活動データ
タイム
29:33
距離
34.8km
のぼり
3376m
くだり
3389m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る登山を始めて、いつかジャンダルムの天使に逢いたい! この想いがついに実現しました🙌 同じ志しを持った友人との山行! 最高の思い出、一生物の思い出になりました😁 2泊3日で予備日1日でプランニング 当初は、岳沢小屋を経て天狗沢経由で予定でしたが、 どうせ登るなら、西穂高岳〜奥穂高岳の凄さを体験したいと思いプラン変更! 帝国ホテル前よりアタック開始です🏃♂️ *備忘録として写真多数、長文です 1日目 帝国ホテル〜西穂高岳 帝国ホテルでバスを降りたのは我々の他に1人 いかにも奥穂高まで行きます的な漢が先行して、あっという間に見えなくなりました! 西穂高山荘までダルい樹林帯の急登が続きます💧 この日は天気も良く、天候不良だったら西穂高山荘で一泊を予定してましたが、初日で奥穂高岳を目指します🏃♂️ 西穂高山荘で朝食を済ませ、第1目標の独標へ向かいます! 小高い丘の様な丸山を越えると、景色が開けてきます👀 独標までつづら折の山道が続く! 子連れ家族や年配者の姿も見えます! 独標から西穂高岳へ 独標を越えると一気に難易度が上がります! 登山者も激減して、山屋と名乗りそうな風貌の登山者が残ります😅 独標の降りから急降しその先もアップダウンが複数回! 西穂高岳まで意外と距離があり、ピストンすればお腹一杯になりそうなレベル💦 天気が良いのでこの辺りまではノリノリでした😅 西穂高岳からがいよいよ本番です! 最初に現れるのが赤岩岳⛰ 西穂高岳を降り4、5回のアップダウンを繰り返す! 一つのアップダウンに高低差も大きく体力が削られていく😭 ここからは浮石も多く、落石を起こさない様に足の踏み場を考えながら進む必要がある。 一歩一歩足の踏み場を考えながら歩くことが、後半、ボディーブローの様に効いてくる😓 赤色の岩の山頂を超えて次に現れるのは間ノ岳⛰ 赤岩岳山頂から50m程、浮石に注意しながら急降し、 岩のブロックを纏った間ノ岳を拝むことになる 。 山全体が岩のブロックの集合体で、ルートを謝ると浮石地獄にハマってしまう💧 100m程の急登を落石に注意しながら攀じ登る💦 落石に注意しながら登った間ノ岳だが、また100m程 落石に注意しながら降りる事に!😭 この行程が肉体的、精神的に効いてフラフラ状態に😵 12時頃から飛騨側より上昇気流に乗ってガスが湧き上がって来る💧 間天のコルから先は有名な『逆層スラブ』 傾斜した階段みたいな岩肌が重なりあった急登! 20m程の登りだが、鎖があるので難しくは無い! 岩が濡れていると滑って話にならなそうだが… 逆層スラブを登りきると天狗の頭となるが、飛騨側からの上昇気流がいつの間にか積乱雲を作り上げ、頭上から雷鳴が聞こえるようなる😭 夕立ちは最悪だが、ここで焦ると致命的な事象を起こす事に成りかねない! ジャンダルムの罠にはまらず、慎重に… 天狗の頭を降りると岳沢小屋へのエスケープルートへの分岐点、天狗のコルとなる。 スタートから8時間、これまでの行程で肉体的、精神的疲労が蓄積され、フラフラ😓 おまけに頭上で雷鳴が鳴り響く状態😵 友人にこの先に行くモチベーションを確認、 この先は逃げられない事、上高地へ戻るかの有無を確認すると、 先へ行くの一択❗️ 流石、男前✨😁 雷鳴は聴こえるが、幸い雨は降っていない、続行を決定💡 雷鳴の中、先を急ぐ! 天狗のコルからジャンダルムへは300m程の急登! フラフラの状態だが、眼前にはゴジラ背中の様なナイフリッジの急登が続く💧 「集中しろ!」 