ソロでなかなか行けてないので、どーしようか…迷った挙げ句に北穂に決定!これで穂高コンプリートになるし、何より槍と大キレットを見ながらのホットコーヒーにかなり憧れていたのであります。 毎度のごとく、セコく下道4時間コースであかんだなを目指します。駐車場のゲートは空いてないので、並び順に停めて車中泊。後ろの車のエンジンが強弱を繰り返すので寝れん!仕方なく耳栓をして寝たところ、起きたら周りの車が1台もない。耳栓で目覚ましに気づかなかったらしい。気を取り直して、五時すぎのバスに乗車。6時には登山開始です。 朝は清々しくて快調にとばします。11時頃には涸沢ヒュッテに到着。まだテン場の受付が始まってないので、先に昼食を取って少し寝ることにした。起きたら、やべーじゃん!テン場受付に長蛇の列。ダッシュしたけど、コンパネは貸し切れ、もちろん一番端っこの微妙なポジションにテント設営。それでも、まだまだ時間は早い。北穂のアタックは天候次第で今日明日のどちらにするか決めてなかった。天気悪くないし、いっちゃおう!アタックザックは軽いのでグングン行ける。1/3くらい登ったところで、雲が北穂方面に流れていくのが見えた。とっても嫌な予感がした。あの絶景を見ながらコーヒーをいただくのが今回の目的。うーん、やめた!結構登って勿体無いけど、明日に変更。ヒュッテに戻ってゴロゴロして、テントに移動してゴロゴロして、ワイン飲んでゴロゴロして、知らんうちに寝てた(笑) 二日目は五時に北穂アタック開始。涼しいので昨日より快調。なにより天気が良さそうで期待が持てます。 山頂に到着したら超感動(^○^) これこれ、これが見たかったんだよ。写真撮影後、テラスに移動してコーヒーをいただく。おねーさんが丁寧に持ってきてくれました。ホント疲れが吹っ飛びますね。 北穂小屋は挨拶も元気一杯で雰囲気がいいなぁ。山小屋T シャツが、あまりにも北穂の文字が小さく、よくある○○が好き!みたいなバックプリントもない。大キレットの写真でも載せれば良いのに〜とお姉さんに言ってみたところ、こーゆー小屋なんですよ♫ うん、この小屋はいいね!商売っ気より、登山者を大事にする感じ。また今度泊まりにこよう。 すれ違い天国の下山を終えて、サッサとテント撤収。ザックを背負ってみると、腰に違和感がある。ウエストベルトがまともに締めれない。仕方なく肩で背負って下るが、ペースが上がらない。それでも何とか横尾に到着。その時には肩も限界だったが、更に最悪の事態が起こる。腰と肩だけでなく、前回も苦しんだ足裏痛が発症。今回の方が事態は深刻で、トリプル痛を抱えたまま、この距離を歩かないといけない。 靴紐ゆるめて、最小歩幅で歩くのが一番痛みが少ないが、スピードが大問題で、幼稚園児やサンダル履いて手をつないでる外国人カップルにも余裕で抜かれるくらい。横尾、徳沢、明神館で休憩して足裏マッサージを入念にするが、気休め程度にしかならない。何とかバスターミナルに着いたのが五時、予定より大幅に遅れて到着です。肩と腰はトレーニング不足が影響しただけなので何とかなるけど、この足裏痛だけは対処方法を考えないと次からは小屋泊にするしかない。 最高の気分と大きな課題を残した山行となりました。
上高地バスターミナルターミナル到着。始発狙いが寝坊して、1時間遅れました。
あれは先週nakachanと行った西穂高岳。ギザギザ形でホント確かに11峰ありそう。
かっぱー
明神山かな?
清々しいでしょー
徳沢に到着
ここから登山道です
そのまえにカロリーでも補給するか?
あんぱんだけどね。
屏風岩。クライマーはこれを登るんか?
ガレガレの道をゆく
まだかいなー
雪渓は慎重に。これを抜けたら涸沢ヒュッテは目の前
涸沢に到着
広角カメラがほしい。しかし、涸沢カールは美しい
大天井岳がみえる!いつか行かないとね。
北穂を1/3まで登って、雲行き怪しく引き返してきたところ。テント増えたな〜
我が家はこれ。整地もまぁまぁだけど、ヒュッテが遠い。
ヘリコプターが何度も荷上げしてました。風圧で登山者の物が飛ばされてワロタ(笑)
2日目は寝坊しなかった!
綺麗ですねー
北穂は途中からこんな感じ。
鎖場渋滞。鎖使わずに登るけどね。
見事なミー散乱
おっ!奥穂高山荘がみえる!いつぞやはお世話になりました。
おっ!北穂小屋が小さくみえる!
噂通り、小屋から離れ過ぎている北穂テント場
あと少し
到着した!
単にこれがしたかったんだよ。ほっとするコーヒーです☕
神々しい景色。ここまでテンション上がるのはひさしぶり。
おとなしめのデザイン
ジャンダルムがみえる
涸沢でパッキング完了。下山しまーす。