甲斐駒ヶ岳🌦(テント前泊) 2019年8月6〜7日

2019.08.06(火) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4
休憩時間
0
距離
341 m
のぼり / くだり
11 / 25 m
DAY 2
合計時間
9 時間 23
休憩時間
2 時間 43
距離
8.2 km
のぼり / くだり
1083 / 1106 m
30
1 30
16
34
36
20
55
24

活動詳細

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暑い…。麓の気温は36℃を超える日も多いので、涼しい山に逃避行。 ・:*三( o'ω')o 去年行った女王様と対を成す 『甲斐駒ヶ岳』へGo!! 同行者のスケジュールに併せ仙流荘発の夕方の便🚍に揺られ北沢峠へ。 ε=(ノ・∀・)ツ ヤッホィ 高度が上がるに連れ、雲が濃くなり到着すると峠は土砂降り。⛈ 叩きつける雨脚を見たバスの運ちゃんの 「車内でカッパに着替えてから行けば良いよ。」 との優しい気遣いに御礼を伝え雨の中へ踏み出す。 雲の切れ間も見えるので長衛小屋で受付しながら雨宿りしやり過ごし、晴れ間に手早く設営。⛺ 明日の山行まで時間はタップリ。 長衛小屋は電波も入らないので出発前に適当に突っ込んだ文庫本を取り出す。 今宵は池波正太郎の戦国幻想曲。 武田勝頼支配下の高遠城が攻め落とされるシーンも登場し、小説の舞台付近に居る偶然に一人ほくそ笑みながら読み進む。 日が暮れる頃には、器用な相方が夕食🍽の支度を始めたので、私は、そこいらに転がる平らな石を拾い出しテーブル作成。 作り始めると興が乗り始め、子供の様に無心に石を集めて作った上々な仕上がりに一人ご満悦。(笑) ( ° ∀ ° )ウハハハハハハ 今夜の夕食は生姜焼きに〆は素麺と相変わらず器用な彼の夕食に満足しテントに潜る。(*´ч`*) 21時を廻った頃には星空も見え始めたのでカメラ📷を支度し星空撮影。 上空を眺めていると幾度か見付ける光の筋🌠 済んだ空気と静かな星空に満足し就寝。 麓は夏日でも、この地の気温10℃と涼しいがシュラフを掛けると丁度よい。 心地良い儘に夢の中へ。( ˘ω˘ )スヤァ… 外はまだ暗いが物音と目覚ましに目が覚める。 この時期日の出は0500時頃。山の朝は早いのだ。🌄 フランスパンにベーコン、ソーセージと朝食を済ませると、いよいよアタック開始。٩( ‘ω’ )و 気持ちの良い苔生す沢沿いを抜けると、いよいよ傾斜がつき始める。 気温も0700時も過ぎるとグングンと上昇。朝方は10℃だったが仙水小屋の水場を過ぎた頃には気温も15℃を超えていた。 仙水小屋で水分補給。小屋裏に位置する緩斜面には5張り程のテントが張られている。此処は10張り程で一杯になってしまいそうだ。 仙水峠手前は一面一抱え程の岩が碁石の様に敷き詰められた登山道。 どうして此処だけ此の有り様なのかと興味をそそられながら歩いて行けるが、コレがチト歩き辛い。 後ろから来た母娘のパーティーも足下が歩き辛そうだった。 仙水峠からは暫く樹林帯。 日差しが遮られてはいるが確実に夏の日差しだ。 足元の無数に転がる大きな石を避け日陰に身を寄せ縫う様に登り続け、駒津峰手前に達する頃には、気温は20℃を指し、照りつける日差しに晒され暑くなった身体を吹く風が涼しく冷やしてくれた。 駒津峰は展望の良い所で360°の展望で南は富士山、西は仙丈岳から遙か先迄も、これから登る山頂迄の山容も一望出来る。 北の鋸岳付近では県警ヘリ🚁がホバリングをしており山間に大きな羽切り音を響かせていた。 