間ノ岳

2019.08.17(土) 2 DAYS

注意情報

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活動データ

タイム

17:40

距離

17.2km

のぼり

2151m

くだり

2150m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 37
休憩時間
1 時間 30
距離
6.1 km
のぼり / くだり
1547 / 171 m
DAY 2
合計時間
10 時間 2
休憩時間
1 時間 57
距離
11.0 km
のぼり / くだり
603 / 1976 m
1 1
51
14
3 20
1
25

活動詳細

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お盆後半も天気がよさげとのことで急遽出動。 芦安駐車場に深夜1時到着するも第1はすでに一杯。 第3駐車場にかろうじて1つ空きがあり滑りこみセーフ。 朝4時前に起きて飯を食べて準備をして早めにタクシー乗り場へ行くものの、すでに一杯との事。 バスへの宣告。急ぎバス停へ行き、チケット購入。長蛇の列に並ぶ。 うーむ、やはりお盆の時は、やばいな。 なんとか3台目のバスに座れて広河原へ。 広河原は朝から祭り状態。 広河原小屋からは続々と北岳へ登る方がいて次々と追い越される。 今回は大樺沢ルートで北岳山荘へ行く計画。 沢ルートなのでやっぱり涼しくて快適。沢で水浴び補給しながら登る。 後ろには鳳凰三山。 二俣分岐で休憩。ここからまだまだ登る。右手には北岳バットレス。 雪渓がでてくるも夏道には関係なし。 沢を登りつめて最後の方で木製ハシゴがでてくる、しかも何回も。 標高はかせげるものの長く歩いてきた為、実に疲れる。 アスレチック感覚のハシゴを登りまくりようやく八本歯のコルへ。 ようやく間の岳とご対面。立派な風格で鎮座していらっしゃる。 ここまで時間がかかってきており、テント場の心配もあり、テント場確保の為早足で向かう。 山荘は見えているのにコルから遠い。 またハシゴが続き、終わったら岩岩ルート、さらにトラバース。 横は切れてる箇所あるので慎重に。 トラバースの花畑にはびっくり。お見事。色とりどりの花が一杯。 と、今日はそれよりも急ぎテント場へ。 山荘到着するもすでによさそうな場所は満席。なんとかフラットの場所を探すものなかなかない。 小屋の後ろ側に見つけるものの、発電機の音がうるさく24時間稼動と聞いてまた諦め、 結局、登山道わきの比較的平らの面に幕営。風も穏かだったため、ここなら静か。ロケーションもよし。 当初は当日北岳へ行こうとしたが、だらけたらもういいやとなり夕方までまったり。 テント場は大盛況。色々な場所に張られていた。 山荘にて水はもらえる(消毒味する)、トイレは超綺麗で素晴らしい。 ガスに飲まれて夕日は終わったと思いきや、急に北岳方面だけガスが抜ける。赤く染まる。 ぞくぞくと登山客がでてきて、そのショーを堪能。山頂泊ならでは。 20時就寝。 2時半すぎに起床、朝飯食べて4時に間ノ岳へアタック。 ヘッデンつけて登ってくる人多数。人気なのだなーと。 間ノ岳までは稜線あるきで、アップダウンあるものの天気よければ気持ちよい。 山頂はひろく360度見渡せる。 前回来たときは周りの山がわからず、「景色いい、山深い」だけだった印象だったが、 今回は山座の理解があった故、よくわかった。 目の前に農鳥、仙丈からの塩見までの仙塩尾根、塩見からの蝙蝠、奥に悪沢、赤石、兎も。 反対側は北岳、甲斐駒、鋸、仙丈。奥に北ア、乗鞍、中央アとか。勢ぞろい。 南アルプスの中心の間の岳。実にあっぱれ。予想以上にのんびりしてしまった。 帰りピストンも足が止まる。北岳が鋭い。 そうこうしているうちにガスが発生。北岳消えるw 北岳登って降りようと思ったがこの時点で諦め。 テントを撤収してお花畑ルートをもう一度通り、八本歯を降りて下山。 ながったー遠かったー。 広河原到着してバスは並びまくりで座れなそうと思い、乗り合いタクシーで芦安まで移動で終了。 名前がいまいちで人気薄の間ノ岳。が、展望は改めて相当いい。 南アルプスのどっしりした山容は迫力満点。 北岳への八本歯のコルのルートはドエムコース認定。体力必要。 沢で水浴びできるので助かる。トラバースの花畑は種類豊富で癒される。 きついけどいい山。今度は北岳再訪もいいなー。

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