2泊3日テン泊で剱岳・day2(剣沢テント場〜剱岳〜剣沢テント場〜雷鳥沢テント場)

2019.08.12(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 48
休憩時間
3 時間 45
距離
10.2 km
のぼり / くだり
1127 / 1395 m
23
21
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28
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8
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活動詳細

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動画→ https://youtu.be/pasqQhB9bAg 一日目でバテたとは言え、目標としてきた剱を目の前にし、天候も最高、アタックザックでの軽身のアタック、足の痛みも少し改善、朝も起きれた。 これで帰るやつはいません。 漲る闘志を胸に一人静かにテントを出発。いきなり私の日焼け対策グッズの手ぬぐいを忘れて取りに戻る。 さて、アタックザックの中身はレインウェア(防寒対策)、水2リットル、カメラ、スマホ、行動食(羊羹、カロリーメイト)。エマージェンシーキットを忘れたが、使わないように気合だ。着用物はヘルメット、ヘッドライト、クライミンググローブ、万が一に備えてカラビナスリングである。実際カラビナスリングは使わなかったが。 クラブツーリズム隊には遭わなかったが、日大クライミングクラブの団体がカラビナ確保の練習をわざわざこの時期に剱岳でやり、渋滞を生むという大顰蹙。日大はいろいろ問題ありますな… 足元からしてそれなりの経験者がほとんどだったが、中には(親同伴の)中学生?小学生くらいの子供も。多分、子供のほうが体力も器用さもあるのだろうけど…見てて少しドキドキしたし、子供に歩けて、オッサンが歩けないのはちょっと恥ずかしいので、気合入りました。 コースのコメントは写真のほうで。個人的な感想ですが、面白いの範囲です。表妙義の鷹戻しコースのほうが凶暴だと思います。カニのタテバイとカニのよこばいからそのあとの下りは気合が入りましたが・・・三点支持を確実に、フットステップ重視と、滑りにくい岩歩き対応の靴があれば安心です。スポルティーバ率高かったです。 頂上では人も多くて、あまりかっこいいポーズは試せなかったけど…なぜかライトセーバーありましたので、それでカッコつければよかったな…😰でも、頂上で写真を撮ってくださった槍Tの山ガールには盛り上げていろいろ撮っていただき感謝です。 下山してきて、ビールを飲みたいところを我慢して、カルピスウォーターで喉を潤します。 そう、この日の核心は、このあとの剣沢から雷鳥沢へのテント装備での移動でした…剱直後のテント装備で劔御前への登り・・・マジ重…しかも剣御前からの下りも急でごろごろやべえ…自称下りのまっちゃんが下りでモーモーなったのは今回が初めてです。 剱岳登ったあと室堂まで戻ってその日のうちに下山、というスケジュールもありうるらしいですが…私の今回は無理でした。帰りのバスの時間上、14時までに室堂に戻らなければならないが、剣沢に戻ってきたのが12時前だったからね。三日目、雷鳥沢でゆっくりしたかったし。 ちなみに、本コースのアタックの拠点ですが、剣山荘に泊まるのが一番楽と思います。軽身で来れるし、取り付きに最も近いからです。雷鳥沢からアタックしてる人もいました。前日が楽ですが、当日がけっこうロングルートになります(プラス2時間半くらい?)。テン泊の場合、前日雷鳥沢か、剣沢かは悩みどころですが・・・雷鳥沢、快適ですからね・・・剣沢はトイレ汚いし、売店のある剣沢小屋がそんなに便利じゃない、温泉も無い。 雷鳥沢は登山者だけでなく、ファミリーもいっぱいの和やかムード。広々としてるし、平らだし。何よりも近くに外来入浴できる小屋がいくつもあるのです。雷鳥沢まで来たのは、温泉が目的なのであります。 今回は雷鳥沢ヒュッテで汗を流しました。脱衣場も浴室も広々。シャワーは無かったけど、蛇口からお湯が出るし、便利でした。風呂上がりにはもちろんナマ…もう、翌日、きつい山登りは無いので、2本行っちゃいました。ホントはもっと飲むつもりでしたが…早起きと疲れが溜まって、あっという間に熟睡してしまいました。 【雷鳥沢テント場】 水場:2か所(塩素消毒され煮沸消毒を勧められたが、そのまま飲用に使用した) 売店:近隣の施設を利用(雷鳥沢ヒュッテ、ロッジ立山連峰が徒歩10分程度の近さ) トイレ:和式の水洗、よく清掃されている。 【山ごはん】 朝、ペペロンチーノ 昼、行動食 夜、親子丼 【温泉】 雷鳥沢ヒュッテ(19:30まで受付、700円)

