宝満山-2019-08-12

2019.08.12(月) 日帰り

月末の富士登山に備え購入した道具の使い勝手の確認や体力作りも兼ねて宝満山へ。 気温が30℃を超える中太宰府駅に着くも、竈門神社までのバスがまさかの30分近くの遅延。暑い中待つ羽目になった。 ようやく竈門神社へ到着した頃には14時近くになっており、日が落ちる前に下山したい身としてはギリギリでの出発となった。 2ヶ月弱振りの登山とはいえ、何かがおかしい。最初の30分を過ぎればいつもは身体が慣れてきてキツくなくなるのだが、ならない。身体の芯の部分から熱さが込み上げてくるような、不思議な感じがした。もしかしたらバス待ちの間に思いの外、体力を消耗してしまったのかも知れない。 そう感じつつ辿り着いた水場で頭から水を被ってみた。一時すると少し楽になった。熱中症になりかけていたのかも知れない。 やっとの思いで辿り着いた山頂は予想外に人が殆どおらず、ゆっくりと景色を堪能することができた。青い空に浮かぶ白い夏雲、日に照らされ明るく輝く緑の山々、そして市街地の果ての博多湾、どれも美しかった。 水場と山頂での休憩のおかげで大分体調が戻ったとは言え、やはり体力までは戻らないようで、帰りの道のりも決して楽とは言えなかったが、無事下山することができた。 これまでにないくらいの汗で服がびしょ濡れになったが、塩分補給を怠らずにいて良かったと痛感した。 再来週は富士登山だ。天気に恵まれると良いのだが…。

この活動日記で通ったコース

宝満山 竈門神社〜正面登山道コース

  • 04:19
  • 5.2 km
  • 704 m
  • コース定数 16

太宰府駅からバスを使う場合、太宰府市コミュニティバス内山線で内山バス停まで行こう。竈門神社がこのコースの入り口だ。鳥居をくぐって登山道に入ると、そこは照葉樹の繁る樹林帯と、何段にも重なる石段の道だ。特に、この石段の道は百段がんぎとも呼ばれ親しまれている。単調な登りが続くが、適度に休憩のできる場所や水場があるので安心だ。