【151日目】高岩山を越え、その先へ-2019-08-05

本日も、真夏の勤務等、お疲れ様です。 また、サマーバケーションの方は、 流れる汗も踊り狂う程に朝まで寝ずに 楽しんでますか？ 今日は、お世話になりました、雲仙温泉街の 【TSUDOI】さんを後にし、高岩山を越え、 その先にある、【エコパーク】という キャンプ場にてお泊りしております。 雲仙の方々は、本当に温かい心の方ばかりで、 出発の別れは辛かったですが、背中を押して もらったので、さらに前に進む勇気に変わり ました。 本当にこんな僕に優しくしてくれて、 ありがとうございます。 それから、雲仙温泉街を抜け、いよいよ 長崎最後の山、高岩山を登りました。 この山は大きな岩が多く ロッキーヒルとも呼ばれているそうです 登り始めてすぐに、高岩神社の鳥居が、 １基どころか連続して１５基くらいあり、 少し多すぎはしないか、と思いつつ登って いると、ワンちゃんを連れたご夫婦が いらっしゃいました。 どうやら、高岩神社に参拝に来たそうで、 何故、鳥居が多いのか聞くと、五穀豊穣を 願い、地元の方々が建てられたからだそうです。 皆さんの願いが込められているそうで、 鳥居の柱には名前もあり、鳥居の材質やカラー も違いました。 それを知り、階段をずーっと上がっていくと、 高岩神社がありました。 こちらまで、ご夫婦も来られてたんですね。 その近くに、巨大な岩があり、圧倒されました。 山頂はもう少し先にあり、無事登頂！！！ 山頂からは、草が生い茂っており景色は 全く見えませんでした。 が、しかし、ガイドさんから見渡せる場所が あるということで、連れて行ってもらうと、 そこには岩がありそれを登ると、見渡せると 言われました。 ある程度の嫌な予感もするのですが、 足ガクブルで登り、岩からさらに高い岩への 一枚の薄い板があり、そこも勇気を振り絞り、 四つん這いで渡りきりました。 渡りきった先には、なんとも美しくも雄大な 景色が広がっていたんです。 制覇してきた、九千部岳、長崎最高峰の普賢岳、 雲仙温泉街、そしてこれからてっちゃんのいる であろう天草方面とその空と海も全てが 輝きを放って見えていました。 なにより、ここは、 高所恐怖症には、優しい安定していて、 且つ広めの岩だったのでストレスなく 安心して、見らたんで幸せ！！！ その後は下山し、【エコパーク】という キャンプ場を目指し、山道や車道を練り歩き、 到着です！ 早速、テントを張る為の申請をしようとすると、 同行スタッフの吉岡さんから、明日台風が九州に 直撃するらしく、テントは危険とうことを 教えてもらいました。 ということで、室内で泊まる事は できないかをスタッフさんに聞いてみました。 すると、ケビンと言われるログハウスに 泊まることが出来ました！！！ 本当にありがとうございます！ てっちゃんもエコパークさんにテント泊 をしていたと、スタッフの方に教えて頂きました。 なんだかそれを聞けて嬉しかったです。 これで、台風から避難でき、てっちゃんを 嵐が過ぎ去ってから追いかけることができます。 皆さんもどうか、台風が直撃しますので、 海や山、荒れるであろう危険な場所へは 行かずに、身の安全を確保して下さい。 命を第一に考えた、いい夏をお過ごし下さい。