七倉尾根から針ノ木岳へ(第二日、船窪小屋~七倉岳~北葛岳~蓮華岳~針ノ木小屋)

2019.08.12(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 29
休憩時間
2 時間 29
距離
5.7 km
のぼり / くだり
843 / 762 m
2 11
3 33
1 1

活動詳細

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 初日の厳しい七倉尾根を登ってやってきた船窪小屋。ランプの小屋として、そして先代ご夫妻からのおもてなしでも有名な小屋。やはり、大変心配りの素晴らしい、良い小屋でした。小屋を出るときも、従業員さんに鐘を鳴らして見送っていただきました。その後、ずいぶん経って振り返っても、なんと、手を振ってくれていました。なんだか、じーんときちゃいました。  縦走はまず、小屋から少しで北アルプス主稜線縦走路に入り、間も無く七倉岳の山頂2509mです。ここからまず最初の鞍部、七倉乗越2316mまで約190m下ります。続いて標高2551mの北葛岳まで235m登り、再び2275mの北葛乗越まで280mほど下り、「蓮華の大下り」を逆に約520m登ります。最後は標高2530mの針ノ木峠まで270mの下り。縦走とはいえ、相当な登り下りです。  特に最後の蓮華岳への登りは、岩場の急登に始まるなかなか厳しい登りでした。北アルプスの主稜線上で、鞍部から次の山頂までこんなに標高差のある所はそんなにないのでは?登り甲斐、ほんとばっちりでした。途中、猿の軍団に遭ったり、ライチョウ親子を見たり、コマクサの群生を見たりで飽きない稜線歩きでした。でも、日が射すとその暑さが身に沁みました。台風の影響もあって、下界は35℃超え。こんな日は稜線でも暑いです💦

針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 眠た目をこすりながら小屋の前の広場に。空が白んでくると、まず槍・穂高連峰が目に入ってきました。
眠た目をこすりながら小屋の前の広場に。空が白んでくると、まず槍・穂高連峰が目に入ってきました。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 モルゲンロートで三ツ岳が赤くなってきました。
モルゲンロートで三ツ岳が赤くなってきました。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 ついに太陽が昇ってきました。
ついに太陽が昇ってきました。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 赤牛岳。さらに赤く。
赤牛岳。さらに赤く。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 赤牛稜線の手前をよく見ると、烏帽子岳の岩峰が重なっています。
赤牛稜線の手前をよく見ると、烏帽子岳の岩峰が重なっています。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 不動岳。崩壊地は真っ白なんですが、今は赤いです。
不動岳。崩壊地は真っ白なんですが、今は赤いです。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 薬師岳はもともと赤いので、さらに赤く。
薬師岳はもともと赤いので、さらに赤く。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 水晶岳は日頃黒い山なんですが、まあまあ赤くなってます。
水晶岳は日頃黒い山なんですが、まあまあ赤くなってます。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 日頃真っ白な野口五郎岳はさすがに赤く染まりやすいようです。
日頃真っ白な野口五郎岳はさすがに赤く染まりやすいようです。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 立山。少し白くなってきました。
立山。少し白くなってきました。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 そして、剱岳。神々しい岩々。
そして、剱岳。神々しい岩々。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 明日登る針ノ木岳も素晴らしい岩峰。
明日登る針ノ木岳も素晴らしい岩峰。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 最後にもう一度槍・穂を。
最後にもう一度槍・穂を。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 ホシガラスさん、おはようさん。
ホシガラスさん、おはようさん。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 ザックをまとめて、泊めていただいた部屋をパチリ。
ザックをまとめて、泊めていただいた部屋をパチリ。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 さあ、出発。ベニバナイチヤクソウ(ツツジ科イチヤクソウ属)を見ながら。
さあ、出発。ベニバナイチヤクソウ(ツツジ科イチヤクソウ属)を見ながら。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 鐘を鳴らして見送っていただきました。その後振り返ると、手を振ってくれてます。
鐘を鳴らして見送っていただきました。その後振り返ると、手を振ってくれてます。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 さらに進んでもう一度振り返っても、まだ手を振ってくれてましたよ。
さらに進んでもう一度振り返っても、まだ手を振ってくれてましたよ。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 オヤマソバ(タデ科オンタデ属)オンタデの近縁種です。葉柄がほとんどないことでオンタデと区別できます。
