活動データ
タイム
12:09
距離
16.4km
のぼり
2086m
くだり
2089m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今年初の北アルプス。 皆を誘ったが残念ながらソロ。 どこに登るかかなり悩んだが、やり残した山!と言う事で常念岳へ! 出来れば森林限界を超えて夜明けが見たいと2時ごろスタート。 ここの登りはやはりきつい。 標高が上がると徐々に背後の空が明るくなり始め、水平線が赤く染まり始める。 間に合わないかと気が急き、水平線がちらっと見えるたびにテンションが上がる。 なんとか日の出前までに森林限界を超えることはできたが、微妙に山陰に隠れて見えないので、日の出と追いかけっこして登るが残念ながら朝日を直接拝める位置にはなかなか達せないうちに、日が昇ってしまったが、美しい日の出のドラマに感動。 岩場の道中サンドイッチ休憩していると、なにやら生物の気配。 かわいいオコジョ。 すぐに隠れちゃうが、iPhoneを用意しおこちゃん!って呼ぶと出てきてくれた。 なんだか妙に癒された。 前常念に登りつめると、常念岳までの素晴らしい稜線が。 正直えーっ!ってなりましたが。 この辺りの岩場は砂が所々乗ってて怖い。 絶景に癒されながら進んでいると、槍ヶ岳の穂先が眼前に! 早く全貌を見たいと気がせくか、小屋から登って来られるハイカーさんの多いことにびっくり。 山頂は狭く記念撮影大渋滞が発生中。 順番に待っていると、気のいいお父さんが撮ってくれた。 どのあたりがいい?と聞かれたので槍と奥穂でとお願いしたが、奥穂が写ってなかった。笑 それにしても蝶ヶ岳までの稜線の長いこと。 かなり降りて登り返しての連続に心が折れそうに。 下りは大好きだから問題ないが、登り返しがかなりきつい。 暑さのせいか補給しても消化されてないような。 全然エネルギーになってない。 やはり常念あたりでちゃんと補給休憩しとけばよかった。 もはや登りはとぼとぼ。 そんなことしてると後続のハイカーさんがやってきて先に行ってしまう。 おあつらえ向きの岩に腰掛けて少しでも回復したら進む作戦で先を行くと、テン泊装備のハイカーさんが先に行ってもらったが、ピークで休憩中に追いつきお話を。 下りは先行させてもらったがやはり登りが辛い。 登りでまた先に行ってもらい、その方のペースに合わせるとちょうどいい。 なるほどこういうペース配分が長く歩き続けるコツなんだと改めて教えられた。 がっつりと森林まで下り登り返す蝶槍でいよいよ着いたか?なんて思うも残念ながらまだまだ。 ここは以外と遠い。 しかしその先が素晴らしい稜線だ。 足が残ってれば走れる絶景の稜線トレイルだが売り切れた足では無理。 ようやく、本当ようやく蝶ヶ岳ヒュッテに着いてまずは速攻冷えたコーラとお茶でクールダウンしカレーをいただく。 染み込んだ。 美味かった〜。 しかし調子が戻っていた足がまた固まった。 ようやく蝶ヶ岳の山頂に立てた。 遠かった〜。 終始北アルプスの大絶景を見ながら歩けるコースは最高の思い出になった。 付き合ってくださったハイカーさんと改めて握手を交わし下りは走れるようになったら行きますのでと、一応先に別れをいうが、結局下りでも足の復活が遅く、下りの階段もきつくほとんど一緒に降りてもらい、最後に一気に走り下る。 最後こそ別れを言えなかったが、寂しいソロが楽しくおしゃべりしながらの楽しいハイクになりました。 途中逆方向に登ってこられた方とすれ違った方に追いつき、なんだか面白く、思い出深いものになりました。 このコース。 かなりきついですね。
動画
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