御嶽五の池小屋・継子岳

2019.08.24(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 24
休憩時間
1 時間 16
距離
11.0 km
のぼり / くだり
1167 / 1166 m
2 1
33
21
1 2

活動詳細

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つい最近御嶽山には登ったが前回は長野県側から今回は岐阜県側から登る事にした。五の池小屋経由で継子岳というプラン。 いつものように前日の夜から移動。しかし犬山あたりで車両火災事故勃発でまさかの交差点封鎖で大渋滞。機転をきかせて早期に迂回するも随分と時間をロスしてしまった。 その後巻き返しを図れるはずの一本道でもノロノロ運転の車に前を塞がれ、結果登山口の濁河温泉に着いたのは夜中の2時過ぎだった。 車の中でも涼しくて気持ちよくて即寝落ちしたが、寒くなってきてすぐに起きた。 それから色んな物を着込んでも寒くて寝れず朝を迎えた。 睡眠不足だが歩いてれば目も覚めるだろう、濁河温泉からの道はスタートしてしばらくは気持ちのいいゆるゆるの遊歩道である。と思ったら遊歩道先の橋が壊れているため迂回する登山道を通らなければならなかった。そんなの知らんし。 気持ちのいいスタート計画は一転してグズグズのドロ道と地味なアップダウンでいきなりのテンションダウン。ジョーズ岩、蛙岩を見てもいつものように突っ込み入れれず、歩く歩く。 ザックの中身はいつもと変わらずなのだがパッキングが雑だったため重量以上に主さを感じる。耐えられずにパッキング修正。 なんとかまともな歩きができるようになった。 しばらくすると肩が痛くなってきた、原因はある程度想像できた。 ザックの真ん中あたりに入れてた鉄アレイが動いて下の方まで落ちて来ているのだ。 面倒くさいのでトレーニングの一環だと自分に言い聞かせてそのまま歩く事にした。 森林限界辺りに来るとガスが上がって来て景色なんて見えやしない。 それならとライチョウの出現に期待するも誰1人出てきやしない。 きついつらい面白くない。 しかしこんな時こそ踏ん張るのが山ヂカラである。 想像力をフルに働かせ、下山後の温泉と今日食べに行くであろう大安のとんちゃん定食をイメージした。ついでに関係ないけどいきなりステーキで肉を食べるイメージもした。エア・ステーキ食べもやってみた。誰も見てなかったので。 そこそこ楽しくなれた頃に五の池小屋に着いた。 噂に聞いていたテラスがえらく素敵で、畳スペースもイかしてて うちのかのちゃん連れて来て寝転ばして遊ばせたいなと思った。 エア・ステーキの後だったのでピザを食べる気にもならずとりあえず 継子岳のピークでも踏みに行く。 いい加減に肩も限界に来たので継子のピークでパッキングをやり直した。 背負ってみてびっくり快適。パッキングはきちんとやるものだよ諸君。 さっさと下りて濁河温泉の共同露天風呂に入って、下呂のとんちゃん食べて帰路についた。終始雑に歩いたので必要以上に疲れてしまった山行だったがエア・ステーキのおかげでまた山ヂカラが上がったような気がした。

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