剱岳 おはようございます。もう皆さんやる気満々ですかね?私はまだぼーっとしています・・・
おはようございます。もう皆さんやる気満々ですかね?私はまだぼーっとしています・・・
剱岳 剱の山肌にはちらほらとヘッドライトの明かりが瞬いています。
剱の山肌にはちらほらとヘッドライトの明かりが瞬いています。
剱岳 4:30、空も白み始めたので、ヘッドライトをして出発です。
4:30、空も白み始めたので、ヘッドライトをして出発です。
剱岳 すぐに明るくなりました。
すぐに明るくなりました。
剱岳 目指す頂。思っていたより人はいなそうだが・・・
目指す頂。思っていたより人はいなそうだが・・・
剱岳 剣山荘前の池塘で無理やり逆さ剱。
剣山荘前の池塘で無理やり逆さ剱。
剱岳 モルゲン剣山荘
モルゲン剣山荘
剱岳 ここで日の出を迎える。
ここで日の出を迎える。
剱岳 一服剱への斜面で第1鎖。確か、13まであるんだっけ?
一服剱への斜面で第1鎖。確か、13まであるんだっけ?
剱岳 一服剱へ
一服剱へ
剱岳 一服剱から仰ぐ前剱。本峰はその向こうだ。もう帰ろうかな・・・
一服剱から仰ぐ前剱。本峰はその向こうだ。もう帰ろうかな・・・
剱岳 こういう時は振り返るに限る。
こういう時は振り返るに限る。
剱岳 振り返っても1ミリも前には進めないのである。進もう。
振り返っても1ミリも前には進めないのである。進もう。
剱岳 早くも下山者とすれ違う
早くも下山者とすれ違う
剱岳 ここは下山ルートじゃないと思うが・・・剱は登りと下りが別ルートになっているところが多いので注意です。
ここは下山ルートじゃないと思うが・・・剱は登りと下りが別ルートになっているところが多いので注意です。
剱岳 前剱
前剱
剱岳 前剱から剱を仰ぐ
前剱から剱を仰ぐ
剱岳 平蔵の頭へ向かう。
平蔵の頭へ向かう。
剱岳 平蔵の頭。
平蔵の頭。
剱岳 垂直の登りだが、距離は短く、人工の足場があるので難しくはないだろう。
垂直の登りだが、距離は短く、人工の足場があるので難しくはないだろう。
剱岳 この向こうが下りになっているので、渋滞する。足場の良いところで待ったほうがいい。
この向こうが下りになっているので、渋滞する。足場の良いところで待ったほうがいい。
剱岳 平蔵のコルからカニのたてばいへ
平蔵のコルからカニのたてばいへ
剱岳 カニのたてばい。距離のある垂直の登り。冷静にステップを踏んで。
カニのたてばい。距離のある垂直の登り。冷静にステップを踏んで。
剱岳 下りのカニのよこばいへの分岐
下りのカニのよこばいへの分岐
剱岳 カニのたてばいを抜ければもうピークはすぐだ。
カニのたてばいを抜ければもうピークはすぐだ。
剱岳 早月尾根も長く険しそうだ。
早月尾根も長く険しそうだ。
剱岳 誰か看板直して・・・
誰か看板直して・・・
剱岳 LINEのアイコンに、と言われたのでそうしました。
LINEのアイコンに、と言われたのでそうしました。
剱岳 恒例。知らない人をモデルにするシリーズ。
恒例。知らない人をモデルにするシリーズ。
剱岳 ギザギザな北方稜線がかっこいい。
ギザギザな北方稜線がかっこいい。
剱岳 カニのよこばいへ
カニのよこばいへ
剱岳 カニのよこばい。高度感あり。
カニのよこばい。高度感あり。
剱岳 カニのよこばい。鎖に頼って思い切りよく。
カニのよこばい。鎖に頼って思い切りよく。
剱岳 高度感あるところにかかるハシゴ。カニのよこばいからこの辺は地味に気を遣う。
高度感あるところにかかるハシゴ。カニのよこばいからこの辺は地味に気を遣う。
剱岳 だが急岩くだりも面白い範囲だ。
だが急岩くだりも面白い範囲だ。
剱岳 あとは特に難所もなく。剣山荘まで降りてきました。
あとは特に難所もなく。剣山荘まで降りてきました。
剱岳 で・・劔御前までモーモー登ってきました・・・足痛い・・・劔御前は何故かコリアンカラーでインバウンドしていました・・・
で・・劔御前までモーモー登ってきました・・・足痛い・・・劔御前は何故かコリアンカラーでインバウンドしていました・・・
剱岳 で、今度はあそこまで激降ります。
で、今度はあそこまで激降ります。
剱岳 雷鳥沢テント場に近づいてきました。
雷鳥沢テント場に近づいてきました。
剱岳 こういう橋がわくわくするよな。
こういう橋がわくわくするよな。
剱岳 テントを張ってのんびりしているうちにガスガスに。
テントを張ってのんびりしているうちにガスガスに。
剱岳 少し雨も降りましたが、すぐ止みました。
少し雨も降りましたが、すぐ止みました。
剱岳 温泉は雷鳥沢ヒュッテで。
軽食は終わってしまいましたが、生で乾杯しました。その後は酔いと疲れですぐ爆睡でした・・・
温泉は雷鳥沢ヒュッテで。 軽食は終わってしまいましたが、生で乾杯しました。その後は酔いと疲れですぐ爆睡でした・・・

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