの薄型メッシュにマムートの半袖ZIP-T、下はCW-Xにマムートの短パンでした。念丈岳~奥念丈岳間のササ原が晴れた時には暑かったですが、それ以外は終始快適でした。 [今回の山行まとめ] 「一昨年ガスガスだった池ノ平山が晴れたところを見たい」「去年結局たどり着けなかった奥念丈岳に行きたい」という2つの願いを叶えることができて非常によかったです。行きは天気がよくて素晴らしい景色、帰りは曇りがちでしたがお陰で暑すぎることもなく、全体的にいい山登りになりました。 急な下りの多い登山道の割にはヒザを痛めることもなく、徐々に回復に向かっているように感じます。ただ、その後の筋肉痛がひどく、ヒザをいたわるあまり足や身体を甘やかしてきたせいで、脚力や心肺持久力の落ち込みが激しくなっていることを痛感しました…。 南越百山にまだ登れていないので、来年は越百小屋1泊でピストンを狙いたいと思います。その時こそ中ア主稜線を眺めることができたら、言うことないんだけどなー。 [ご参考] 去年、本高森山から奥念丈を狙うも時間切れで撤退:https://yamap.com/activities/2552413 [described on Oct.13,2019]

念丈岳・烏帽子岳・本高森山 当日のてんくらによる念丈岳の天気予報。登っている時だけでも晴れてくれんかな~。
当日のてんくらによる念丈岳の天気予報。登っている時だけでも晴れてくれんかな~。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 実は今回からニコンのカメラが新しくなりました(中古だけど)。暗いところで撮った写真の差が歴然!
実は今回からニコンのカメラが新しくなりました(中古だけど)。暗いところで撮った写真の差が歴然!
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 2時6分に浜松の自宅を出発、今回はGoogleにオススメされた下道(R257→R151→R153)で飯田まで、飯田山本ICから松川ICまでだけ高速。4時46分に鳩打峠に到着。
2時6分に浜松の自宅を出発、今回はGoogleにオススメされた下道(R257→R151→R153)で飯田まで、飯田山本ICから松川ICまでだけ高速。4時46分に鳩打峠に到着。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 駐車場の車は自分を入れて3台でした。いつものように朝食のミックスサンドを頂き、5時6分に登山スタートです。
駐車場の車は自分を入れて3台でした。いつものように朝食のミックスサンドを頂き、5時6分に登山スタートです。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 前からある烏帽子岳までの表示に加えて、
前からある烏帽子岳までの表示に加えて、
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 今年からヤマジィさん謹製の「小八郎岳までの表示」が加わりました。カワイイ!小五郎さんにだけ会えなかった…(笑)。
今年からヤマジィさん謹製の「小八郎岳までの表示」が加わりました。カワイイ!小五郎さんにだけ会えなかった…(笑)。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 時間が読めないので、行きは小八郎岳をパス。直接烏帽子岳へ向かいます。
時間が読めないので、行きは小八郎岳をパス。直接烏帽子岳へ向かいます。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 本日の自分的日の出ポイント。標高は1432m。
本日の自分的日の出ポイント。標高は1432m。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 ササが下草となっているカラマツ?の植林帯。日が射すと樹林帯が明るくて「深南部とは違うな~」といつも思います。
ササが下草となっているカラマツ?の植林帯。日が射すと樹林帯が明るくて「深南部とは違うな~」といつも思います。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 尖っていてなかなかカッコいい山容の烏帽子岳。
尖っていてなかなかカッコいい山容の烏帽子岳。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 大島山(おおじまやま・2143m)。前回はあちら側の稜線から奥念丈岳を目指しましたがあえなく撤退。
大島山(おおじまやま・2143m)。前回はあちら側の稜線から奥念丈岳を目指しましたがあえなく撤退。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 こちらは大島山の左(南側)にある本高森山(1890m)。均整の取れた山の形ですね。今回、向こうの稜線は歩きません。
