白馬三山から不帰ノ嶮を越え、唐松岳まで縦走してきました。 【1日目】 猿倉~白馬岳~杓子岳~白馬鑓ヶ岳~天狗山荘(テント泊) いい天気にテンションも上がりますが、大雪渓を越えてしばらくすると、倦怠感に襲われ、一気にペースが落ちました。 熱中症?ハンガーノック?シャリバテ? 原因は分かりませんでしたが、気をつけていたつもりだったので、ここは反省点です。 撤退も頭をよぎりましたが、しっかり食事をとってゆっくり休むと回復してきたので、予定通り縦走することに。 杓子岳と白馬鑓ヶ岳のアップダウンはしんどかったですが、無事テント場に到着してひと安心でした。 【2日目】 天狗山荘~不帰ノ嶮~唐松岳~八方(下山) 楽しみにしていた不帰ノ嶮。出発時は真っ白だったガスも晴れ、迫力あるキレットが姿を現します。 核心部のⅡ峰北峰への登りは、ホールドする箇所があるので、鎖は使いませんでした。 先月の大キレットの経験もあってか、余裕をもって岩場を楽しむことができました。 今回は唐松岳で下山でしたが、日程に余裕があれば、その先の五竜岳や鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳まで縦走してみたいですね。
【1日目】 いきなり大雪渓
ひんやりタイム
大雪渓に行列ができてる
急に辛くなってきた
お花畑を楽しむ余裕もなく
少し登っては休んでの繰り返し
縦走予定の杓子岳と白馬鑓ヶ岳が遥か遠くに感じる
白馬岳登頂! 山頂を堪能する気力もなく、このまま帰ろうかと思った
食事を摂り、しっかり休んだおかげかなんとか回復、予定通り縦走へ
まずは杓子岳へ
山頂直下はガレガレ
杓子岳登頂! 左(長野)側がめちゃめちゃ切れ落ちてて怖かった
白馬三山のラスト、白馬鑓ヶ岳へ
白馬岳と杓子岳
剱岳は先端だけ見えた
白馬鑓ヶ岳登頂! ここで写真を撮ってくれたお兄さんと、翌月鷲羽岳の山頂で偶然再会することになる
本日のお宿、天狗山荘へ
天狗山荘は今シーズンもテント場と売店のみ営業
水場も豊富、ありがたい
積雪による一部倒壊のため、再建工事中 職人さんが気さくな方でした
ハードな1日だった
この日は5張 贅沢なテント場
この後、稲光と雷鳴、強風で眠れない夜に・・・
【2日目】 ガスガスのスタート
天狗の頭
天狗の大下りに突入
岩場が濡れてなくてよかった
不帰ノ嶮が姿を現す
ガスが晴れてきた
剱岳
約300メートル下って最低コルに到着
Ⅰ峰
不帰ノ嶮の核心部 Ⅱ峰への登り
唐松岳方面からのグループが核心部を通過中
しっかりホールドできて登りやすい
直登した後、右にトラバース
空中ハシゴ 高度感はない
核心部は下り(今回と逆方向)の方が怖いだろうな
大迫力の不帰キレット
ここを登るとⅡ峰北峰
Ⅱ峰北峰 Ⅱ峰南峰へは平和な道
Ⅱ峰南峰
歩いてきたルートが一望 左から天狗の頭、Ⅰ峰、Ⅱ峰北峰
Ⅲ峰はピークを巻く
唐松岳登頂!
不帰ノ嶮を踏破
今年3月に敗退した五竜岳は今度リベンジ
八方へ下山 気持ちのよい稜線歩き
八方池に映る・・・対岸の人々 楽しみにしてた景色だったのに、このタイミングでガスるなんて😢
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