活動データ
タイム
08:01
距離
10.9km
のぼり
1435m
くだり
1434m
活動詳細
すべて見る7月からテント泊の準備を進めていましたが、ようやく初テント泊をしてきました。選んだの八ヶ岳南端の編笠山と権現岳の間にある青年小屋。テントなど一式を詰め込んだザックは約15キロ。いつもよりずっしりとした重みを背中に感じます。観音平から登り始めるといつもよりも疲労感を感じると共に、慣れない重みにバランスを崩しかけることもありました。それでも何とか山頂に着き、編笠山の反対側に下り、青年小屋に到着。幕営料600円を支払い、テントを設営。ビールを飲み、夕飯を作りまったりとくつろぎます。山頂に登り夕日に照らされる美しい八ヶ岳を眺めた後、テントに戻りお酒を飲みながらゆっくりと夜を過ごしました。翌朝、朝日を見に山頂に行くと、朝日に照らされる八ヶ岳連峰、雲海に浮かぶ富士山、南アルプス、中央アルプス、北アルプスの絶景にしばし感動!4時30分頃から1時間以上山頂でただただ絶景を眺めていました。テント場に戻り、朝食を作り、テントを片付けて権現岳を目指します。編笠山は危険な箇所をほとんどありませんでしたが、権現岳はゴツゴツとした切り立った岩場が連続し、鎖場も滑落したら助からない箇所もありました。何とか登りきり権現岳山頂に着くと赤岳に続く稜線が見えます。いずれあの稜線を歩き赤岳を含む山々を縦走したいものです。権現岳を後にして、三ツ頭を経て、観音平に戻りましたが、途中ザックを背負う肩が少し痛み始めました。耐えられないほどではないけれども、今後検討しているより長距離の縦走を考えると何らかの対策をする必要がありそうです。今回の初めてのテント泊、いつもは見られない美しい朝日に照らされる山々を見れて満足すると共に、今後の課題が浮き彫りになった有意義なものとなりました。 追記:権現岳山頂の鉄剣、調べてみるとたびたび本来の置き方とは違う置かれ方をされているみたいです。山頂から降りてきた方から鉄剣を持ったと聞き、持っても良いものと思いました。しかし、調べてみるとその時から既に本来の状態とは違う置かれ方がされていたようです。真似をする人が出ると良くないかもしれないので写真は削除しておきます。
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