白馬三山〜不帰〜唐松岳縦走 2019/08/17-18

2019.08.17(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 7
休憩時間
2 時間 6
距離
9.3 km
のぼり / くだり
1322 / 341 m
DAY 2
合計時間
11 時間 48
休憩時間
2 時間 36
距離
15.3 km
のぼり / くだり
1213 / 2204 m
41
49
39
16
2 53
32
12
6
29
10
18

活動詳細

すべて見る

8/17 >栂池自然園から登山開始。以前は猿倉から白馬岳に日帰りで登ったが、今回は景色を求めて栂池のほうから。最初っから、ハイペースで急登の連続に息が上がりそうだった。 >白馬大池は、透明度があり、綺麗でした。暑かったので泳ぎたいぐらい。山の上とは思えないほど、綺麗な池だったなあ。 >白馬岳までの道のりは、急登の箇所もなく、ゆるやかで時折登りがあるという印象。高山植物を楽しみながら、そして風景を楽しみながら、登れるルートです。 >白馬岳は雪の時にしか来たことないので、逆に新鮮でした。そして、あんなに人気の山とは思いませんでした。山荘も広く清潔で、カフェも山の上とは思えないほどのリッチ感。今まで行った山荘の中でもナンバーワンに入るほど、いい山荘でした。夕飯はハンバーグや山菜などに、豚汁。ごはんと味噌汁はおかわり自由だったので、明日のエネルギーのためにたくさん補給。その日は19:30に就寝。 8/18 >2時起床し、2時半には白馬山荘を出発。星空の下を縦走。暗闇の中、白馬岳頂上宿舎についた後、トラブル発生。分岐標識がなく、テントの中を彷徨う。なんとか杓子岳方面のルートを見つけたが、余計な時間ロスをしてしまった。仕方ない。 >杓子岳〜白馬鑓ヶ岳間は、小石がルートにびっしり敷いてあり、非常にもろい。足の置き方に注意が必要。登りも下りも、ずるっと滑る時がありました。本当に登り下りしづらいところです。白馬鑓ヶ岳についた頃、朝日が。白馬鑓ヶ岳の標識に朝日。最高のコントラストでした。しかし、風がビュービュー吹いており、長居できる状況でないため、そくさに出発。日が昇ったときは、白馬鑓ヶ岳は日陰になるので、非常に寒いです。天狗山荘についた後、白馬山荘でもらったお弁当を補給。さあ、ここからが本番です。 >さて、次は天狗の大下り。天狗山荘を出たすぐではなく、しばらく歩きます。そこから急な岩場に直面したら、天狗の大下りがはじまると思ってください。岩場は鎖付きで、そこまで恐怖感はないです。岩場を通過した後は、長い長い長い下りが続きます。『いつまで続くんだ、この下り』と心の中で思ってしまいました。ここは先ほど述べた通り、杓子岳〜白馬鑓ヶ岳間にあったような小石があり、非常に滑りやすいです。注意して下りる必要があります。 >天狗の大下りが終わった後は、いよいよ不帰。最初の1峰はそんなに難しくないです。途中すれ違った方が『2峰が危ないと感じたんで、気をつけてください』と言ってたので、核心部は2峰。1峰すぎてから、急な登りに鎖、穂高らしい雰囲気になってきました。鎖、岩場の連続でいつのまにか核心部を過ぎてたらしく、想像以上に、そんなに大したことではありませんでした。おそらくこのあたりが核心部だろうなと思う部分はあったのですが、三点支持すれば通過できるレベルです。ただ高所恐怖症の方は少し難しいかもしれません。2峰は南峰と北峰があるのですが、双方の距離はそんなに離れておりませんでした。2峰をすぎると、岩場はなくなります。この後は最後の3峰。唐松岳を目の前にし、気が付かないまま通過してしまったようです。あれ?不帰って、気づかないまま通過するものだっけ? >唐松岳に到着した後、休憩含む緊張の連続が続く12時間の山行がようやく終わったかと安堵。まだまだ体力があったのと、不帰がそんなに難しくなかったので、唐松岳にテント張って、不帰往復できるんじゃねと思い始めました。 >唐松岳から下りるときに思ったこと。初心者が多く集まる唐松岳。短時間で行ける北アルプスとして魅力がある反面、マナーがなってない登山者が多く、大変遺憾でした。渋滞してる中、後ろの様子を気に留めず、風景写真を撮りながら下りる初心者。後ろの人に道を譲るというマナーを覚えていただきたい。あと周りを気に留めずに、堂々とタバコを吸う初心者。非常に迷惑です。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。