越後駒ヶ岳〜下りは猛暑でヘロヘロ

8/12魚沼市は猛暑の予報。越後駒ヶ岳（枝折峠ピストン）のコースタイムは、山と高原地図では11時間！実際には9〜10時間の人が多いようだが、鈍足なので11時間覚悟。魚沼市の天気予報は、この夏最も厳しい猛暑。暑さに耐えられるか心配で取りやめようか迷ったが、初志貫徹。駒の小屋で雪解け水を補給できるようだが、宿で凍らせた650mlペット麦茶7本持った。重い・・。 505枝折峠P（30台、WCあり。前泊、小屋泊、滝雲撮影者の駐車多い）に着くと満車、P脇のスペースに何とか駐車してスタート（ストックを忘れた！）。登山口では警官が登山届提出の指導をしていた。滝雲を眺めながら明神峠へ。道行山、小倉山と山と高原地図のコースタイムを上回るペースでアップダウンを順調に進む。百草の池を過ぎると、目指す越後駒ヶ岳がどんどん大きくなる。が、前駒あたりから足の筋肉がピクピク。小屋直下の岩場で両足の内腿がつって動けなくなる。芍薬甘草湯を飲み、数分休むと歩けるようになったので再スタート。小屋前の雪解け水で喉を潤し、おにぎり補給。気さくな小屋管理人さんから「暑い中お疲れ様、小屋の中へどうぞ。」と声がけいただいた。 小屋横にザックをデポ、新たに買ったアタックザックを背に、いよいよ山頂へ。360°パノラマとまだ残る雪渓に感動した。 下りは順調だったが、標高が低くなると徐々に暑くなり、木陰で休み休み進んだ。小倉山から先が長く感じられた。暑さでバテバテとなり無事下山。難所なし。アプローチ長いが、眺望が良くスケールの大きい山だった。滝雲も見られたし、大満足。 白銀の湯でサッパリしてから、平ヶ岳のバッジとまたぎ汁を買って帰路へ。予想通り、関越道は事故多発で渋滞がひどかった。白銀の湯を1530出発、シルバーラインで小出ICから関越道、1925帰宅。 【9時間】 銀山平の宿448→505枝折峠513→545明神峠→637道行山分岐→717小倉山→803百草ノ池→850前駒→938駒の小屋953→1002中ノ岳分岐→1006越後駒ヶ岳1016→駒の小屋→前駒→1131百草ノ池→1204小倉山→1249道行山分岐→1353明神峠→1420枝折峠 出会った人：沢山。前日平ヶ岳に登った2組（3人組と2人組）。前日登山口の下見の時お会いした72歳の赤城山をホームとする健脚なソロ男性。ほぼ同じペースで登ったが、百草ノ池あたりから見えなくなった。 ★30000歩