剱立山山行 2019-08-11〜12 長次郎谷編

2019.08.11(日) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 21
休憩時間
1 時間 14
距離
4.4 km
のぼり / くだり
544 / 438 m
DAY 2
合計時間
11 時間 15
休憩時間
4 時間 9
距離
7.9 km
のぼり / くだり
1269 / 1267 m
5 16
5
17
26
11
6
18
9

活動詳細

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剱岳長次郎谷は昔から登ってみたいと思っていたバリエーションルートの一つで、このお盆休み中に槍穂高方面を計画していたが、台風10号の影響でより北ア北部方面の方が、天候の安定が望めそうという予報の分析で、今回晴れて長次郎谷をやることにした。 今回の遠征は11〜12日『長次郎谷アタック』と、13日『大日岳稜線ピストン』のアクティビティを2部に分けて記録した。 先ずは第1部 長次郎谷。

立山・雄山・浄土山 室堂バスターミナルを出ると、さっそくいかにも夏山!という立山が迎えてくれた。
室堂バスターミナルを出ると、さっそくいかにも夏山!という立山が迎えてくれた。
立山・雄山・浄土山 雪解け水を湛えるみくりが池の深いブルーは、何度来ても見入ってしまう。
雪解け水を湛えるみくりが池の深いブルーは、何度来ても見入ってしまう。
立山・雄山・浄土山 雷鳥沢方面から下山してくる人達とすれ違う。
ここの登り返しは意外とあるので、下山時には息喘いでいる自分を想像してしまう。
雷鳥沢方面から下山してくる人達とすれ違う。 ここの登り返しは意外とあるので、下山時には息喘いでいる自分を想像してしまう。
立山・雄山・浄土山 雷鳥沢キャンプ場は既にテント村と化している。
雷鳥沢キャンプ場は既にテント村と化している。
立山・雄山・浄土山 この橋を渡るといよいよ雷鳥坂が始まる。
この橋を渡るといよいよ雷鳥坂が始まる。
立山・雄山・浄土山 稜線に雲が湧く。
一見爽快なカットだが、暑さと睡眠不足のせいで余裕が無く、別山乗越までこのワンカットしか
なかった。
息喘ぐばかりで全くペースが上がらない。
稜線に雲が湧く。 一見爽快なカットだが、暑さと睡眠不足のせいで余裕が無く、別山乗越までこのワンカットしか なかった。 息喘ぐばかりで全くペースが上がらない。
立山・雄山・浄土山 やっと別山乗越だ。
やっと別山乗越だ。
立山・雄山・浄土山 昼過ぎに剣沢キャンプ場に着いた。
暑い中、2泊するベースを設営してあれこれしてたら夕方。
昼過ぎに剣沢キャンプ場に着いた。 暑い中、2泊するベースを設営してあれこれしてたら夕方。
立山・雄山・浄土山 昼間の炎天下が嘘の様に夏山が暮れて行く。
日焼けした腕を心地良く冷たい風が撫でて行く。
昼間の炎天下が嘘の様に夏山が暮れて行く。 日焼けした腕を心地良く冷たい風が撫でて行く。
立山・雄山・浄土山 剣沢も、あれよあれよという間にテント村と化していた。
ちなみに2日目はそうでも無かったけど。
剣沢も、あれよあれよという間にテント村と化していた。 ちなみに2日目はそうでも無かったけど。
立山・雄山・浄土山 ガスに隠れている時間も長かったけど、夕刻そのベールを脱いだ時、それが凶悪な表情に見えた明日の登山予定者も多かったのではないだろうか?
ガスに隠れている時間も長かったけど、夕刻そのベールを脱いだ時、それが凶悪な表情に見えた明日の登山予定者も多かったのではないだろうか?
立山・雄山・浄土山 テント村、夜になるともう少し華やぐかと思ったけど、皆さま明日も早いので消灯時間ですね。
私もおやすみなさい😴
テント村、夜になるともう少し華やぐかと思ったけど、皆さま明日も早いので消灯時間ですね。 私もおやすみなさい😴
立山・雄山・浄土山 ここから!ここに戻ってくる。
3時までには出発するつもりが、モタモタしてたら3時半回ってしまった。
ここから!ここに戻ってくる。 3時までには出発するつもりが、モタモタしてたら3時半回ってしまった。
立山・雄山・浄土山 暗い中でアイゼン、ピッケルを準備して雪渓を下った。
平蔵谷出合で薄明るくなる。
暗い中でアイゼン、ピッケルを準備して雪渓を下った。 平蔵谷出合で薄明るくなる。
立山・雄山・浄土山 鹿島槍方面夜明け間近。
鹿島槍方面夜明け間近。
立山・雄山・浄土山 剣沢を登って行く人達とすれ違う。
剣沢を登って行く人達とすれ違う。
立山・雄山・浄土山 そして長次郎谷出合に到着。
降りてきた剣沢を振り返る。
そして長次郎谷出合に到着。 降りてきた剣沢を振り返る。
立山・雄山・浄土山 ここの出合からもう少し下ると真砂沢ロッジ。
ここの出合からもう少し下ると真砂沢ロッジ。
立山・雄山・浄土山 いよいよ長次郎谷に取りかかる。
先行の5.6人パーティが見える。
いよいよ長次郎谷に取りかかる。 先行の5.6人パーティが見える。
立山・雄山・浄土山 1時間ほど登った。
振り返ると、大学山岳部らしき一団が結構なスピードで、バラバラで登ってきた。
1時間ほど登った。 振り返ると、大学山岳部らしき一団が結構なスピードで、バラバラで登ってきた。
立山・雄山・浄土山 中央の濃い岩が熊の岩だ。
なかなか見えてから近づかない。
中央の濃い岩が熊の岩だ。 なかなか見えてから近づかない。
立山・雄山・浄土山 熊の岩の横まで来た。
右手には八峰が威嚇してくる。
ギャップは5.6のコルか。
クライマーはコルの方に登って行く。
クライマーの声が谷に響いていた。
熊の岩の横まで来た。 右手には八峰が威嚇してくる。 ギャップは5.6のコルか。 クライマーはコルの方に登って行く。 クライマーの声が谷に響いていた。
立山・雄山・浄土山 そのまま雪渓を登ると右又を詰める事となる。
左又の長次郎コルに登るには、ここから熊の岩の上をトラバースする。
そのまま雪渓を登ると右又を詰める事となる。 左又の長次郎コルに登るには、ここから熊の岩の上をトラバースする。
立山・雄山・浄土山 登って来た長次郎谷を振り返るとかなりの高度感だ。
登って来た長次郎谷を振り返るとかなりの高度感だ。
立山・雄山・浄土山 熊の岩の上から長次郎谷を望む。
熊の岩の上から長次郎谷を望む。
立山・雄山・浄土山 熊の岩の上はクライマーのテント場だ。
10張ほどあった。

