【比良】蓬莱山(1174m)打見山(1108m)比良岳(1051m)烏戸山(1077m)堂満岳(1057m)

2019.07.21(日) 日帰り

活動データ

タイム

09:44

距離

20.6km

のぼり

1776m

くだり

1776m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 44
休憩時間
33
距離
20.6 km
のぼり / くだり
1776 / 1776 m
3
1 46
1 11
19
39
33
10
15
16
12
30
50
1 15

活動詳細

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いきなり「キタダカ道は台風のため荒廃しているので通行困難」って書いてある。いきなりビビらせてくれるじゃないか。そもそも台風って、いつのことだ。歴史ある登山道のこと、年も越したし、既に夏。手つかず、まんま放置ってことはないだろ、と勝手に判断。頑固者は計画を曲げませんでした。 それより気がかりなのは気象条件。むちゃ暑いし湿度も高くて早くも心が折れる。雨雲のかかる高度になると、降ってもいないのに梢や葉から雨粒が降り注いできた。湿度100%のアンユージャルな世界なんだ。 それでもだんだんエンジンがかかってきた。展望のないクロトノハゲ。それも趣深い。これは負け惜しみなんかじゃない。ガスに包まれた登山道も幻想的でドリーミーだ。でもね、ここからが一番人くさくて人工的なエリアなんだよ。 下界は降っていないから期待こめてロープウェイで上がってきた人たち。けど、係員の二人は「普段は子どもがきゃーきゃー言ってるけど今日は静かだね」って。 視界がなく、何処歩いてるのか・・・リフト脇をキープしながらシルバコンパスで大筋歩くのみ。ガスに巻かれたハンモックとか、ロマンチックというより孤独感が勝るかもな(笑)。ほどなく山頂。やっぱり何も見えない(笑)。 それでも、登山者の気配はする。でも、10m~20m離れるとお互いを認識するのは困難だ。林道下って木戸峠に登り着いた。比良岳、葛川越とつなぎ、烏戸山へ。人は少ないながら、夫婦や学生5人組・・・と順に挨拶かわします。 疲れた身体を駆り立てて堂満岳へ。ノタノホリから荒れた深谷道を南に辿って林道に合流。あとは、志賀駅までぼちぼち歩くだけだ。 夏山前哨戦としてはまずまず。青々とした田んぼの早苗。そしてガスに煙る比良の山並み。そのコンビネーションは絶妙でした。

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