淀川散歩 大阪北部地震・台風21号から一年-2019-08-20

2019.08.20(火) 日帰り

活動データ

タイム

01:56

距離

8.6km

のぼり

8m

くだり

4m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 56
休憩時間
0
距離
8.6 km
のぼり / くだり
8 / 4 m
1 56

活動詳細

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大阪北部地震、台風21号から、概ね1年。私の住む家の周辺では、被害を受けた家は概ね修繕も終わりつつありますが、同じ被災地に住む者として現在の復旧状況を確認したく、モノレール南摂津駅から淀川堤防を震源地の高槻市唐崎付近まで歩いてきました。 鳥飼大橋から高槻市唐崎までは約8キロ。この間の、ブルーシートが屋根に覆われている、又は被害を受けたまま放置されている家屋を歩きながら数えると150を超えました。今なお多くの家屋で改修されていない状況が見受けられました。そうした家は多くが老朽化した家屋で、人の住んでいない家屋(空き家)、又は高齢の方の住んでいる家屋が多いように思われました。 人は家と共に老いる、そして家は人の老いと共に朽ちる。災害弱者、つまり高齢者は結局最後まで取り残されている。放置されている様にも見える。この国の社会福祉施策はいつからこうなったのか、そして思いやりは何処に行ったのか?厳しい現実と冷たい社会に思わず静かな怒りを感じた一日でした。

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