自分に言い聞かせるが疲労により集中力も低下している状態! 「これを登れば、天使に逢える!」 この想いが気力となり、身体を動かしている😵 気力でなんとか登り上げると、岩で出来たドーム型の要塞、ジャンダルムとご対面❗️ なんとも神々しい山容でした🤩 ジャンダルム山頂へ最後のトライ! ジャンダルムもルートを外せば浮石で落石、滑落の危険があるが、○印を辿れば、いつの間にか山頂へのプロムナードとなる❗️ そして山頂の天使とご対面✨ 雷に撃たれてボロボロの天使、無機質な金属で造られているが、この天使に逢えば誰でも笑顔になれる😁 夕立ちに追われている事もあり、山頂からの絶景はお預けとなり、写真数枚撮って奥穂を目指す🏃♂️ 天使に逢えた余韻に浸る暇もなく、ジャンダルムを降りて最初の難関「ロバの耳」へ 高度感のある岩肌をトラバース、浮石は続き、滑落の危険は脱していない😓 そして今回の山行最大の難所「馬の背」 高度感のあるナイフリッジの急登! 幅5㎝程のステップを足掛かりに、慎重に這い上がる💧 最後の難所だが、疲労感はハンパなく、集中力を振り絞る❗️ なんとかクリアすれば、奥穂高までは直ぐそこ! あれ程、鳴っていた雷鳴もいつの間にか止んでおり、 ジャンダルムの神々しい姿を拝見することができました🤩 奥穂を降り涸沢を見ると北穂から前穂間に虹が!🌈 今までの頑張りを褒め称えている様でした🤩 この日は奥穂高山荘で宿泊 2日目 昨夜のこと 「予定通り、吊り尾根、前穂経由で下山でいいかい?」 と友人に確認。 「ジャンダルムの願いは叶った!予備日も使っていないでここまで来たから、槍ヶ岳に行ってもいい?」 友人からの提案 (マジかぁ…💧、先週来てるし…でも大キレットは興味ある) 「天気が良かったら行ってみよう!」 夕食時、こんな会話のやり取りをしていました😅 朝、絶好の登山日和☀️ これは槍を目指すしかない❗️ 前日の疲れを考慮して、遅めのスタート! 今日の行程はそれ程辛く無いはず… 涸沢岳から北穂高間も高度感のあるルートが続くが、 鎖、ハシゴがあるので大丈夫! 北穂高から南岳 大キレットとなるが、一番の難関は『飛騨泣き』と呼ばれる高度感ある岩場を150m程降る! 大キレットを歩く人も多く、ザレていて落石に気を配る必要がある! 飛騨泣きを降りれば南岳の手前、獅子鼻までは簡単なルート 獅子鼻へは150m程の急登、鎖場、ハシゴあり! 前日のジャンダルムと飛騨泣きクリア後なので、感覚が麻痺しているのか、辛さも恐さもなかった!😅 南岳で昼食を済ませて、ここから槍まで気持ちの良い稜線続きかと思っていたが、ここから更に南岳を降り、中岳の登り降り、大喰岳の登り降りとるーとは簡単だが、アップダウンで体力消耗! 奥穂高〜大キレットを経て槍ヶ岳はなかなかハードでした😓 飛騨乗越で雷鳥親子に遭遇、鳥は嫌いですが、雷鳥はメチャクチャカワイイんですね! 連れて帰りたかった😁 無事に友人の初槍ヶ岳登頂を見届け、記念撮影📸 先週も槍ヶ岳山頂の同じ位置で槍ヶ岳の表札を持って記念撮影をしたので、「滅多に来れない遠い山の上で、2週連続同じポーズで記念撮影」 自分のアホさに笑ってしまいました!😅 2日目は槍ヶ岳山荘に宿泊 3日目 槍ヶ岳から上高地へ下山! 無事に帰路に着きました😁 *ジャンダルム挑戦は、一つ一つ難所は高度感、浮石などがあるが、慎重に行けばそれ程難しくはない! 西穂高岳から奥穂高岳への縦走では、体力、精神力が徐々にに削られ、後半のジャンダルム登頂が難しくなるのだと思いました。 ジャンダルム登頂体験をしたければ、奥穂からのピストンがお手頃ですね💡
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