活動データ
タイム
11:21
距離
17.0km
のぼり
1578m
くだり
2516m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る昔、大学生の頃に親友と夜のバカ話で盛り上がり、急遽「今から富士山に登りに行こう!」ということになって、バイクに2ケツして名古屋から御殿場口まで行って、下り専用とは知らずに大砂走りを逆走して登って、お鉢巡りして日帰り登山したことがあります。 あれから32年… その後、世界文化遺産に登録されて登山者が激増したと聞いて、再び行く気にもなれないでいたのですが、何故かふと急に久しぶりに大砂走りをかけ下りてみたくなりました。 今回も、カミさんに同行してもらうので、無理のないコースを検討していたところ、プリンスルートが存在することを知りました。 元皇太子が登ったルートらしいのです。 基本の4ルートのうち、御殿場口ルートは距離が長くて、山小屋も少ないことから、登山者が少ないルートとして紹介されています。 プリンスルートは、最短の富士宮口新五合目から御殿場口ルートにショートカットするルートで、夏の三連休(山の日)の混雑時でもペースを乱されることなく予定通りに登れるのではないかということで、このルートに決定しました。 富士宮口新五合目から六合目の分岐点までは渋滞していましたが、プリンスルートに入ってからは込み合うことはなかったです。 八合目の赤岩八号館に一泊して、小屋からご来光を拝んで、朝食をとってから、マッタリして頂上に向かいます。 ゆっくりとお鉢巡りをして、それから大砂走りを豪快に下ってきました。 32年ぶりの御殿場口ルートでしたが、長い年月で記憶がすり替わっていた箇所や、記憶が蘇り懐かしく当時を思い返す場面もありました。 今回は幸運にも台風10号の影響を回避できて、素晴らしい天候にも恵まれました。 本当に行ってみてよかったなぁと思えた登山でした。
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