早月尾根から剱岳ピストン-2019-08-18

2019.08.18(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 21
休憩時間
35
距離
14.8 km
のぼり / くだり
2350 / 2347 m
1 35
1 5
1 29

活動詳細

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急遽予定が空いたので、馬場島から剱岳を日帰りピストンすることにした。体力勝負のコースだけに、自分の体力、体調のものさしとして毎年登っている。 馬場島に5時少し前に到着。さすがにお盆休みも最終日だけあって心配したほど人はいなかった。まあ馬場島は駐車場が沢山あるので駐車に不自由したことはないが。 支度して5時に出発。尾根に取り付くといきなり急登だ。加えて歩き出しの標高が低いので、早朝にもかかわらずいきなり汗がふきだす。出来るだけペースを一定にしながら黙々と歩いた。 しかし改めて早月尾根は急だ。急なのでどうしても一歩の段差が大きく、余計に足に負担がかかる。ソロで話し相手もいないから、これはもう修行でしかない。 それでも、何とか順調に早月小屋に到着。テントは10張ほど残っていたが、人影は見えず小屋の周りはひっそりとしていた。ほとんど休憩もとらず山頂を目指す。と言ってもここからも修行。相変わらずの急登で周りの絶景を楽しむ余裕がない。ルートが急な岩場になってきたところでストックをザックに収納し、かわりにヘルメットをかぶった。 山頂近くの岩場は渋滞していた。 こういうと失礼だが、ご年配のパーティは何でもないところでロープで確保したり(しかも微妙にやり方が危ない…)、リーダーがメンバーに「えっ、ここで?」ということを説明したりするため遅々として進まない。反面、ガイドと思われる方はさすがだった。交通整理をしながらお客さんがスムーズに登るため的確な指示を出していた。 山頂は多くの人で賑わっていた。 山頂から見ると、話題になっていたカニのヨコバイ、タテバイ辺りの大渋滞はなく、今日は空いているようだった。 30分ほどゆっくり休んだ後、また長い長い修行の道を下る。もうそろそろ膝とモモが限界、というところで馬場島に到着した。 帰って見てみると、昨年よりも登りのタイムが30分ほど短縮できていた。秋の登山シーズンを前に、昨年よりも体力が落ちてないことを確認して一安心した。秋もガンガン登らねば。

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