黒井沢から恵那山 2019-08-05

2019.08.05(月) 日帰り

注意情報

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活動データ

タイム

10:51

距離

14.7km

のぼり

1216m

くだり

1214m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 51
休憩時間
2 時間 40
距離
14.7 km
のぼり / くだり
1216 / 1214 m
5
1 31
1 12
53
5

活動詳細

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6日前に続き、恵那山登山です。この前は長野県阿智村、広河原ルートでした。 今回は、黒井沢ルート。 中津川から入ります。ICを降り、少しだけ松本方面へ。ケーズデンキのお店の前、信号を右へ。少し国道363号線を進みます。登山口の案内がありますからそこで左折。棚田の中を進みます。人家も結構あります。 うっかり道なりに進み、恵那神社まで行ってしまいました。神社のすぐ下に数台程度の駐車スペースがありました。ゲートがあり、上にはいけないようになっていました。 ユーターンして、黒井沢への分岐を見つけます。黒井沢ルートは少し狭い道になるため、見落としやすい道路ですね。おおむねよく舗装されている林道ですが、時々、路面に穴があいていたり、土砂が流れ込んだ形跡があったりします。道幅は狭く、対向車が来たら、ちと困ります。また、黒井沢登山口まで、かなり時間がかかります。ゆっくりと慎重にハンドルを握って進みました。途中、大きな穴があいていることに気付くのが遅れ、ドーンと穴の端っこにタイヤがぶつかり、ひやりとしました。 今回は、友人N氏と二人。N氏とは何度も同行していますが、年齢には勝てません。登山回数が私と違い、年に2回程度。そうした事情もあって、N氏ペースで往復し、相当、多めの時間がかかりました。感覚的にコースタイムの5割増しかな。 黒井沢登山口には立派なゲートがあります。ゲートに掲示してある熊出没情報を見るとつい先日のこと。ま、熊が出たといって、いちいち、びびっていたら、山登りはできません。熊鈴の音の具合を確認し、出発です。 黒井沢登山道は、半分くらいまで沢沿いの道。ただ、川からは離れていますから、沢の水に触れることはできません。数回、沢を横切るときに沢が目に入るだけです。沢上流部に避難小屋と池があります。 池を過ぎると尾根筋に入り、展望がききます。この日はすばらしいお天気で、東に南アルプス(たぶん、北から南まで、全部を一望)北に中央アルプスが見えました。先週はガスがかかっていたところが今回はばっちりです。頂上に行くなら尾根筋を直登していけばよいのですが、なぜか登山道は頂上西側を巻く形でトラバースしていきます。このトラバース道の足場が悪いこと。ごろごろの岩と巨木の根っこ張り出し、ぬかるみ、など。唯一、水場があることがこのコースのアドバンテージ。 頂上の直下を素通りし、頂上北側、避難小屋につながっています。トイレ・小屋は新設。快適に使用できます。避難小屋裏手の岩稜をよじ登り、東と北の展望を楽しみました。ただ、ガスがどんどんかかって来たのは少し残念。一度、頂上まで行き、すぐに引き返して登山道を戻ります。 足下が悪いので、ゆっくり慎重に戻りました。ゆったりN氏のペースで、のんびりと下山できました。車に乗り、中津川の町を目指します。長い長い林道の道中を作業の方が車で通ります。朝方は時間が早かったので林道を独り占めしていましたが、帰りは、作業の方の邪魔をしないようにより慎重に走らせました。 猛暑が続きます。涼しい秋が来るまでは岐阜の高い山に登ぼることにします。