こちらは大島山の左(南側)にある本高森山(1890m)。均整の取れた山の形ですね。今回、向こうの稜線は歩きません。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 朝日を浴びて美しいササですが、急登の連続で登っている本人はあまり楽しんでる余裕もなし(笑)。
朝日を浴びて美しいササですが、急登の連続で登っている本人はあまり楽しんでる余裕もなし(笑)。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 左:本高森山、右:大島山。朝は曇るような予報でしたが、キレイに晴れています。
左:本高森山、右:大島山。朝は曇るような予報でしたが、キレイに晴れています。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 飯島ルートとの合流点(1844m)。なかなか登る機会はなさそうなルートですが。
飯島ルートとの合流点(1844m)。なかなか登る機会はなさそうなルートですが。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 セキナギ(下部)にやって来ました。標高は1858m。
セキナギ(下部)にやって来ました。標高は1858m。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 崖の間から熊伏山(1653m)や伊那山地などイマイチマイナーな山々。
崖の間から熊伏山(1653m)や伊那山地などイマイチマイナーな山々。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 webで調べてみましたがミヤマアキノキリンソウでもキオンでもないような…。
webで調べてみましたがミヤマアキノキリンソウでもキオンでもないような…。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 この辺、木の根をつかんで登るような急登です。
この辺、木の根をつかんで登るような急登です。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 セキナギ(上部)に来ました。標高は1907m。
セキナギ(上部)に来ました。標高は1907m。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 麓の飯島町と、最奥に南アルプス。左から甲斐駒ヶ岳(2967m)、仙丈ヶ岳(3033m)、北岳(3193m)、間ノ岳(3190m)、農鳥岳(3051m)。そして飯島町を見下ろすように陣馬形山(1445m)。
麓の飯島町と、最奥に南アルプス。左から甲斐駒ヶ岳(2967m)、仙丈ヶ岳(3033m)、北岳(3193m)、間ノ岳(3190m)、農鳥岳(3051m)。そして飯島町を見下ろすように陣馬形山(1445m)。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 引き続き急登。
引き続き急登。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 おっ、烏帽子岩が見えました!烏帽子岳9/10の標示のあたりで初めて人とすれ違いました。
おっ、烏帽子岩が見えました!烏帽子岳9/10の標示のあたりで初めて人とすれ違いました。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 足を乗せた石が崩れてスネをぶつけました。痛いよ~。木がプランプランでつかめなかったり、なかなか登るのはタイヘン。
足を乗せた石が崩れてスネをぶつけました。痛いよ~。木がプランプランでつかめなかったり、なかなか登るのはタイヘン。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 急坂を登り切ると見事な大展望!
急坂を登り切ると見事な大展望!
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 山座同定してみました。
山座同定してみました。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 烏帽子岩と烏帽子岳の間に到着。帰りに通るので烏帽子岩もスルーさせて頂きます。
烏帽子岩と烏帽子岳の間に到着。帰りに通るので烏帽子岩もスルーさせて頂きます。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 あーっ、主稜線はガスっていて見えないですね~。スタートから2時間40分、何はともあれ烏帽子岳山頂(2194.8m)に到着!
あーっ、主稜線はガスっていて見えないですね~。スタートから2時間40分、何はともあれ烏帽子岳山頂(2194.8m)に到着!