オヤマソバ(タデ科オンタデ属)オンタデの近縁種です。葉柄がほとんどないことでオンタデと区別できます。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 北アルプス主稜線縦走路と出合いました。
北アルプス主稜線縦走路と出合いました。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 最近噴火した浅間山。やはり噴煙がはっきりと。
最近噴火した浅間山。やはり噴煙がはっきりと。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 針ノ木岳(左)と蓮華岳。その鞍部の針ノ木峠には・・・
針ノ木岳(左)と蓮華岳。その鞍部の針ノ木峠には・・・
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 針ノ木小屋があります。今夜のお宿です。すぐそこに見えてるのに、CTで5.5時間かかります。
針ノ木小屋があります。今夜のお宿です。すぐそこに見えてるのに、CTで5.5時間かかります。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 ミヤマダイコンソウ(バラ科ダイコンソウ属)2cmほどの丸い花がつきます。特徴的な葉の形で、ほかの黄色い花と見分けられます。
ミヤマダイコンソウ(バラ科ダイコンソウ属)2cmほどの丸い花がつきます。特徴的な葉の形で、ほかの黄色い花と見分けられます。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 七倉岳の山頂に到着。
七倉岳の山頂に到着。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 薬師岳が巨大な全貌を見せてくれています。
薬師岳が巨大な全貌を見せてくれています。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 針ノ木岳。少しだけ近づいたかな?
針ノ木岳。少しだけ近づいたかな?
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 次の北葛岳が雲海の上に見えていますが、その前に稜線は雲海の下に下っていきます。
次の北葛岳が雲海の上に見えていますが、その前に稜線は雲海の下に下っていきます。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 この苔、何ともきれいです。
この苔、何ともきれいです。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 七倉乗越し近くで、獣の声が複数。やがて、サルの群れに出遭いました。これは最後に歩いていたボスのようです。威嚇していました。お猿さん、ライチョウのいるもう少し標高の高い所までは行かないでくださいね。
七倉乗越し近くで、獣の声が複数。やがて、サルの群れに出遭いました。これは最後に歩いていたボスのようです。威嚇していました。お猿さん、ライチョウのいるもう少し標高の高い所までは行かないでくださいね。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 ウスノキ(ツツジ科スノキ属)の実。小さいですが、真っ赤な艶々の実が付きます。稜があるので、ヒメウスノキと区別できます。
ウスノキ(ツツジ科スノキ属)の実。小さいですが、真っ赤な艶々の実が付きます。稜があるので、ヒメウスノキと区別できます。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 ヤマハハコ(キク科ヤマハハコ属)
ヤマハハコ(キク科ヤマハハコ属)
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 ヤマブキショウマ(バラ科ヤマブキショウマ属)
ヤマブキショウマ(バラ科ヤマブキショウマ属)
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 ミヤマシャジン(キキョウ科ツリガネニンジン属)ヒメシャジンの高山種で釣り鐘型のかわいらしい花です。萼片に鋸歯がないのでヒメシャジンと区別できます。また、雌蕊が外に飛び出しています。
ミヤマシャジン(キキョウ科ツリガネニンジン属)ヒメシャジンの高山種で釣り鐘型のかわいらしい花です。萼片に鋸歯がないのでヒメシャジンと区別できます。また、雌蕊が外に飛び出しています。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 イブキジャコウソウ(シソ科イブキジャコウソウ属)
イブキジャコウソウ(シソ科イブキジャコウソウ属)
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 キバナカワラマツバ(アカネ科ヤエムグラ属)
キバナカワラマツバ(アカネ科ヤエムグラ属)
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 ハクサンサイコ(セリ科ミシマサイコ属)五角形の花が良いですね。
ハクサンサイコ(セリ科ミシマサイコ属)五角形の花が良いですね。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 ミヤマウイキョウ(セリ科シラネニンジン属)紛らわしい種が多い、セリ科の白くて細かい花ですが、葉が糸のように細いので、見分けられます。
ミヤマウイキョウ(セリ科シラネニンジン属)紛らわしい種が多い、セリ科の白くて細かい花ですが、葉が糸のように細いので、見分けられます。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 険しい稜線です。ガスの中は涼しいのが有り難いです。
険しい稜線です。ガスの中は涼しいのが有り難いです。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 イワツメクサ(ナデシコ科ハコベ属)
イワツメクサ(ナデシコ科ハコベ属)
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 ミネウスユキソウ(キク科ウスユキソウ属)
ミネウスユキソウ(キク科ウスユキソウ属)
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 クロトウヒレン(キク科トウヒレン属)昨日の夕食で葉をいただいた花です。
