Day2 西穂高岳@ソロ

2019.08.10(土) 日帰り

活動データ

タイム

06:21

距離

8.0km

のぼり

943m

くだり

944m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 21
休憩時間
45
距離
8.0 km
のぼり / くだり
943 / 944 m
12
28
6
4
17
7
39

活動詳細

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さて、2日目。 天気も確認し、西穂高岳に決定。 俺で登りきれるのか?という疑問はあるものの、ソロなんだし、無理そうならそこで撤退すりゃいいかな、、、と。 前夜の23時頃に、鍋平の登山者用無料駐車場へ。既に結構埋まってました。満天の星空の下で爆睡。 四時半に起きて準備し、ロープウェイ乗り場へ。五時半で並び始めるくらい。臨時便に全員乗れたようでした。 上に上がると絶景。雲無し。ターゲットもバッチリ見えてます。 先は長いので西穂山荘まではゆったり歩き。西穂山荘で外付けアイテムをザックに収納し、ヘルメットかぶり、靴紐絞め直して出発です。 丸山まではハイキング。やがて岩場始まるのですが、ゴールの西穂高岳まで、ずーーーっとハードなアップダウンが丸見え。二子山以来の緊張感。自分の中のリトルshu-5が、1人で行くとかまじヤバいって!と囁きます。 でも、このアドレナリン吹き出る感じがたまんないんだよなぁ♪ 特に、下が切れ落ちてる岩壁を、身を宙に乗り出すトラバースとか♪ 前を登っていた男性二人組に追い付いたところで、お先にどうぞされました。んがしかし!全力でお断りしました 笑 申し訳なくも、金魚の糞作戦です! だって、落ちたらすぐに通報して欲しいし 笑 なんとなく三人パーティーっぽい感じでピラミッドピーク到達。 ここで二人組は、限界なので戻ることに。どうします?と訊かれ、悩む、、、十分頑張った気もする。さらに厳しくなるルートで、ぼっちになるリスクもわかってる。怖いという気持ちもある。でも、、、 まだ、本当に見たい景色をまだ見ていない、、、「進みます。ありがとうございました。お気をつけて」 自分なりに、11時の時点で撤退する!それまで行けるとこまで行くことに決めました。 さて、大人の冒険の始まりです。正直、ルートを見つけて目の前の岩を登ることだけで手一杯で、怖いも難しいもありませんでした。ただただ、前方にそびえたつ西穂高岳に向けて、一歩ずつ確実に前進するのみ。時間切れになったら、自分の技量が足りていないだけの話。 そしてついに最後のラスボス登場。なんじゃこれ?滑り台?登りは良いとして、降りれる? でもピークは目前。覚悟決めて前進。そして、、、ついに、、、 目の前に広がる奥穂、ジャン、吊り尾根、、、なんか、涙が、、、俺、頑張ったと思う。来た人だけが見れる景色。なんか上手く説明できん、、、 でも、、、今までは夢見ることも許されなかったジャンの天使、夢見ることくらいは許された気がしました。 さあ、あとは撤収。ピラミッドピークのあたりで腹が、、、ストッパで止めて出発したんだった、、、 ということで、途中から走って下山しました。意外と足余ってました 笑 P.S ピラミッドピークまでご一緒いただいた二人に感謝します。名前も知りませんが、お二人に引っ張っていただいたおかげで、たどり着けました。お二人の分まで景色を堪能してきました。

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