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 今から歩く稜線。真ん中奥に池ノ平山、その左奥に念丈岳。
今から歩く稜線。真ん中奥に池ノ平山、その左奥に念丈岳。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 本高森山・大島山。
本高森山・大島山。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 2年前の8月に登った時には真っ白だったので、これでもその時よりはだいぶマシです。
2年前の8月に登った時には真っ白だったので、これでもその時よりはだいぶマシです。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 遠くの南アルプスの方がよく見えます。これは白峰三山、左から北岳・間ノ岳・農鳥岳。間ノ岳の手前の尖った山は去年5月に登った二児山(2243m)。
遠くの南アルプスの方がよく見えます。これは白峰三山、左から北岳・間ノ岳・農鳥岳。間ノ岳の手前の尖った山は去年5月に登った二児山(2243m)。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 こちらは塩見岳(3047m)。
こちらは塩見岳(3047m)。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 真ん中で噴火しているように見えるのが甲斐駒ヶ岳。左に鋸岳(2685m)、右に仙丈ヶ岳。
真ん中で噴火しているように見えるのが甲斐駒ヶ岳。左に鋸岳(2685m)、右に仙丈ヶ岳。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 左端の台形の山が聖岳。あとは兎岳(2818m)、上河内岳(2803m)、茶臼岳(2604m)、仁田岳(2524m)、イザルガ岳(2540m)、光岳(2591m)、加加森山(2419m)、池口岳(2392m)。
左端の台形の山が聖岳。あとは兎岳(2818m)、上河内岳(2803m)、茶臼岳(2604m)、仁田岳(2524m)、イザルガ岳(2540m)、光岳(2591m)、加加森山(2419m)、池口岳(2392m)。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 少しガスがかかっている南ア南部ビッグスリー、左から悪沢岳(3141m)・荒川岳(3084m)、赤石岳(3120m)、聖岳(3013m)、兎岳、上河内岳。
少しガスがかかっている南ア南部ビッグスリー、左から悪沢岳(3141m)・荒川岳(3084m)、赤石岳(3120m)、聖岳(3013m)、兎岳、上河内岳。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 西から湿気を含んだ風が吹き上がっているようです。中ア主稜線が遮ってくれているおかげでここは晴れているのでしょうね。
西から湿気を含んだ風が吹き上がっているようです。中ア主稜線が遮ってくれているおかげでここは晴れているのでしょうね。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 烏帽子岳を越えれば急登箇所も少なくなり、ササと針葉樹の素晴らしい樹林帯になります。
烏帽子岳を越えれば急登箇所も少なくなり、ササと針葉樹の素晴らしい樹林帯になります。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 おっ、進む先が明るくなってきました。
おっ、進む先が明るくなってきました。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 ハイ、池ノ平山(2327m)に到着!本日の最高地点です。
ハイ、池ノ平山(2327m)に到着!本日の最高地点です。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 2年前に登った時はガスガスだったんですよね~。あれはあれで幽玄でいい雰囲気でしたが、
2年前に登った時はガスガスだったんですよね~。あれはあれで幽玄でいい雰囲気でしたが、
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 晴れていると予想通り最高に気持ちのいい山頂です!奥念丈岳もともかく、晴れたここの山頂に立つことを今日いちばんの楽しみにしていました。
晴れていると予想通り最高に気持ちのいい山頂です!奥念丈岳もともかく、晴れたここの山頂に立つことを今日いちばんの楽しみにしていました。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 メロンクッキーシューを食べてゆっくり休憩し、非常に満足して山頂を辞します。振り返っても素晴らしい風景!
メロンクッキーシューを食べてゆっくり休憩し、非常に満足して山頂を辞します。振り返っても素晴らしい風景!
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 深南部好きにはたまらないササと針葉樹林。この先も楽しい稜線歩きです。烏帽子までの登りで心臓はすっかり弱っちゃってるんですけど。
深南部好きにはたまらないササと針葉樹林。この先も楽しい稜線歩きです。烏帽子までの登りで心臓はすっかり弱っちゃってるんですけど。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 右奥が安平路山(2363m)、その右手前には樹木に隠れながら念丈岳が。
右奥が安平路山(2363m)、その右手前には樹木に隠れながら念丈岳が。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 明るめの大無間山稜線というか、
明るめの大無間山稜線というか、
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 木が増えた黒バラ平というか、とにかく深南部好きならきっと気に入るんじゃないかと思う稜線です。
木が増えた黒バラ平というか、とにかく深南部好きならきっと気に入るんじゃないかと思う稜線です。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 さっきから何回も撮っていますが、右手前の大島山と左奥の本高森山。
さっきから何回も撮っていますが、右手前の大島山と左奥の本高森山。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 奥念丈岳に向かう道が見えました。ササ原の中の一本道ですね。左奥の山は奥念丈岳と安平路山の間にある袴腰山(2239m)。
奥念丈岳に向かう道が見えました。ササ原の中の一本道ですね。左奥の山は奥念丈岳と安平路山の間にある袴腰山(2239m)。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 左の台形の山が念丈岳でその奥に安平路山。右の山っぽくない稜線が奥念丈岳です。
