令和元年　山の日　御殿場口より富士山

　令和元年　山の日は富士山へ。12年前登った時の辛さから見る山と思っていた富士山ですが今回はどうでしょうか。前回は須走口で、今回はより標高差のある御殿場口からですが、前回悩まされた高山病対策をしたつもりｗ。周りのヤマッパーさんたちはみんなすごい方ばかりで、霊峰富士を手玉にとって弄んでいる？レポートばかりなのにベタな山行ですみません。 　AM1時前に新五合の御殿場登山口からスタート。真っ暗な中登っていくと徐々に寒くなってくるのが分かり、正に修行です。七合目あたりで日の出、日が出ると温かくなることも分かります。八合目以降は下山する人と登る人が入り乱れて待ち時間が長くなってきました。さすが山の日、盛況ですね。御殿場口山頂に到着してから剣ヶ峰に向かい、撮影待ちをしました。その後お鉢巡りをしましたが、南アルプス側などはガスっていて見えませんでした。残念。お鉢巡りをして大休止の食事です。頂上は寒いと思ってカップラーメンにしました。温かいコーヒーとで体が温まりました。 　いよいよ下山ですが、頂上に山小屋がたくさんあるせいかまだまだ続々と登ってくる方とすれ違いに時間がかかります。大砂走からはすっかりガスってきてしまい、道迷いに気をつけながら下りて行きます。山行中トイレに行っていなかったため最後に来て行きたくなってきましたが、ただでさえ山小屋の少ない御殿場ルートの大砂走でそんなものは無く、一歩一歩の振動に耐えるのみで大変でした。何とか五合目までガマンガマンｗ砂走は楽しいですが砂埃がすごくて(前回の記憶が蘇りました。経験者は皆さんマスクをしてましたｗ)、全身砂まみれで歩き後が大変でした。 　今回久しぶりの富士山でしたが最近の山行のせいか、前回より全然楽でした。wでも外国人も含めて人がすごい多かった印象ですね。完全に観光地です、山頂は銀座ですｗ前回のガレ場とはまた違う歩きにくさ(砂場)でしたが、後始末という観点からは富士山は大変でした。しばらくはまた見る山にしておこうかな？