活動データ
タイム
04:19
距離
7.7km
のぼり
721m
くだり
741m
活動詳細
すべて見る5月3日の浅間山登山からおよそ3ヶ月ぶりの登山だった。 4月に転勤してから、通勤は自家用車、職場ではほぼ椅子に座りっぱなしで、歩くことがあまり無い生活を続けていた。このためか3ヶ月のブランクはかなり大きく、今までの登山に比べればさほど距離も無く高低差も少ない今回の登山で、足が重くて体を引き上げられないような明らかな筋力の衰えを感じた。下りも膝痛を予感させる違和感があった。年齢を考えても出来るだけ体力を維持しなければならないと思った。 夏休みの晴れた日曜日のこの日は多くの登山者が訪れていた。小学生を乗せた大型バスも来ていた。山頂はたくさんの登山者で賑わっており、登ってくる子供たちとも多くすれ違った。 子供たちも体力に個人差があってそれぞれ大変だと思うが、もっと大変な引率する先生や保護者の顔は大汗にまみれ、疲労して息が絶え絶えながらも子供たちに指示を出している様子は壮絶感があった。 磐梯山は2回目で、前回5年前は猪苗代スキー場から登った。5月末だったが、直射日光を浴びながらゲレンデを登ったため、相当暑かった記憶がある。今回は登山道のほとんどが樹林帯で日差しを避けられるため、真夏であるが暑さはしのげた。 途中に「中の湯」がある。調べると、20年位前に温泉を廃業し、建物は今にも崩れそうな廃墟となっている。まだ温泉は湧き出ているので、野湯があるそうである。しかし、一帯は硫化水素臭もすごく、簡単にまたげるほど低いが道にロープが張ってあるので、行く気にはなれなかった。ここから下の登山道は、資材を運搬していたため車が通れるくらいの幅がある。 山頂手前の4合目弘法清水は冷たくて疲れを癒やしてくれた。阿部小屋と清水小屋の2つの小屋がある。阿部小屋で休憩させてもらったが、休憩する登山者全員に弘法清水で入れたお茶が振る舞われた。
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