燕岳(燕岳登山口よりピストン)

2019.08.12

活動詳細

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昨日の月曜日、妻と2人で北アルプスの燕岳(つばくろだけ・2,763m)へ登ってきました。美しい山容から「北アルプスの女王」とも呼ばれている日本二百名山で、「初めての北アルプス登山にオススメ!」とよく雑誌でも紹介される人気の山です。ちなみに「南アルプスの女王」は仙丈ヶ岳(せんじょうがだけ)、「中央アルプスの女王」は空木岳(うつぎだけ)だそうです。…つまり今回の登山で女王3座は制覇ということに(笑)… 実は今回の登山は、先週、南アルプスの栗沢山(2,714m)とアサヨ峰(2,799m)を登った際に軽い高山病にかかってしまった妻が、「登山前に十分な睡眠をとって…」「1,462mの登山口から登りゆっくり高度に順応しながら…」「水分を積極的に取りながら…」「酸素不足にならないように呼吸法を意識しながら…」登ることで、高山病にならずに山頂まで行けるかを確認してみよう!というちょっとした実験が目的だったのでした。北岳や槍ヶ岳など、2人で登りたい高山はたくさんあるので、高山病対策は重要です。 結果は大成功!標高差1,250mほどもある急登なのでさすがに上りでは辛そうでしたが特に頭痛等はなく、下山も出発時から元気な様子でした。やはりアサヨ峰の時は登山口(北沢峠・2,032m)までバスで一気に1,000m以上の標高差を登ったあと、順応時間を取らずに登ってしまったのが良くなかったのでしょう。 今回は実験メインでしたし、曇予報だったので、眺望はあまり期待していなかったのですが、稜線では美しい北アルプス主稜線の山々を眺めることができました!合戦小屋名物のスイカや燕山荘名物のビーフシチューセットも食べることができて、燕岳登山のオイシイところをつまみ食い!楽しい山行でした。
登山口付近の駐車場はすでに満車とのことで、有明山神社登山者専用駐車場に誘導されました。ちょうど臨時バスが出発するとのことで、急いで準備して出発!
登山口へのバス移動は12kmほどの距離なんですが、狭い片道交互通行の道路で、バスが自家用車とすれ違うたびにどちらかがバックしないといけなかったりして、想像以上に時間がかかりました。
登山口でしっかりトイレをすませて準備バッチリ。7:18、登山開始!それにしてもすごい登山者の数です。
30分ほどで第一ベンチに到着。登山渋滞によるゆっくりペースのおかげであまり疲れていなかったので、休まず進みました。
北アルプス三大急登に数えられる「合戦尾根」ではありますが、とても歩きやすく整備された道のおかげで思ってたほどキツくないような。
ヒヨドリバナ。
8:15、第二ベンチに到着。大勢の人が休んでいます。
ひたすら登ります。
8:45。第三ベンチに到着。25〜30分間隔でベンチを通過する感じなので、目安になっていいですね。
合戦小屋で休憩取る計画なので、ここのベンチもスルーで頑張ります。
立派なキノコを発見!
9:19、富士見ベンチを通過。景色はガスで真っ白で当然富士山なんぞ見えやしません。
今回のルートの岩場は階段のようにすり減っていて歩きやすい。ストックをしまわなくても安全に通過できます。
合戦小屋まであと10分の看板が!
アキノキリンソウ。
合戦小屋まであと5分!スイカの絵がナイス。
カニコウモリ。
9:34、合戦小屋に到着。
合戦小屋といえば松本市波田町下原のスイカ!
1個500円でした。甘くて美味しい!
9:58、つぎのポイント燕山荘(えんざんそう)へ向けて出発。
ミヤマタンポポ。
突然平らな場所に出たと思ったら、三角点がありました。三等三角点「濁沢」。
どうやら森林限界を越えたようです。視界はガスで真っ白…。まあ天気予報でも曇でしたから覚悟のうえなんですが。
ウサギギク。
オトギリソウ。
エゾシオガマ。
ルート唯一の鎖設置箇所。そんなに難易度が高い場所ではないので、鎖使わない人も多かったです。