クロトウヒレン(キク科トウヒレン属)昨日の夕食で葉をいただいた花です。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 ミソガワソウ
ミソガワソウ
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 ちょっと頼りないハシゴ
ちょっと頼りないハシゴ
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 オオヒョウタンボク(スイカズラ科スイカズラ属)2個で一組の実です。実の形からヒョウタンとなったようです。
オオヒョウタンボク(スイカズラ科スイカズラ属)2個で一組の実です。実の形からヒョウタンとなったようです。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 針ノ木岳がさらに近づいてきました。
針ノ木岳がさらに近づいてきました。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 蓮華岳も。
蓮華岳も。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 船窪小屋がはるかに見えました。
船窪小屋がはるかに見えました。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 やがて、北葛岳の山頂に到着。
やがて、北葛岳の山頂に到着。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 富士山が頭だけ見せてくれています。
富士山が頭だけ見せてくれています。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 南アルプス。
南アルプス。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 八ヶ岳。
八ヶ岳。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 槍・穂高。
槍・穂高。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 針ノ木小屋。すごく近くに見えます。直線距離は確かに近い。
針ノ木小屋。すごく近くに見えます。直線距離は確かに近い。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 コバイケイソウ(ユリ科シュロソウ属)
コバイケイソウ(ユリ科シュロソウ属)
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 終わってる花が多かったですが、ここのは見頃でした。
終わってる花が多かったですが、ここのは見頃でした。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 カラマツソウ(キンポウゲ科カラマツソウ属)
カラマツソウ(キンポウゲ科カラマツソウ属)
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 北葛乗越が近づきました。蓮華岳への登り返しがけっこう厳しそうです。
北葛乗越が近づきました。蓮華岳への登り返しがけっこう厳しそうです。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 北葛乗越から見上げます。ここはちょっと長めの休憩で、息を整えます。せっかくマクロレンズを持ってきたので、使います(以下の3枚)。
北葛乗越から見上げます。ここはちょっと長めの休憩で、息を整えます。せっかくマクロレンズを持ってきたので、使います(以下の3枚)。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 ハクサンオミナエシ(オミナエシ科オミナエシ属)オミナエシの仲間の黄色い花です。キンレイカに似ていますが、花の後に矩がないので見分けられます。
ハクサンオミナエシ(オミナエシ科オミナエシ属)オミナエシの仲間の黄色い花です。キンレイカに似ていますが、花の後に矩がないので見分けられます。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 コケモモ(ツツジ科スノキ属)赤い実はジャムや果実酒にできるそうです。雨にぬれるとさらにつやが出て、すごくきれいな実です。
コケモモ(ツツジ科スノキ属)赤い実はジャムや果実酒にできるそうです。雨にぬれるとさらにつやが出て、すごくきれいな実です。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 トンボのお目目
トンボのお目目
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 さあ、行きましょう。ちょっと気合いを入れて、520mあまりを登ります。
さあ、行きましょう。ちょっと気合いを入れて、520mあまりを登ります。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 岩だらけです。チェーン、はしごがないと登れなさそうなところです。
岩だらけです。チェーン、はしごがないと登れなさそうなところです。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 タカネマツムシソウ(マツムシソウ科マツムシソウ属)会えてよかったです。岩場で、二株だけ見ました。
タカネマツムシソウ(マツムシソウ科マツムシソウ属)会えてよかったです。岩場で、二株だけ見ました。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 チシマギキョウ(キキョウ科ホタルブクロ属)花や萼に長い毛があるのでイワギキョウと区別できます。
チシマギキョウ(キキョウ科ホタルブクロ属)花や萼に長い毛があるのでイワギキョウと区別できます。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 ミヤマムラサキ(ムラサキ科ルリソウ属)
ミヤマムラサキ(ムラサキ科ルリソウ属)
