蝶ヶ岳、常念岳、槍ヶ岳縦走(2019.8.8〜8.10)

登山にハマってからずっと槍ヶ岳に登りたいと思ってました。 しかし、天候とか合わなくて登れず、憧れだけが強くなってしまいました笑 なのでただピストンだけでは満足できないだろうと思い、槍の展望が良いコースを歩いて最後に山頂に登るプランを立てました。 1日目 上高地〜蝶ヶ岳ヒュッテ 新穂高Pからバス乗り継いで上高地に入りました。 徳沢で水分補充して蝶ヶ岳に向かいましたが、ひたすら樹林帯が続きしんどかったです。 しかし、山頂付近で槍穂が見えた時の感動はすごかったです。 タイム的に頑張れば常念小屋まで行けそうでしたが、景色が最高すぎて今日はこの景色を見ながらビール飲んだり昼寝したりして過ごしました。 ちょっと歩けば大絶景に会えるここのテント場は最高だなと思ってましたが、風がかなり強く夜中はけっこうヒヤヒヤでした。 2日目 蝶ヶ岳ヒュッテ〜常念岳〜大天井岳〜ヒュッテ西岳 テントから外に出ると星空が広がり、4時に出発、蝶槍で日の出を待ちます。 天気も最高で富士山や八ヶ岳なども見えました。 今日は長丁場なのでバテないように歩こうとしましたが、常念岳までのアップダウンが地味にきつく、常念小屋に着いた頃にはヘロヘロになってしまいました。 大分心は折れかけてましたが、横通岳あたりから気持ちの良い稜線が続きなんとか歩けます。 大天井岳を過ぎ、ビックリ平を越えた辺りから槍が近づき、テンションも上がりました。 ヒュッテ西岳のテント場は大盛況で、右には槍、左には常念と、展望は最高でした。 3日目 ヒュッテ西岳〜槍ヶ岳〜新穂高 5時スタートします。 槍ヶ岳も真っ赤に染まりました。 東鎌尾根の道はなかなか険しいですが、どんどん槍が近づきテンションが上がりました。 槍ヶ岳山荘に着いた時に全く渋滞してなかったのでそのまま穂先にアタックしました。 山頂からの展望は最高で、とても名残惜しかったですが下山します。 途中で水がなくなってしまい、優しいおじさんに貴重な水を少し分けてもらったことで無事に下山できました。 自分も困っている人には優しくしなきゃと思いました。 台風の影響でどうなるのか心配でしたが、3日間とも晴れ、ずっと槍を見続けることができました。 本当に最高の3日間を過ごせて満足です。