試練の甲斐駒ヶ岳（北沢峠から）

7年振りの南アルプス、甲斐駒ヶ岳に登ってきました。 マイカー規制や林道バスの乗り方など、分からないことが多かったので、今回はツアー山行に参加しました。 さすがは甲斐駒ヶ岳、入院明けの山登りにはレベルが高過ぎて、ツアーの皆様のペースを乱し、7時間予定の所を10時間かけてしまうことになり、何とも申し訳なく思っています。 ですが、やはりそこは甲斐駒ヶ岳、達成感や充実感は大きいものでした。 今回、ツアーの方針としてヘルメット着用が義務付けられていました。 途中、駒津峰から六方石にかけての両側が谷になった尾根道で、参加者の1人が登山道から数メートル滑り落ちてしまいました。 幸い自力で登山道に戻られ、怪我も擦り傷程度で無事登頂、下山されました。 しかし、いくら有名で登山者の多い、道の整備された山であっても、このようなことが起きるのだと思い知りました。 その日、ヘルメットを着用していたのは私達のツアー一行くらいでしたが、安全を確保するためには本当に大切なことなのだと、よく分かりました。 また、改めて体力をつけて南アルプスに行きたいと思います。 甲斐駒ヶ岳、素敵でした。（その後の筋肉痛もなかなかのものでした…。） 気付けば8月11日、山の日。 良い思い出ができました。