左の台形の山が念丈岳でその奥に安平路山。右の山っぽくない稜線が奥念丈岳です。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 ササ原の向こうに念丈岳。これなんかまさに黒バラ平からの黒法師岳みたいですね。
ササ原の向こうに念丈岳。これなんかまさに黒バラ平からの黒法師岳みたいですね。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 左手には伊那谷の奥に南アルプス。荒川・赤石が見えています。
左手には伊那谷の奥に南アルプス。荒川・赤石が見えています。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 振り返ると右奥に池ノ平山。ササ原が美しくてしばらく見入ってしまいました。
振り返ると右奥に池ノ平山。ササ原が美しくてしばらく見入ってしまいました。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 どこが頂上かよく分からない奥念丈岳。
どこが頂上かよく分からない奥念丈岳。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 主稜線のガスが少しだけ晴れました。右奥が南越百山(2569m)、眺めがいいらしいので登ってみたい山です。
主稜線のガスが少しだけ晴れました。右奥が南越百山(2569m)、眺めがいいらしいので登ってみたい山です。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 本日いちばん見えた主稜線の写真がこれ。真ん中右の尖った岩峰が仙涯嶺(2734m)、その左奥が南駒ヶ岳(2841m)。
本日いちばん見えた主稜線の写真がこれ。真ん中右の尖った岩峰が仙涯嶺(2734m)、その左奥が南駒ヶ岳(2841m)。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 奥念丈岳分岐に向かってかなりの急登です。心肺持久力が腐っているのでもうヘロヘロ…。写真は振り返って池ノ平山。
奥念丈岳分岐に向かってかなりの急登です。心肺持久力が腐っているのでもうヘロヘロ…。写真は振り返って池ノ平山。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 あちこちからガスが湧いていますねー。右手前に大島山。南ア稜線では左の荒川・赤石と右には池口岳が見えます。
あちこちからガスが湧いていますねー。右手前に大島山。南ア稜線では左の荒川・赤石と右には池口岳が見えます。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 去年10月末に本高森山から登った時には念丈岳で10時半になり泣く泣く諦めた奥念丈岳。今は10月より日も長いし、ちゃんと前より早い時間にたどり着いたし、いよいよこのルートに足を踏み入れる時がやって来ました!標高は2288m。
去年10月末に本高森山から登った時には念丈岳で10時半になり泣く泣く諦めた奥念丈岳。今は10月より日も長いし、ちゃんと前より早い時間にたどり着いたし、いよいよこのルートに足を踏み入れる時がやって来ました!標高は2288m。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 最初いきなりシャクナゲの枝の洗礼を受けます(笑)。抜けたところで小休止、ウィダーinゼリーを頂きます。結構な急降下ですね~。
最初いきなりシャクナゲの枝の洗礼を受けます(笑)。抜けたところで小休止、ウィダーinゼリーを頂きます。結構な急降下ですね~。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 真ん中奥に安平路山。奥念丈~安平路山はとんでもない藪漕ぎらしいです。気持ちよさそうな稜線に見えるのにね~。
真ん中奥に安平路山。奥念丈~安平路山はとんでもない藪漕ぎらしいです。気持ちよさそうな稜線に見えるのにね~。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 なんかリンドウ的な花のつぼみ。
なんかリンドウ的な花のつぼみ。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 奥念丈岳への登山道と、右奥に南越百山。
奥念丈岳への登山道と、右奥に南越百山。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 最低鞍部、与田切乗越(2123m)に到着。青空へと続くササ原。
最低鞍部、与田切乗越(2123m)に到着。青空へと続くササ原。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 右後ろを振り返ったところ。左の最奥に池ノ平山。稜線の上には夏雲が。
右後ろを振り返ったところ。左の最奥に池ノ平山。稜線の上には夏雲が。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 左手は、ササ原の向こうに安平路山。
左手は、ササ原の向こうに安平路山。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 池平山は日が陰ってしまいました。
池平山は日が陰ってしまいました。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 何でもいいけど暑い!烏帽子岳までも急登でしたがあそこは日が当たってなかったので…。写真は振り返って念丈岳。
何でもいいけど暑い!烏帽子岳までも急登でしたがあそこは日が当たってなかったので…。写真は振り返って念丈岳。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 樹林帯~♪ 眺望は堪能したので、今は日陰がありがたいです。
樹林帯~♪ 眺望は堪能したので、今は日陰がありがたいです。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 樹林帯を抜けて、奥念丈岳が近くなりました。山頂までの標高差は90m。しばらくは小さくアップダウンを繰り返します。
樹林帯を抜けて、奥念丈岳が近くなりました。山頂までの標高差は90m。しばらくは小さくアップダウンを繰り返します。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 池ノ平山のアップ。東から見るのは初めてですが、なかなかカッコよい姿です。
池ノ平山のアップ。東から見るのは初めてですが、なかなかカッコよい姿です。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 写真は気持ちよさそうですが、本人は結構バテバテ。
写真は気持ちよさそうですが、本人は結構バテバテ。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 山頂直下から池ノ平山~念丈岳の稜線。えらく雲が増えましたねー。
山頂直下から池ノ平山~念丈岳の稜線。えらく雲が増えましたねー。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 分岐からちょうど1時間で念願の奥念丈岳(2303m)に到着!