景色を眺め休憩していると下から多人数の元気な会話が聞こえてくる。多くの登山者や団体の高校登山部(?)等続々と登ってきて賑わってきた。 一呼吸入れたらいよいよ甲斐駒ヶ岳へ踏み出す。 灰色と緑の木々の先に甲斐駒ヶ岳山頂。素敵な景色だが気温も上がりガスも上がってきていた。 六方石の少し先でルートが『直登ルート』と『巻き道ルート』に分かれる所で岩間に靴が嵌まり込んでいる女学生一行と遭遇。 見ると素晴らしくガッチリ嵌まり込んで抜けやしない。 東京から来た女学生4人程のパーティーだそうだが、こんな小さなトラブルも何故か少し楽しそうで微笑ましい。 元気を分けて貰った所で、大きな岩岩でルートの先は見えない直登ルートを試してみよう。 最初の大岩で閉口仕掛けたが、ひと岩乗り越えた先は大きな岩のみが連続する様子では無さそうなので、後ろからきた岡山出身の青年と同道する事に。 彼の登山歴はまだ浅いと本人は言っていたが、中々どうして。グングンと登っていく。 聞けば名だたる名峰も既に幾つも登っているそうな。 途中何度か大き目な岩も有ったが三点支持をしながら行けば問題はなかった。 ザレて滑るが、彼の調子にノセられて雑談しながら登っていると気が付けば山頂に着いてしまった。 エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ? 大きな岩が突き刺さる山頂は東西南北と360度の絶景ポイント!! ٩(*´ᗜ`)ㅅ(ˊᗜˋ*)و 西側斜面から風に乗った雲が下から上がって来たので、全ての景色が楽しめた訳では無かったが3000m近くの標高から見える景色は登りの疲れを吹き飛ばす程の素晴らしさ!! 山頂で小一時間のんびりと大休憩。軽食と休憩をし下山開始。 下り始めてからも幾つかの登山者達と擦れ違う人気の程が知れる甲斐駒ヶ岳。 山頂から六方石の間のルートはザレて滑る事もあったり、一部霧が出ると間違ったルートを踏んでしまいそうな所が有りました。 雨🌧と濃霧🌁時はご注意です。 下山時は似たペースで抜きつ抜かれつの福島から来たと言うオジサンと雑談を交えながら高度を下げる。百名山制覇まであと6座との事。是非ともガンバって頂きたい。 (๑و•̀ω•́)و"ガンバー!! 仙水峠過ぎから時折肌に感じた雨粒は、テント場⛺に戻った頃には葉を叩き始め雷音も耳に近くなってきていた。 学生さん達のテントも多数あり、色とりどりなテントの博覧会の如く眺めたテント場から手早く撤収しバス🚍乗り場へ。 16時発のバスに姿を見つけられなかった朝から見掛けた母娘さん。 お母さんが大分お疲れの様子だったので無事に下山は出来たのだろうかと相方と話し無事を祈る。 1時間バスに揺られ居眠りしながら仙流荘に戻ったのでした。 仙流荘の温泉♨で寛いでサッパリ!! ゚+。(о'∀')bスッキリ! 気温は終始15〜20℃と涼しい筈だが肌が灼ける様な日差しが、兎に角暑かった!! オンシーズンでもあり、老若男女問わず多くの登山者に出会う山行でありました。 《備忘録》 ○この時期携行する水は念の為、1.5L以上が安心出来てオススメ。 ○テント場で石に座ると冷たいので座布団が有ると便利。 ○汗かく身体に塩タブレットは美味しい。 ○暇潰しに小説は良かった。 ○毎回思うが枕は欲しい…かもしれない。袋に詰物では低い。。

活動の装備

  • その他(Other)
    サレワ(SALEWA) MS CROW GTX

メンバー

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