鳥海山・七高山(鉾立からメガネ状ループ)-2019-08-15

2019.08.15(木) 日帰り

活動データ

タイム

09:26

距離

15.7km

のぼり

1366m

くだり

1365m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 26
休憩時間
1 時間 6
距離
15.7 km
のぼり / くだり
1366 / 1365 m
29
1 5
12
2 4
17
4
28
2 6
20

活動詳細

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鳥海山は8年ぶり2度目、前回は湯の台から三角ループで登りました。 広大な草っ原と点在する沼地に感動したのを覚えています。 今回の鉾立からのルートは、湯の台からのようなヌマヌマ感には溢れていませんが 火山全体として崩壊気味である北斜面の縁を歩く区間が長く、眺望には優れているのかなぁ、と。 しかし、よく整備されたルートなのにあまりペースは上がらず 大物忌神社でビールを飲んでいる間に、南からガスが・・・ 山頂付近で、とりあえず目についたピークには片っ端から登るという遊びに興じたあと 頻繁にガスが飛んでくる中、少しだけルートを変えて下山。 ここで、よく整備された鉾立の登山道に閃くものがありました。 登山を初めて8年経ちますが、年々下りが遅くなる一方だったのです。 グリップの効きそうな岩の頭に、垂直方向からドスンっと言いますか・・・ 前に向かう力のベクトルという概念が消え失せ 足元の岩を安定して踏み込む抑えこむという、持てる力の大半を下方面へ費やす感じで 膝に負担がかかるだけで、ろくに前に進まない歩き方になっていたのです。 象潟の登山道はとても整備がよく 安定してそうな岩の頭を踏むのではなく、いま踏んでいる岩と高さの近い岩の頭を踏むという試みが出来ました。 その結果、前に向かう力のベクトルが高低差でかき乱されることが減り、スムーズに足が流れ 次に踏む岩を探しあてることがゲーム的で楽しく、疲労を感じにくい山歩きにもなりました。 まぁこういう感覚を閃くのに、足掛け8年数百の山登りが必要であるあたりが 自分が凡才であることの証左なのでしょうよ。 下山後は酒田の野川食肉で肉を買い、西川の大井沢温泉湯ったり館で汗を流し 山間部の空き地で日暮れを待って肉を焼きましたが・・・ 思いのほか、食が進まないまま就眠となりました。

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