八峰のシルエットが荒々しい。
熊の岩の上はクライマーのテント場だ。 10張ほどあった。 八峰のシルエットが荒々しい。
立山・雄山・浄土山 左又の雪渓に出ると一段と傾斜がキツくなる。
左又の雪渓に出ると一段と傾斜がキツくなる。
立山・雄山・浄土山 下を見ると奈落の底という感じ。
下を見ると奈落の底という感じ。
立山・雄山・浄土山 黒部渓谷を挟んで、針ノ木岳が同じ目線になってきた。
黒部渓谷を挟んで、針ノ木岳が同じ目線になってきた。
立山・雄山・浄土山 左又に3人ほど登って来ていた。
左又に3人ほど登って来ていた。
立山・雄山・浄土山 コルまで登り切ったのは8時を回っていた。
山頂から寄り道してここまで来ていた、2人組と会話しながら大休止とした。
コルから富山側を望む。
コルまで登り切ったのは8時を回っていた。 山頂から寄り道してここまで来ていた、2人組と会話しながら大休止とした。 コルから富山側を望む。
立山・雄山・浄土山 コルから山頂に登り始めてしばらく、長次郎谷の雪渓最上部を俯瞰。
今回はこの付近のシュルンドは発達しておらず、容易にコルまで抜ける事が出来たが、日当たりが良いので雪が腐ってアイゼンが効きづらく、かなり気は使った。
コルから山頂に登り始めてしばらく、長次郎谷の雪渓最上部を俯瞰。 今回はこの付近のシュルンドは発達しておらず、容易にコルまで抜ける事が出来たが、日当たりが良いので雪が腐ってアイゼンが効きづらく、かなり気は使った。
立山・雄山・浄土山 そして山頂。
コルからはほとんど案内が無いが、個人的には問題無い程度だった。

1週間ぶりの山頂。
同じぐらいの賑わいだったが、下りは一般ルートなので下山組が重なって、核心部で渋滞が。
そして山頂。 コルからはほとんど案内が無いが、個人的には問題無い程度だった。 1週間ぶりの山頂。 同じぐらいの賑わいだったが、下りは一般ルートなので下山組が重なって、核心部で渋滞が。
立山・雄山・浄土山 カニのヨコバイは20分ほどの待ち時間。
カニのヨコバイは20分ほどの待ち時間。
立山・雄山・浄土山 カニのヨコバイ。
カニのヨコバイ。
立山・雄山・浄土山 カニのヨコバイを下から。
カニのヨコバイを下から。
立山・雄山・浄土山 カニのヨコバイから直ぐに、高度感のある梯子を下りる。
カニのヨコバイから直ぐに、高度感のある梯子を下りる。
立山・雄山・浄土山 次は平蔵の頭へ。
次は平蔵の頭へ。
立山・雄山・浄土山 鎖場の続く割と高いスラブだが、実際にはさほど高度感は無かった。
鎖場の続く割と高いスラブだが、実際にはさほど高度感は無かった。
立山・雄山・浄土山 前剱を越え、一服剱の登り返しはほとんどの人が足が止まりかける。
這々の体で、ピークにたどり着くと剣山荘が見下ろせる。
前剱を越え、一服剱の登り返しはほとんどの人が足が止まりかける。 這々の体で、ピークにたどり着くと剣山荘が見下ろせる。
立山・雄山・浄土山 剣山荘手前の斜面には6年前に見たコバイケイソウの群落が、まるでそのままの様に咲いていた。
剣山荘手前の斜面には6年前に見たコバイケイソウの群落が、まるでそのままの様に咲いていた。
立山・雄山・浄土山 剣山荘でゆっくり昼食とし。
剣沢小屋の脇の、この道標に戻ってきた。
剣山荘でゆっくり昼食とし。 剣沢小屋の脇の、この道標に戻ってきた。
立山・雄山・浄土山 ベースキャンプに帰還。
長次郎谷に乾杯!
ベースキャンプに帰還。 長次郎谷に乾杯!

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