分岐からちょうど1時間で念願の奥念丈岳(2303m)に到着!
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 とりあえず腹が減ったので弁当タイム。本日はファミリーマートJA上片桐店にて購入の明太海苔弁当を頂きます。
とりあえず腹が減ったので弁当タイム。本日はファミリーマートJA上片桐店にて購入の明太海苔弁当を頂きます。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 これが今回からの新しい相棒、ニコンD7200です。1つ前の型ですがいろいろ考えてこちらにしました。マップカメラの中古で64800円。
これが今回からの新しい相棒、ニコンD7200です。1つ前の型ですがいろいろ考えてこちらにしました。マップカメラの中古で64800円。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 少し木々がジャマですが、山頂での眺望がないという訳ではありませんでした。
少し木々がジャマですが、山頂での眺望がないという訳ではありませんでした。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 池口岳、鶏冠山(2248m)、中ノ尾根山(2296m)。
池口岳、鶏冠山(2248m)、中ノ尾根山(2296m)。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 さて、下りますか。
さて、下りますか。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 夏空の下の安平路山。
夏空の下の安平路山。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 こうやって見るとまるで黒法師岳からの下りのようなジェットコースターササ原ですが、実際に降り始めてみるとビビるほどの急降下でもありませんでした。
こうやって見るとまるで黒法師岳からの下りのようなジェットコースターササ原ですが、実際に降り始めてみるとビビるほどの急降下でもありませんでした。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 与田切乗越に近づくにつれ、当たり前ですが念丈岳が見上げる高さに。
与田切乗越に近づくにつれ、当たり前ですが念丈岳が見上げる高さに。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 念丈岳への登りの方がキツイですねー。ササをつかみながらの登りです。
念丈岳への登りの方がキツイですねー。ササをつかみながらの登りです。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 行く手をシャクナゲに遮られるようになれば稜線はもうすぐ!
行く手をシャクナゲに遮られるようになれば稜線はもうすぐ!
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 奥念丈岳から50分ほどで分岐点に帰還。
奥念丈岳から50分ほどで分岐点に帰還。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 で、分岐点から3分で念丈岳(2291.0m)に到着!3回めの登頂です。
で、分岐点から3分で念丈岳(2291.0m)に到着!3回めの登頂です。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 念丈岳から大島山。
念丈岳から大島山。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 こちらは烏帽子岳と烏帽子岩。
こちらは烏帽子岳と烏帽子岩。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 こちらは南ア深南部。左端の中ノ尾根山から黒沢山(2123m)の稜線と、黒沢山の右奥に黒法師岳(2068m)。
こちらは南ア深南部。左端の中ノ尾根山から黒沢山(2123m)の稜線と、黒沢山の右奥に黒法師岳(2068m)。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 念丈岳から安平路山。
念丈岳から安平路山。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 池ノ平山。日を浴びてキレイです。
池ノ平山。日を浴びてキレイです。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 日が陰りがちになってきましたが、池ノ平山に向かいます。
日が陰りがちになってきましたが、池ノ平山に向かいます。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 仙涯嶺・南駒は見えなくなりましたが、代わりに右側の稜線の向こうに田切岳(2730m)が見えました。
仙涯嶺・南駒は見えなくなりましたが、代わりに右側の稜線の向こうに田切岳(2730m)が見えました。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 振り返って念丈岳。今回カメラが1600万画素から2400万画素に増えたので、
振り返って念丈岳。今回カメラが1600万画素から2400万画素に増えたので、
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 こんな風に写真を拡大しても結構シャープに表示できるようになりました。ホシガラスかな?
