最高の富士山でのバースデー♪

2019.08.07(水) 2 DAYS

活動データ

タイム

14:33

距離

13.7km

のぼり

1639m

くだり

1648m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 1
休憩時間
53
距離
3.3 km
のぼり / くだり
1031 / 9 m
DAY 2
合計時間
7 時間 32
休憩時間
2 時間
距離
9.9 km
のぼり / くだり
319 / 1639 m

活動詳細

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しばらく息子君と年に一回は富士登山を継続していきたいと、去年富士登頂してから抱いた夢。 あれから一年経って、そろそろ登りたいとソワソワしていました。 ずっと天気予報とにらめっこの日々でした。 更に今回は、70過ぎの父も一生に一度は富士山に登ってみたいとのことでドキドキでした。 台風の動きがなかなか読めず、天気予報もコロコロ変わっていたけれど、結果的には最高の日に行けたと思います。 朝は早めに出発したので、山中湖を少しお散歩したり、浅間神社にお参りしたり、お墓参りをしてから水ケ塚公園へ行きました。 ちょっとゆっくりし過ぎてしまって10時のシャトルバスに乗れず、10時半になってしまったけれど、朝から綺麗な富士山が迎えてくれて最高のスタートでした。 今回の予定は富士宮口~9合目万年雪山荘で1泊し、山小屋でご来光後登頂、そしてお鉢巡りをしてから御殿場口で下山スタートしてからプリンスルートで下山。 去年の息子君とのコースタイムを参考に登り1.5倍くらいの時間を見ていました。 こむら返りが心配だと話していた父。。。 何とか大丈夫でありますようにと神に祈りながらスタートしました。 宝永山の存在感に感動しながら足を進めました。 スタートしてみて父のスピードは標準の2倍を見ていけば大丈夫という感じとわかりました。 7合目を少し登った辺りで父の動きが突然止まった時は焦りました。。。 足がつりそうということで、登山道の隅によって座り、持参した塗り薬と飲む薬で様子見。。。 これでよくならなければここで下山。。。。。 でも、ここまで登り3時間以上かかっていて、上の8合目までも1時間くらいかかる場所で自力下山ができなかったときは、どうしたらと、、、本当に悩むひと時でした。 しばらくすると父が、薬が効いてきたから行けそうとのこと。 ここでも、動くようになった足で下山してしまうのか、薬を信じてここまできたらとりあえず9合目の山小屋まで行き、御来光だけして下山するか、体調が回復するようなら一緒に山頂まで行くのかで悩みました。 「ここからの下山の体力が心配だし、足の様子はとりあえず大丈夫そうだから行こう。」との父の言葉を信じて再スタート。 日暮れまでも2時間くらいで、下山も山小屋までも日の入りギリギリの計算だったので本当にハラハラでした。途中夕方に影富士が幻想的に見られたりして素敵な体験もありました。 休み休み何とか山小屋に日の入り前に到着。夕食が7時までだったので、本当にギリギリセーフでした。 夕食のカレーは少し辛くて息子君は残してしまったけれど、私は疲れた体に美味しかったです。 カレーを食べ終わった息子君とおやつを食べたりしてくつろいでいたら、突然売り場のお菓子の袋が自然の爆発!突然の破裂音にビックリしました。 高所の山小屋ではよくあるようでしたが、売り物にならなくなったお菓子を息子君はもらうことができ、「富士山からのプレゼントだ!」と息子君大喜びでした。 6人部屋を5人で利用できなかなか良かったです。 父の足の具合もあれ以来薬が効いているせいか大丈夫そうでした。 そして夜。。。息子君は例によって高山病に苦しむことに・・・ 吐き気と頭痛、そして腕の痛みととにかくダルそうな感じで可哀そうだった。。。 御来光は山小屋から5分ほど歩いた場所からでないとみられなかったので、息子君も起こして朝のお散歩。 やっぱり少しダルそうだけれど、最高のご来光が見られました。 ご来光後山小屋へ戻ると前に影富士が! 更にしばらくすると山小屋からの第2のご来光が! 素敵な一日になりそうな予感。 父の足の具合も大丈夫そうなので、朝食のお弁当を食べてから山頂へ出発しました。 最初の内は息子君は高山病がまだ厳しそうでしたが、しばらくすると復活。 父の歩行スピードが遅いと、1人先に見える山小屋へ行く感じに。。。 どうにか3人で山頂に登頂できた時は本当に感激でした。 父は奥宮で高齢登拝者名簿に記名し、お神酒と扇子をいただけました。 その後、父とはここで分かれ一足先に下山。 息子君と二人でお鉢巡り。日本一高いところでシャボン玉をするという目標達成。途中約束したミニ金剛杖を購入したり、気になっていた白山岳へ登ったりしてから下山。3時間ほどの時間差で下山開始だったけれど、宝永山まで行くと、宝永山を登り終えてきた父を発見。 またここで父は下山し、息子君と二人で宝永山へ。そして下山。 宝永山辺りから標高は高いはずなのに、本当に暑くてつらかった。 第一火口を通過した辺りで父と合流し、最後は三人そろってフィニッシュでした! 何だか色々ドキドキもあったけれど、最高の天気の中、最高の夏の思い出ができました。 そして、自分の誕生日に登頂できたのもまた個人的にうれしさ倍増でした。 また来年も登れたらいいな。

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