西黒尾根から谷川岳に登り田尻尾根で下る日本三大急登の山旅

○○○三大急登（〇〇◯は地域名が入る）ってありますね。 近くの奥多摩には「鷹ノ巣山の稲村岩尾根」「六ツ石山の水根ルート」「本仁田山の大休場尾根」 遠くでの北アルプスでは「烏帽子岳のブナ立尾根」「燕岳の合戦尾根」「剱岳の早月尾根」 全国的に見ると上記と重複しますが「烏帽子岳のブナ立尾根」「甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根」 そして今回行ってきた谷川岳の西黒尾根の名前が挙がります（三大急登には諸説あります） 前回山行の燕岳・合戦尾根でもヘロヘロだったのに、今回は登り始め標高の低い谷川岳黒戸尾根に行って痛い目にあってきました。まずは想定以上の暑さとわかってはいたけど心が折れる急登。 当初予定では西黒尾根を登りロープウェイで下山するつもりが・・なんとか登頂したものの時間が掛かり過ぎて、ご飯休憩をしたら天神平までどう考えても17時のロープウェイ終了時間までには到達できそうに無いことが判明したので腹をくくってロープウェイは諦め、ゆっくりとご飯を作って食べてから自力で田尻尾根を下ってきました。 今回の山行で学んだ事があります。〇〇◯急登シリーズは真夏に行くものでは無い！という事。 水の消費が激しく担ぐのも大変だし情けなくなるほど前に進まない。