活動データ
タイム
16:27
距離
19.9km
のぼり
2381m
くだり
2381m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る3年前にYAMAP始めて以来、ネタ無くてボツったものも含めて101回目の節目日記となる今回は、立山連峰縦走からの、岩の殿堂、剱岳に登頂の巻。 朝9時に到着した室堂は快晴で風が涼しく、観光客で大賑わい。ウキウキしながらも湧水をたっぷりボトルに詰めて、みくりが池をぐるっと回って、まず浄土山を目指す。 高度にテン泊装備のザックもあって少々歩取りが重いが、目に入るもの全部が美しく、疲れを感じる間もない。 竜王岳寄って、一の越に下り、雄山に登り返す。ここも人がいっぱいで、半分はスニーカーの観光客。山頂の見える緩い坂ながら、登るのに1時間かかった。 参拝祈祷を済ませて鈴をもらったが、熊はいなさそうなのでザックにしまった。 隣のピーク、大汝山が立山連峰の最高峰。ここからガスに巻かれ、時折晴れると目の前に続く長い稜線に疲労感が襲ってくる。 早めにキャンプ場へたどりつこうと、富士の折立と別山はパスし、ようやく剣沢に下るところまできたところで雨が降り出した。レインを着たが管理場に着くころには止み、隠れていた剱岳も全景が現れた。 未明の4時に出発すると、既に一服剱のあたりでヘッデンがチカチカしてるが、自分の前後には誰もいなく、一人歩き。ルートはしっかりしてペンキも細かく付けられてるので迷うことはなく、体力があれば安全に登れると思う。 前剱で先行の人たちに追い付き、どう進むか見ていようと思っていたらどうぞと言われ、下手な進み方できんな、とさっと崖のトラバースを回り込んで進み、2つの中高年パーティに道を譲ってもらい、スムーズに山頂直下まで来れた。 そのとき、不意に目の前にチョコチョコと雷鳥が歩いてきて、花をついばみ始めた。こんな急所で飛びもしないのに何食って生きてるのかと思っていたが、まさかの草食?!近寄ってアップで撮ろうとするも、知らぬ顔で崖の向こうへ消えていった。 そこからすぐ快晴、360度見渡せる山頂に到着。剱岳-点の記-を読んで、是非と願っていた三角点タッチも達成。しかしそのシーンを撮りそこねた。 後はさっさと下山し、雷鳥沢手前で強い雨に祟られるも、バス、ケーブルカー、電車とスムーズに乗り継いで予定より早く福岡まで帰宅。
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