活動データ
タイム
20:00
距離
23.3km
のぼり
2048m
くだり
2060m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る8月10日11日12日の連休に2泊3日で南八ケ岳の硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳を周回した。 6時間かけて美濃戸口八ケ岳山荘前の駐車場へ。1日500円で3日分1500円。美濃戸山荘まで車で行けるとの情報があったので、1時間の歩行距離を楽しようと、そちらまで行こうとしたが、最低地上高が高い車でなければ、底を打ちそうだし、舗装もないのでタイヤも痛めそうなので、途中で引き返した。 美濃戸山荘、やまのこ村、赤岳山荘の駐車場には思いの外多くの車が駐車してあった。こちらは駐車料金1日1000円。 美濃戸山荘で水(無料)を補給し、北沢道を通って赤岳鉱泉へ。北沢道は途中まで山小屋の許可車が乗り入れる車道があり、歩きやすい。 赤岳鉱泉自慢の風呂にも入り、夕食は噂通りのステーキ陶板焼き。美味しかったのは、お替り自由の具沢山のスープ。翌朝お茶を山専ボトルに入れてもらおうとしたが、200円。お湯で100円。別に強いて湯も要らないので、無料の水にした。 11日は赤岩の頭を経て、硫黄岳山頂へ。そこから鎖場や梯子のある横岳へ。少し危ないが三点確保で通過。宿泊予定の赤岳天望荘には14時頃には着いた。 赤岳天望荘は、コーヒーとお茶はいつでも無料で飲み放題。寝具は布団でなく寝袋。五右衛門風呂にも入ったが、オーバーフローの無い風呂なので、シャワーだけで済ます人もいた。たまたま山岳ライターの方が読図の講習会をしてくださっていて勉強になった。 水は雨水なので飲めず、飲料水は500ccのペットボトルで500円。 富士山が良く見えた。 12日は赤岳、阿弥陀岳へ。落石の怖れ有りとの情報があったので、ヘルメットを車内に持ってきていたが、かさばるし少しでも軽くしようと車の中に残置した。これは失敗で、落石を気にしながらの登り下りになった。 阿弥陀岳は、こんな絶壁みたいなところ登れるの?という感じだったが、梯子と鎖で何とか登れた。 初めの計画では、阿弥陀岳から御小屋尾根を西進し美濃戸口まで稜線歩きをしようと思っていたのだが、調べると、阿弥陀岳西方は浮石もある危険地帯のようなので、山小屋の御主人とか読図の先生とかに危険度を聞いたが、行けますよとのご意見と、危ないとのご意見があり、下りでもあるし、疲れもありうるので、大事をとって、行者小屋へ下りた。行者小屋から美濃戸山荘までの南沢道は酷い沢道で、岩がごろごろの道で疲れた。 途中右足首辺が痛くなりどこかで打ったかと思っていたが、しばらくすると左足首辺も痛くなり、どうも足が攣ってきたようだった。これはまずいとザックを下ろし休憩。昼飯代わりにクッキーを食べながら水も飲んで、しばらく休んでいると、両足とも回復し、痛みが無くなっていた。休憩や食事や水分補給は大事で欠かせませんね。 今回の山行は、3日とも晴れで、見晴らしも良く、南八ケ岳はなかなか良い山だった。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。