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 ウラジロヨウラク(ツツジ科ヨウラクツツジ属)枝先に数個垂れ下がって咲く花は、淡紅紫色で釣鐘形です。
ウラジロヨウラク(ツツジ科ヨウラクツツジ属)枝先に数個垂れ下がって咲く花は、淡紅紫色で釣鐘形です。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 まだ岩場が続きますが、少しずつ緩くなってきました。
まだ岩場が続きますが、少しずつ緩くなってきました。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 コマクサ(ケシ科コマクサ属)高山植物の女王と呼ばれるほど人気の花です。花だけでなく、葉も素晴らしいです。
コマクサ(ケシ科コマクサ属)高山植物の女王と呼ばれるほど人気の花です。花だけでなく、葉も素晴らしいです。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 あ、ライチョウのお母さん。子供を呼んでます。
あ、ライチョウのお母さん。子供を呼んでます。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 雛は3羽いました。これは男の子。
雛は3羽いました。これは男の子。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 トウヤクリンドウ(リンドウ科リンドウ属)
トウヤクリンドウ(リンドウ科リンドウ属)
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 いよいよ砂礫帯に入ってきました。
いよいよ砂礫帯に入ってきました。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 もうちょいです。
もうちょいです。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 コマクサ(ケシ科コマクサ属)の白花です。
コマクサ(ケシ科コマクサ属)の白花です。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 タカネシオガマ(ゴマノハグサ科(APG:ハマウツボ科)シオガマギク属)
タカネシオガマ(ゴマノハグサ科(APG:ハマウツボ科)シオガマギク属)
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 タカネツメクサ(ナデシコ科タカネツメクサ属)小さな白い花が一面に咲きます。花弁は5枚で切れこみはありませんが、先端が尖らないのが特徴です。
タカネツメクサ(ナデシコ科タカネツメクサ属)小さな白い花が一面に咲きます。花弁は5枚で切れこみはありませんが、先端が尖らないのが特徴です。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 タカネスミレ(スミレ科スミレ属)高山に咲く黄色いスミレです。葉に光沢があり、荒い鋸歯があります。
タカネスミレ(スミレ科スミレ属)高山に咲く黄色いスミレです。葉に光沢があり、荒い鋸歯があります。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 イブキトラノオ(タデ科タデ属)
イブキトラノオ(タデ科タデ属)
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 着いた~。蓮華岳の山頂です。「大下り」の逆コースはほんと長い登りでした。
着いた~。蓮華岳の山頂です。「大下り」の逆コースはほんと長い登りでした。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 船窪小屋のお弁当です。唐揚げが中心でした。美味しかった。
船窪小屋のお弁当です。唐揚げが中心でした。美味しかった。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 二等三角点「蓮華岳」標高は2798.7m。
二等三角点「蓮華岳」標高は2798.7m。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 あとは花を見ながら下るだけ。極楽ですね。これはウラジロタデ(タデ科オンタデ属)
あとは花を見ながら下るだけ。極楽ですね。これはウラジロタデ(タデ科オンタデ属)
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 裏は、ほら、白いでしょう?
裏は、ほら、白いでしょう?
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 ミヤマリンドウ (リンドウ科リンドウ属)タテヤマリンドウに似ていますが、葉や萼の先が開いているので区別できます。
ミヤマリンドウ (リンドウ科リンドウ属)タテヤマリンドウに似ていますが、葉や萼の先が開いているので区別できます。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 みごとなコマクサの大群生。
みごとなコマクサの大群生。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 タテヤマアザミ(キク科アザミ属)葉が独特の形状であまり深くえぐられない、などの特徴で他種と見分けられます。北アルプス北部と白山に分布するとされています。でもこれ、タテヤマアザミにしては葉が深裂ですね。
タテヤマアザミ(キク科アザミ属)葉が独特の形状であまり深くえぐられない、などの特徴で他種と見分けられます。北アルプス北部と白山に分布するとされています。でもこれ、タテヤマアザミにしては葉が深裂ですね。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 見えてきました。針ノ木峠、針ノ木小屋です。
見えてきました。針ノ木峠、針ノ木小屋です。
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 夕食はサバの味噌煮が定番だそうです。脂がのって美味しかったです。
夕食はサバの味噌煮が定番だそうです。脂がのって美味しかったです。

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