お、一瞬見えたのは燕岳頂上?
小屋とテン場も見えた。燕山荘です!
シナノキンバイ。
アザミ。
トリカブト。他の山で今まで見たトリカブトよりも色が薄くてきれい。
ハクサンフウロ。
10:50、稜線に出ました。燕岳や西側の稜線はくっきり見えてます!「ガスガスであたり真っ白」みたいなのを想像していたので、これは嬉しい!
一旦燕山荘へ立ち寄ります。CCレモン(350円)で栄養補給。まずはあの頂をやっつけちゃいましょう!
稜線の脇にはコマクサの群生!すごい数です。
花崗岩の岩が不思議な雰囲気です。
いるか岩!あやうく通り過ぎるところでした。奥には雲がかかった槍ヶ岳。その右手奥には笠ヶ岳も見えます。
燕山荘から少しずつ下ってきました。道は再び上りへ。
白と緑のコントラストが美しい。さすが「北アルプスの女王」と呼ばれている山です。
双六岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳、水晶岳(中央の雲のあたり)など、昨年歩いた稜線が見えて感無量。
めがね岩。
頂上への階段!
振り返れば北アルプス主稜線!
頂上付近は岩がゴロゴロしてます。
11:28、燕岳頂上に到着!
ずっと雲がかかっていた槍ヶ岳の山頂が見えました!奥穂高付近も見えてます。
二等三角点「燕岳」。
北側には北燕岳のピーク。晴れていれば奥には後立山連峰の山々が見えたことでしょう。
そろそろ北アルプス主稜線を眺めながら燕山荘へ戻りましょう。左のなだらかな稜線が双六岳あたり。中央左の盛り上がりが鷲羽岳。その左にちょっとだけ黒部五郎岳の頭が見えてます。
いつか行きたい野口五郎岳。
チシマギキョウ。
いつか行きたい穂高岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳。
見事に稜線の東側だけ雲がかかってます。
コマクサを見るのは2年前の蔵王、岩手山ぶりです。
なぜかここだけケルンがいっぱい作られてました。
振り返れば美しい燕岳。
いるか岩まで帰ってきました。右の岩も迫力あるので、勝手に「まぐろ岩」と心の中で名付けました(笑)。
色も形もイルカです。
ちょうど12:00。燕山荘に戻ってきました。
「合戦小屋のスイカ」「燕岳ピークハント」に続く、本日3番目のミッションは「燕山荘での優雅なランチ」です!
ケーキセット…(絶句)。さすがは山小屋の中でも圧倒的人気の燕山荘です。
ランチメニューも選択肢がありすぎて迷いましたが、やはり初めてなので人気の「ビーフシチューセット」をチョイス。すごく上品な味で美味!とても標高2,700mの山小屋で食べるランチとは思えません。
本当はこのまま泊まって、北アルプスの稜線を見ながらビール飲んで、最高の時間を過ごしたい!…ところなんですが、12:49、後ろ髪引かれる思いで下山します。
テン場の脇を通過。羨ましい…。
燕山荘の真下が素晴らしいお花畑でした!
トリアシショウマ…かな?
下りは妻を先頭に。
三等三角点を通過。
13:34、合戦小屋まで戻ってきました。
冷やし甘酒(300円/缶)でエネルギー補充したら再出発!
13:58、富士見ベンチ。もう誰もいません。
14:23、第三ベンチ。
14:46、第二ベンチ。
15:04、第一ベンチ。約20分間隔でベンチを通過する感じですね。
16:15のバスには余裕で間に合いそうです。
15:30、登山口まで帰ってきました。
「やっとります」の看板がいい感じ。着替えがあればここで日帰り入浴もできるそうです。
頑張ったご褒美はソフトクリーム(500円/個)で!16:15のバスに乗って駐車場へ戻ったのが17時すぎ。その後「安曇野 しゃくなげの湯」で一風呂浴びて、併設のレストランで食事。のんびり下道を運転して、自宅に到着したのは深夜1時でした。

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