八甲田山

2019.08.14(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 9
休憩時間
0
距離
8.7 km
のぼり / くだり
718 / 735 m

活動詳細

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去年の夏休みは天気が悪く計画倒れになっていた青森遠征。東北はちょうど天気が持ちそうだし両親の実家の墓参りも暫くしていないので、車中泊とテン泊の装備を整え12日18時過ぎに青森へ向けて出発。明けて1時過ぎに弘前の道の駅に到着してすぐに就寝。5時には起床し軽く朝食を済ませ岩木山へ向かう。6時過ぎに津軽岩木スカイラインに到着するが、ここで想定外の問題発生。ゲートは閉鎖され、8時にならないと通行出来ない事が判明した。完全に自分のリサーチ不足、やらかしてしまった。。。 すぐ本日二座目に予定していた八甲田山へ移動。過密日程の中、予定変更を余儀なくされた。 1時間半程で酸ヶ湯温泉の駐車場に到着。硫化水素臭が立ち込める駐車場には登山やキャンプ客で賑わっていた。 早速身支度を整えてスタート。序盤緩やかに登っていき樹林帯を抜けるとガレた道に変化。晴天で日差しが照りつけ急に汗ばんできた。さらに進むと平坦な木道の湿原歩きに変化する。湿原が終わると標高にして約300m登りつめ大岳のピークに到達した。晴天で展望も申し分なく遠距離移動の苦労が報われた。下山の周回コースはほぼ湿原歩きがメイン。青空の中、景色を楽しみながら気持ち良く歩ける。振り返る大岳の景色も何度も写真に収めた。 下山して直ぐに楽しみにしていた酸ヶ湯に入ってきた。男女それぞれの専用風呂と混浴風呂があって服を着ないと行き来が出来ない。まず男性専用風呂で全身を洗って風呂に浸かる。流石に全国区の名湯、バチバチの硫黄泉と昔ながらの湯治場の雰囲気が期待通りで感動もの。一度服を着て混浴へ移動、浴槽は男女繋がっていて壁で仕切られ顔を合わせる事がないよう配慮がされている。こちらも大規模な浴槽と雰囲気に圧倒された。 本来このまま酸ヶ湯キャンプ場でテン泊を予定していたが、岩木山の件で予定を変更し二日目に予定していた墓参りを済ませる事に。津軽半島を半分程陸奥湾沿いに北上し墓参りを済ませる。東北特有?の「やませ」という激しい海風が吹きあれ線香に火を付けるのに苦労した。 再び弘前の道の駅まで戻り車中泊の支度と晩飯を済ませる。風呂は隣接した温泉があるが、少し車を走らせ本日二件目の新屋温泉に入ってきた。ここも以前から楽しみにしていた温泉でオーナーのおじさんに色々とお話を伺ってきた。ここのお湯は早朝は白濁していて時間が経つとエメラルドグリーンに変化する大変珍しい温泉で、香りも硫化水素と石油臭がして喜連川の早乙女温泉に似ている。近年源泉温度が下がってきた為、加温する光熱費が負担になり採算が取れずギリギリで運営しているそう。シャンプーやボディーソープが無いがそんな状況でも350円と良心的な料金には頭が下がる。個人的にはもっと値上げしてこの先も運営していただきたい大変素晴らしい温泉でした。

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