こんな風に写真を拡大しても結構シャープに表示できるようになりました。ホシガラスかな?
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 このステキなササ原に戻ってきました!向かいから涼しい風が吹いてきて生き返ります。
このステキなササ原に戻ってきました!向かいから涼しい風が吹いてきて生き返ります。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 池ノ平山です。ここが最高峰なので、あとは基本的に下りのはず。
池ノ平山です。ここが最高峰なので、あとは基本的に下りのはず。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 稜線を歩いている間ずっと日が陰っていましたが、ありがたいことに大好きな山頂に立っていたら日差しが戻ってきました。
稜線を歩いている間ずっと日が陰っていましたが、ありがたいことに大好きな山頂に立っていたら日差しが戻ってきました。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 日が当たると山頂は暑いので(笑)、少し樹林帯に入ったところで吹雪まんじゅうを頂きました。さ、下りましょう。
日が当たると山頂は暑いので(笑)、少し樹林帯に入ったところで吹雪まんじゅうを頂きました。さ、下りましょう。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 左に大島山、右奥に安平路山。大島山の右奥に恵那山。
左に大島山、右奥に安平路山。大島山の右奥に恵那山。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 本高森山、風越山、大島山。最奥の稜線は左から蛇峠山、大川入山、恩田大川入山、恵那山。
本高森山、風越山、大島山。最奥の稜線は左から蛇峠山、大川入山、恩田大川入山、恵那山。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 この岩を登れば烏帽子岳山頂。
この岩を登れば烏帽子岳山頂。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 烏帽子岳から池ノ平山。左奥にちょこっと念丈岳。
烏帽子岳から池ノ平山。左奥にちょこっと念丈岳。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 諏訪湖とか見えないかなーと思いましたが、全然ムリなのね…。左端が伊那北駅のあたり。正面奥に蓼科山(2531m)、右端には天狗岳(2646m)・硫黄岳(2760m)など八ヶ岳の一部が。
諏訪湖とか見えないかなーと思いましたが、全然ムリなのね…。左端が伊那北駅のあたり。正面奥に蓼科山(2531m)、右端には天狗岳(2646m)・硫黄岳(2760m)など八ヶ岳の一部が。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 行きには寄らなかった烏帽子岩に登ります。
行きには寄らなかった烏帽子岩に登ります。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 松川町など伊那谷の向こうにはほとんど雲に隠れてしまった南アルプス。
松川町など伊那谷の向こうにはほとんど雲に隠れてしまった南アルプス。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 荒川岳と赤石岳は何とか見えています。
荒川岳と赤石岳は何とか見えています。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 烏帽子岩からアホみたいに急な坂を下ります。ヒザを大事にして下らないとね。
烏帽子岩からアホみたいに急な坂を下ります。ヒザを大事にして下らないとね。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 標高1841m、時間のせいか場所のせいか、再び日が射すようになってきました。下りだけど少々暑いです。
標高1841m、時間のせいか場所のせいか、再び日が射すようになってきました。下りだけど少々暑いです。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 標高1751m、ササの急坂を下っていますが、足元が見えない中、木の根っこで大きな段差ができていたりして結構オッカナイです。濃い緑、強い日差し、夏ならではな感じの写真。奥は大島山。
標高1751m、ササの急坂を下っていますが、足元が見えない中、木の根っこで大きな段差ができていたりして結構オッカナイです。濃い緑、強い日差し、夏ならではな感じの写真。奥は大島山。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 日が傾いて右手から光が射し、美しい樹林帯を歩くと、
日が傾いて右手から光が射し、美しい樹林帯を歩くと、
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 小八郎岳への分岐を発見。思いのほか急な坂を登ると、
小八郎岳への分岐を発見。思いのほか急な坂を登ると、
