活動データ
タイム
11:39
距離
16.6km
のぼり
1918m
くだり
1921m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る某旅行社のトレッキングツアーに参加し、ロシア、カムチャツカ半島南部にあるアバチャ山(2741m)を登りに行って来ました。 地図タイトルの「キーナイ・フィヨルド国立公園」は便宜上使っただけなので全く関係ありません。また、時刻は現地時間を日本時間に変換されてしまっているようなので、3時間遅らせてみてください。 8/10:ツアー参加者15名と添乗さん1名で成田からS7航空(旧シベリア航空)で一路ウラジオストックへ。空港近くのホテルで1泊。 8/11:アエロフロートの国内線でペトロパブロフスク・カムチャッキーのエリゾヴォ空港へ。そこからKAMAZの6輪駆動トラックバス(約24名乗り)で枯れ川を遡って標高約800mのアバチャ・ベースキャンプへ。この場所を訪れるのは実は3度目。2つのバンガローと1つのロッジに分かれて宿泊。 8/12:朝食後、朝7:00に曇天の中をアバチャ山目指して出発。現地のロシア人ガイド3名が同行。 前回よりも約1ヵ月遅いため雪は相当少なく乾いた路面が多くて歩き易い。火山のため終始溶岩、スコリア、火山灰などのルートを登るコース。富士山の御殿場ルートにかなり近い印象。標高差も結構なもので、約1900mを一日で往復する。 標高2000m位で雲に捕まったが、ほどなくして青空も見え始め、登頂する頃にはいい天気。されど隣の名峰コリャークスキーは雲の中に隠れたまま。 山頂直下のザレ場の急登を登るとやっと頂上。噴火口はガスの合間から見え隠れ。火口周辺の地面は地熱でポカポカ。 ゆっくりしていると雲に覆われ雨や霰も降って来たので一同退散。 登りとは別のルートをやや速足で下山。一部「大砂走」みたいなところもあり。 麓まで下りてみると天候穏やかなれど、時折ポツポツ雨。振り返り見たればアバチャ山に虹のアーチ。 お疲れ様でした~。 ここのBCにもう一泊した後は、ゴレリー火山高原に移動してテント泊しながらムトノフスキー火山、ゴレリー火山を歩く予定。
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