蓮華岳・針ノ木岳

2019.08.18(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 58
休憩時間
1 時間 16
距離
14.8 km
のぼり / くだり
1843 / 1840 m

活動詳細

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18日(日)3:00起床。星空。朝食(?)及び準備開始。周りに登山準備をする人はいない。結構、車が駐車されているのだが・・・アルペンルートを登り、「室堂」当たりのホテルに宿泊しているのか・・・。 3:20登山開始。普通の登山道。所々で、「トロリーバストンネル」の管理用道路を横断するのだが、その間、3箇所で「ガレ場(結構、大きい)」を横断する。3箇所目の「ガレ場」で道を見失い、迷った。明るければ、迷わなかったが・・・。登山道に復帰するのに、多少、時間を要した。「大沢小屋」を過ぎると、少しづつ勾配がキツクなる。沢に近づき、手作りの橋で、横断したりする。「雪渓」が現れ始める。しかしながら、登山道は、雪渓の脇を登って行く。「鎖場」、「ロープ場」が現れる。一箇所、一箇所が、結構、長いが、乾いているので、注意をすれば問題ない。その後、「雪渓」を2箇所で横断する。横断する箇所には、ロープが張ってあるため、「軽アイゼン」は使用しなかった。(但し、登山時期によると思われる・・・「大沢小屋」では、有料で「軽アイゼン」の貸出を行っているので・・・)横断すると、もう雪の上は歩かない。しかしながら、「ガレ場」の登山道の勾配がドンドンキツクなる。暫く登ると、斜面の勾配がキツクなり過ぎて、登山道が九十九折になる。この九十九折を登り切った所が「針ノ木峠(針ノ木小屋)」である。その後、左折し、「蓮華岳」に向かう。普通の登山道。急に、「猿」の群れが現れる。森林限界を超えて「ハエマツ」しか生えていないのに・・・。ここの「猿」は、「木登り」ができるのだろうか?・・・心配になる。必死に、「ハエマツ」になっている「マツボックリ(?)」を取って食べている。最初に見えた「ピーク」が、「山頂」だと勝手に思い込んで登っていたが、そんなに甘くはなかった・・・三つ目の「ピーク」でした。 8:15登頂(蓮華岳)。最高!!「立山」、「剱岳」、「五竜岳」、「鹿島槍ヶ岳」、「爺ヶ岳」、「槍ヶ岳」が見える。あまりの素晴らしさに「標示板」の撮影を忘れてしまう。「標示板」は、「三角点」から少し離れた所にあり、「分岐点」の「標示板」だと思い込んでいたため・・・。しかしながら、今日は、雲の上がり方が早い・・・あっという間に、「爺ヶ岳」が見えなくなる。エネルギー補給、水分補給をして、急いで、「針ノ木岳」に向かうため、「針ノ木峠」まで戻る。 9:15「針ノ木峠(針ノ木小屋)」に到着し、水分補給のみして、反対側の登山道を登り始める。いきなり、急坂で、息が切れる。急坂を登りきると、山の腹を登っていくが、勾配はキツ目。尾根に出て、もう一頑張りすると、そこが山頂。 10:05登頂(針ノ木岳)。気持ち良いのは、気持ち良いのだが、やはり、雲がかなり上がって来て、眺望を隠している。幸い、雲の流れが速いので、見え隠れする。「黒部湖」、「龍王岳」、「立山」、「剱岳」、「薬師岳」、「越中沢岳」、「鳶山」、「鷲岳」が見える。しかしながら、雲の流れが速いということは、結構、風が強い。じっとしていると、寒くなる。暫く眺望を楽しんだあと、下山開始。下山途中に、「ヘリコプター音」がしたが、雲で視界が遮られていたため、「山小屋」の「荷揚げ」の「ヘリコプター」だと、勝手に解釈。また、暫くすると、再び、「ヘリコプター音」。今度は、視界が開けていたので、「山岳救助隊」の「ヘリコプター」であることが、確認できた。「針ノ木岳」と「ズバリ岳」の鞍部で、「人」を吊り上げ、「人命救助」を行っていた。不謹慎かもしれないが、「救助活動」を初めて見た。「ヘリコプター」は、「人命救助」後、直ぐに飛び去る。引き続き、下山を続ける。下山時の失敗は、登山道を見失い、「雪渓」横断箇所を過ぎてしまい、結構な距離を登り返したこと。それ以外は、淡々と自分のペースで下る。6人に追い越される・・・若者は早い。 14:20下山完了。着替えて、帰路に就く。 【遭遇者:200人くらい】(感覚。数え切れなかった・・・)

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