台風に追いかけられた蝶ヶ岳登山、常念岳はまた次の機会に…(^^)

2019.08.14(水) 3 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 23
休憩時間
44
距離
6.0 km
のぼり / くだり
1431 / 64 m
DAY 3
合計時間
2 時間 47
休憩時間
0
距離
5.8 km
のぼり / くだり
63 / 1433 m

活動詳細

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 今回は「槍・穂」を眺めながら北アルプスの尾根を縦走したいと思い、「毎日アルペン号」を利用し蝶ヶ岳ヒュッテと常念小屋泊を計画しました。  結果は台風の影響で三股~蝶ヶ岳~蝶ヶ岳ヒュッテ2泊~三股に下山という少し残念な結果になりましたが台風を甘く見てはいけないというよい教訓となりました。(自分としてはこの山域は台風から少しはずれるのではという希望的観測をしてしまいました…)  2日目は常念に行くかどうかとても迷いました。天気は午前中は何とか持ちそうだし、小屋は常念小屋をクーポンで指定してあるので朝食もお弁当にしてもらって5時に出発予定でした。しかし前日お弁当を小屋の方から受け取るとき、明日午前中も早い時間にはくずれそうで稜線上は強風で特にこちらから常念への登りは相当の覚悟が必要とアドバイスをいただきました。やはり単独だしエスケープルートもなく転倒などすると大変なことになると思い、残念だけどヒュッテに延泊し三股に下山することにしました。(その日下山という方法もありましたが帰りのバスが16日午後蝶ヶ岳温泉と決まっていて利用しないと電車で帰らなくてはいけなくなるので…お金がない⁈)  3日目三股に下山しました。3時間弱で下りましたが登山道がかなりの部分増水で川のような状態で、特につり橋を渡った後左岸に行くときは洪水のようでどうやって渡ろうかと少し考えてしまいました。  三股で予約していたタクシーで蝶ヶ岳温泉まで行きましたが、運転手さんにこんな台風が来るときに…命を大事にしてくださいねと言われてしまいました(=_=;) またこの三股登山口は何とか下山できるけど、常念小屋から一の沢登山口だったら増水がもっとひどくて下山できないしタクシーも入れないって言われました。 台風は直撃しなくても進路の南側は風雨が強まることも教えてくれました。 帰りのアルペン号も、中房温泉からの道が一時閉鎖され運行できないかもしれずその場合は後日返金するけどとりあえず電車で帰ってくださいと連絡が入り…結局は運行しました。  台風の時はいろいろ想定外のことが起きる可能性がありその対処法も考えて計画する必要があると思いました。 でも常念岳はぜひまた挑戦したいと思います(^^)

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