活動データ
タイム
11:48
距離
10.2km
のぼり
1127m
くだり
1395m
活動詳細
すべて見る動画→ https://youtu.be/pasqQhB9bAg 一日目でバテたとは言え、目標としてきた剱を目の前にし、天候も最高、アタックザックでの軽身のアタック、足の痛みも少し改善、朝も起きれた。 これで帰るやつはいません。 漲る闘志を胸に一人静かにテントを出発。いきなり私の日焼け対策グッズの手ぬぐいを忘れて取りに戻る。 さて、アタックザックの中身はレインウェア(防寒対策)、水2リットル、カメラ、スマホ、行動食(羊羹、カロリーメイト)。エマージェンシーキットを忘れたが、使わないように気合だ。着用物はヘルメット、ヘッドライト、クライミンググローブ、万が一に備えてカラビナスリングである。実際カラビナスリングは使わなかったが。 クラブツーリズム隊には遭わなかったが、日大クライミングクラブの団体がカラビナ確保の練習をわざわざこの時期に剱岳でやり、渋滞を生むという大顰蹙。日大はいろいろ問題ありますな… 足元からしてそれなりの経験者がほとんどだったが、中には(親同伴の)中学生?小学生くらいの子供も。多分、子供のほうが体力も器用さもあるのだろうけど…見てて少しドキドキしたし、子供に歩けて、オッサンが歩けないのはちょっと恥ずかしいので、気合入りました。 コースのコメントは写真のほうで。個人的な感想ですが、面白いの範囲です。表妙義の鷹戻しコースのほうが凶暴だと思います。カニのタテバイとカニのよこばいからそのあとの下りは気合が入りましたが・・・三点支持を確実に、フットステップ重視と、滑りにくい岩歩き対応の靴があれば安心です。スポルティーバ率高かったです。 頂上では人も多くて、あまりかっこいいポーズは試せなかったけど…なぜかライトセーバーありましたので、それでカッコつければよかったな…😰でも、頂上で写真を撮ってくださった槍Tの山ガールには盛り上げていろいろ撮っていただき感謝です。 下山してきて、ビールを飲みたいところを我慢して、カルピスウォーターで喉を潤します。 そう、この日の核心は、このあとの剣沢から雷鳥沢へのテント装備での移動でした…剱直後のテント装備で劔御前への登り・・・マジ重…しかも剣御前からの下りも急でごろごろやべえ…自称下りのまっちゃんが下りでモーモーなったのは今回が初めてです。 剱岳登ったあと室堂まで戻ってその日のうちに下山、というスケジュールもありうるらしいですが…私の今回は無理でした。帰りのバスの時間上、14時までに室堂に戻らなければならないが、剣沢に戻ってきたのが12時前だったからね。三日目、雷鳥沢でゆっくりしたかったし。 ちなみに、本コースのアタックの拠点ですが、剣山荘に泊まるのが一番楽と思います。軽身で来れるし、取り付きに最も近いからです。雷鳥沢からアタックしてる人もいました。前日が楽ですが、当日がけっこうロングルートになります(プラス2時間半くらい?)。テン泊の場合、前日雷鳥沢か、剣沢かは悩みどころですが・・・雷鳥沢、快適ですからね・・・剣沢はトイレ汚いし、売店のある剣沢小屋がそんなに便利じゃない、温泉も無い。 雷鳥沢は登山者だけでなく、ファミリーもいっぱいの和やかムード。広々としてるし、平らだし。何よりも近くに外来入浴できる小屋がいくつもあるのです。雷鳥沢まで来たのは、温泉が目的なのであります。 今回は雷鳥沢ヒュッテで汗を流しました。脱衣場も浴室も広々。シャワーは無かったけど、蛇口からお湯が出るし、便利でした。風呂上がりにはもちろんナマ…もう、翌日、きつい山登りは無いので、2本行っちゃいました。ホントはもっと飲むつもりでしたが…早起きと疲れが溜まって、あっという間に熟睡してしまいました。 【雷鳥沢テント場】 水場:2か所(塩素消毒され煮沸消毒を勧められたが、そのまま飲用に使用した) 売店:近隣の施設を利用(雷鳥沢ヒュッテ、ロッジ立山連峰が徒歩10分程度の近さ) トイレ:和式の水洗、よく清掃されている。 【山ごはん】 朝、ペペロンチーノ 昼、行動食 夜、親子丼 【温泉】 雷鳥沢ヒュッテ(19:30まで受付、700円)
動画
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