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 息も絶え絶えに本日最後の山、小八郎岳(1470.4m)に到着。奥には烏帽子岳。汗びっしょりで登ってきましたが、意外と涼しい風が吹いています。
息も絶え絶えに本日最後の山、小八郎岳(1470.4m)に到着。奥には烏帽子岳。汗びっしょりで登ってきましたが、意外と涼しい風が吹いています。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 小八郎岳から真南の眺め。真ん中少し左に熊伏山、その左奥にナダクマシロ山(1418m)、など。麓の町並みもいい感じです。
小八郎岳から真南の眺め。真ん中少し左に熊伏山、その左奥にナダクマシロ山(1418m)、など。麓の町並みもいい感じです。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 小八郎岳頂上でほんの数輪だけ咲いていたマツムシソウ。
小八郎岳頂上でほんの数輪だけ咲いていたマツムシソウ。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 小八郎岳頂上の様子。この日の飯田市の日没時刻は18時27分、ありがたいことに余裕で明るいうちに戻れそうだし、落ち着いていい気分です。
小八郎岳頂上の様子。この日の飯田市の日没時刻は18時27分、ありがたいことに余裕で明るいうちに戻れそうだし、落ち着いていい気分です。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 標高1293m、ホトトギスです。
標高1293m、ホトトギスです。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 下りはだいぶ写真を端折りました。ここの標高は1167m。相変わらず美しい登山道をノンビリ下り、
下りはだいぶ写真を端折りました。ここの標高は1167m。相変わらず美しい登山道をノンビリ下り、
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 標高1118m、無事鳩打峠に到着。
標高1118m、無事鳩打峠に到着。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 奥念丈岳~越百山が3時間なら、越百小屋1泊でピストンするのもよさそうです。
奥念丈岳~越百山が3時間なら、越百小屋1泊でピストンするのもよさそうです。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 明るいうちに帰ってこれました。車は自分1台になっていました。
明るいうちに帰ってこれました。車は自分1台になっていました。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 本日のシメは去年10月以来のまつかわ温泉・清流苑。登山口から近くて助かります。
本日のシメは去年10月以来のまつかわ温泉・清流苑。登山口から近くて助かります。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 清流苑で夕食も食べて帰りました。穴子天丼。アナゴが大き過ぎました、疲れた身体に鞭打ち、頑張って完食。
清流苑で夕食も食べて帰りました。穴子天丼。アナゴが大き過ぎました、疲れた身体に鞭打ち、頑張って完食。
念丈岳・烏帽子岳・本高森山 胃がもたれたので期待せずに頼んだコーヒーでしたが、これがコスタリカ産だそうで非常に美味しかったです!19時6分に清流苑発、帰りはフツーに高速で浜松西ICまで走り21時24分自宅着。
胃がもたれたので期待せずに頼んだコーヒーでしたが、これがコスタリカ産だそうで非常に美味しかったです!19時6分に清流苑発、帰りはフツーに高速で浜松西ICまで走り21時24分自宅着。

活動の装備

  • その他(Other)
    MAKAVELIC SIERRA SUPERIORITY BIND UP BACKPACK
  • ワコール(Wacoal)
    CW-X レボリューション
  • マムート(MAMMUT)
    Trekkers 2.0 Shorts AF Men
  • ニコン(Nikon)
    望遠ズームレンズAF-SDXNIKKOR55-200mmf/4-5.6GEDVRIIニコンDXフォーマット用AFSDXVR55-200G2
  • コロンビア(Columbia)
    モントレイル エンデュロソールLP
  • スポルティバ(LA SPORTIVA)
    デルタ GTX
  • ガーミン(Garmin)
    fēnix 5 Plus Sapphire
  • ファイントラック(finetrack)
    ドライレイヤー スキンメッシュT
  • ニコン(Nikon)
    デジタル一眼レフカメラD7200
  • ニコン(Nikon)
    標準ズームレンズAF-PDXNIKKOR18-55mmf/3.5-5.6GVRニコンDXフォーマット専用
  • マムート(MAMMUT)
    performance dry zip t-shirt

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