夏休み初日は硫黄岳日帰り！2019-08-10

夏休み初日は天気も良く、サクっと八ケ岳は硫黄岳に登ってきました。 駐車場は7:45着の時点で桜平第二駐車場は満車。なんとか路肩に車を潜り込ませるように駐車しました。暑くなりそうだったのですぐに出発。樹林帯に入ると気温は下がるものの、やはり汗が一気に吹き出てきます。ただ、調子が良かったのでペースは落とさず順調に夏沢鉱泉、そしてオーレン小屋へ。 オーレン小屋も人だかりがすごかったので、避けるようにして登山再開。せっかくなので、今回は峰の松目に登ってから硫黄岳を目指すルートへ。 このルートがあまり登る人もいないせいか、半分藪漕ぎのようなルートが所々。これは長袖はマスト。茂みを掻き分けてひたすら進むと分岐点へ。荷物をデポしている人もいるようですが、このまま峰の松目へ。この道がまた意外と急登で登りづらかった！そして、頑張って残りの50mを登ると峰の松目へ… なんと展望は皆無。先に山頂にいた親子と「何もないですね。もうここには来ない！」と約束し下山。 このあとは赤岩の頭を経由して硫黄岳へ。途中からは赤岳等の山々が右手に見えてきてテンションも上がります。そして、左手には硫黄岳。たくさんの登山者の姿が見えます。横岳方面に行く人もたくさん。やっぱり人気の山です。 少し呼吸を整えたら硫黄岳山頂へ！ここからは一踏ん張りというところでサクっと登頂！ 記念撮影をして、広々とした山頂の片隅に腰を下ろしてカップラーメンを食べます。かなり汗をかいてしまったので塩分補給も重要。山頂は流石に日陰もないので少し休憩したら下山開始。ここからは夏沢小屋方面に降りることに。 登って来る人もまだまだ大勢。峰の松目方面とは違い、ずっと日に照らされるので辛そう。みんな疲れた表情で登ってきます。それを横目にひたすら降ること30分程で夏沢小屋へ。振り返ると硫黄岳の姿。なかなか荒々しくて好きです。 少し休憩したらオーレン小屋へ向かいます。ここからは急な下りもそれほどないので快調に進みます。オーレン小屋は相変わらず大繁盛。泊まる人もたくさん。せっかくなので硫黄岳のバッジと給水タイムを挟んで出発。あとら見慣れた道をひたすら駐車場まで。 樹林帯に入ると涼しいので気持ちの良い下山でした。ただ、流石に少し熱中症気味になってしまったので、久々の夏山登山の大変さを思い出したという硫黄岳でした。