深入山

８月１７日、毎年お盆真っ最中に登っている深入山ですが、今年は台風１０号がやってきたので、この日に延期。 暑くなる予報なのでなるべく朝早くと思ったのですが。結局着いたのは８時過ぎ。 ８時１５分に南登山口を出発。いつものように林間コースを進みます。 なんとか午前中に下ってお昼は麓の食堂でとる予定。 最初の林間はめぼしいものはほとんど無し。かろうじてミヤジマママコナの咲き始めが一つ。山頂を見渡せる場所に出て一息。ここからはキキョウ、オミナエシなどがちらほら程度ですが、一番の目当てを探しながらゆっくりと登っていくと、ありましたオオナンバンギセル。一つだけですけど去年はとうとう見つけられなかったので２年ぶりです。 汗だくになりながら夢中で撮って先に進んで西登山口分岐に９時２０分。急がないと予定どおりに行きません。 次の林間に入ってからも花はほとんど見当たらず、期待していたモウセンゴケはまだツボミ。先に進んで展望岩には１０時に到着。小休憩して歩き出すと、道ばたにオオバノトンボソウ。少し終わりかけですがまだきれいな状態です。１０時半に避難小屋に到着。ここでカメラにアクシデント。ここまで快調だった実践本格投入のキャノンPowerShot G5X MarkⅡが動画撮影不能に。どうもカメラ内部が熱くなりすぎたことが原因のようで、しばらく待ってみましたが、なおらないので予備に持っていたソニーのRX100M6に持ち替えて先に進みます。ここまで少なかった花々も増えてきて、オミナエシ、マツムシソウ、シラヤマギクなどが次々と目の前に。山頂を目の前にしてなかなか進まず、山頂には１１時４５分に到着。時間かかりすぎです。山頂で目立つのはコオニユリくらいですが、もう終わりに近い感じ。昼ご飯は持ってきていないので水分補給をしてから下山開始です。途中咲いている花は少なくて、何か見つければ立ち止まる程度でひたすら下るだけ。前回のこのコースで何回も滑って尻餅をついたので、今回は滑りにくい登山靴を新調。全く滑りませんでした。まあ油断は禁物ですが。 １２時５５分に駐車場に戻ってきたのですが、なんと麓の食堂は休業中とのこと・・。 空腹は募るばかりなので、八幡高原の「かりお茶屋」に行くことにして出発。 途中、高原の湿原に寄ってみたらいろいろ咲いていたので腹ぺこを我慢して撮影。 かりお茶屋には１４時前に着いて遅い昼食となりました。 http://21.pro.tok2.com/~kaguranosato/ https://satonoshiki.hatenablog.com/ https://www.youtube.com/user/2010gerogero/videos