恵那山・大判山・神坂山 ここが黒井沢の登山口。林道終点の左手の沢。入り口は扉があります。
ここが黒井沢の登山口。林道終点の左手の沢。入り口は扉があります。
恵那山・大判山・神坂山 林道は、ここで終わり。一般車はこれ以上進めません。
林道は、ここで終わり。一般車はこれ以上進めません。
恵那山・大判山・神坂山 橋は、今、通ってきた橋。何故か架設トイレがあります。
橋は、今、通ってきた橋。何故か架設トイレがあります。
恵那山・大判山・神坂山 登山口の印。道路の右側。
登山口の印。道路の右側。
恵那山・大判山・神坂山 こちらは、道路の左側。
こちらは、道路の左側。
恵那山・大判山・神坂山 登山道、といっても林道ですが、一般車が入れないように鉄柵がしめてあります。錠前は開きません。施錠してあります。
登山道、といっても林道ですが、一般車が入れないように鉄柵がしめてあります。錠前は開きません。施錠してあります。
恵那山・大判山・神坂山 鉄柵には、警告表示。恵那山には普通にツキノワグマが住んでいるようです。熊鈴、ラジオなど必携ですね。
鉄柵には、警告表示。恵那山には普通にツキノワグマが住んでいるようです。熊鈴、ラジオなど必携ですね。
恵那山・大判山・神坂山 柵をくぐり、林道を進みます。
柵をくぐり、林道を進みます。
恵那山・大判山・神坂山 はじめは黒井沢の左側(頂上に向かって見ると右側)を林道が通っています。この写真は林道が沢を横切るところ。水量もけっこうありますね。
はじめは黒井沢の左側(頂上に向かって見ると右側)を林道が通っています。この写真は林道が沢を横切るところ。水量もけっこうありますね。
恵那山・大判山・神坂山 先週の広河原ルート同様、下草はクマザサです。
先週の広河原ルート同様、下草はクマザサです。
恵那山・大判山・神坂山 これはかなり古い道案内ですね。これ以外にも、年代物の道案内が散在しています。
これはかなり古い道案内ですね。これ以外にも、年代物の道案内が散在しています。
恵那山・大判山・神坂山 立派な橋が架けてあります。川の左側からまた右側へ。
立派な橋が架けてあります。川の左側からまた右側へ。
恵那山・大判山・神坂山 樹木の名前を教えてくれます。10種類ほどあります。
樹木の名前を教えてくれます。10種類ほどあります。
恵那山・大判山・神坂山 作業小屋です。登山者も使用できるようですね。
作業小屋です。登山者も使用できるようですね。
恵那山・大判山・神坂山 この周辺の沢の岩は苔むしていてとっても綺麗ですね。
この周辺の沢の岩は苔むしていてとっても綺麗ですね。
恵那山・大判山・神坂山 常時、沢水によってぬれているのでしょうね。
常時、沢水によってぬれているのでしょうね。
恵那山・大判山・神坂山 風流な黒井沢です。
風流な黒井沢です。
恵那山・大判山・神坂山 少しずつ高度を上げていきます。クマザサ、ほんとに多いです。
少しずつ高度を上げていきます。クマザサ、ほんとに多いです。
恵那山・大判山・神坂山 地元の方が刈り込んで下さっているのでしょうね。大変な手間暇がかかっていると思います。毎年、本当にお疲れ様です。ありがとうございます。
地元の方が刈り込んで下さっているのでしょうね。大変な手間暇がかかっていると思います。毎年、本当にお疲れ様です。ありがとうございます。
恵那山・大判山・神坂山 この枝だけ何故か紅葉。真夏なのに。
この枝だけ何故か紅葉。真夏なのに。
恵那山・大判山・神坂山 避難小屋。新しい建屋ですね。
避難小屋。新しい建屋ですね。
恵那山・大判山・神坂山 小屋の中。マットやシートもあります。
小屋の中。マットやシートもあります。
恵那山・大判山・神坂山 小屋から1分。野熊の池に到着。池の中は、とても澄み切った水があふれ、登山道を横切って流れ出していきます。
小屋から1分。野熊の池に到着。池の中は、とても澄み切った水があふれ、登山道を横切って流れ出していきます。
恵那山・大判山・神坂山 池のほとり。一休みできます。
池のほとり。一休みできます。
恵那山・大判山・神坂山 池からひとしきり。今日は、南アルプスが一望できます。
池からひとしきり。今日は、南アルプスが一望できます。
恵那山・大判山・神坂山 もう少し高度を上げて再度撮影しました。
もう少し高度を上げて再度撮影しました。
恵那山・大判山・神坂山 北を向けば中央アルプス。空木、木曽駒が一望できました。
北を向けば中央アルプス。空木、木曽駒が一望できました。
恵那山・大判山・神坂山 あのピークが恵那山山頂です。でも、ここからが結構かかります。
あのピークが恵那山山頂です。でも、ここからが結構かかります。
恵那山・大判山・神坂山 ラッパ型のキノコ
ラッパ型のキノコ
恵那山・大判山・神坂山 頂上の西側をトラバースします。岩、そして張り出した根っこが結構、邪魔ですね。歩きにくいルートです。
頂上の西側をトラバースします。岩、そして張り出した根っこが結構、邪魔ですね。歩きにくいルートです。
恵那山・大判山・神坂山 少し歩きやすきなりました。
少し歩きやすきなりました。
恵那山・大判山・神坂山 やっと頂上の避難小屋。正確には、こちらはトイレ。新しいですね。
やっと頂上の避難小屋。正確には、こちらはトイレ。新しいですね。
恵那山・大判山・神坂山 トイレ棟の案内看板。
トイレ棟の案内看板。
恵那山・大判山・神坂山 トイレのすぐ北側に、これまた新しい避難小屋。
トイレのすぐ北側に、これまた新しい避難小屋。
恵那山・大判山・神坂山 その避難小屋に北側(裏手)に回り、この岩をよじ登って北側と東側の景色を見ました。ガスが結構かかってきて残念。
その避難小屋に北側(裏手)に回り、この岩をよじ登って北側と東側の景色を見ました。ガスが結構かかってきて残念。
恵那山・大判山・神坂山 6日前に見た標識。
6日前に見た標識。
恵那山・大判山・神坂山 さあ、下山するぞ。
さあ、下山するぞ。
恵那山・大判山・神坂山 黒曜石。真っ黒で細かな砂が固まっています。堆積岩ですね。そして、この石は鋭利な割れ方をしますから、縄文時代に獲物を捕獲する道具の先に取り付けられました。
黒曜石。真っ黒で細かな砂が固まっています。堆積岩ですね。そして、この石は鋭利な割れ方をしますから、縄文時代に獲物を捕獲する道具の先に取り付けられました。
恵那山・大判山・神坂山 登山口までやっと降りてきました。
登山口までやっと降りてきました。
恵那山・大判山・神坂山 扉の両脇に人が通過できる大きな穴が空いています。
扉の両脇に人が通過できる大きな穴が空いています。

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