ご用心!! 小金沢連嶺にド変態ストーカー潜伏中 2019-08-02

2019.08.02(金) 日帰り

活動データ

タイム

09:31

距離

12.5km

のぼり

1045m

くだり

1046m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 31
休憩時間
1 時間 14
距離
12.5 km
のぼり / くだり
1045 / 1046 m
31
46
13
13
33
55
36
38
32
24

活動詳細

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梅雨が明けて以来、毎日朝っぱらから夜中まで、関東では手加減なしの暑さが続いております。こうも暑いと、「うだるような暑さなりゃこそ、イッチョ藪山の尾根歩きで喘ぎまくって最高の暑気払いをやったるべ~」と、おバカなことを考えたヤツがおりまして・・・。 山の名としてはたぶん日本最長、さらに加えて牛・雁というありえぬ取り合わせの動物二種が山名に組み込まれている珍しさゆえにことさら目を惹くその山については、ここ数年、わては勝手に妙な憧れを抱いておったのです。しかしイヤハヤ(長い前置きですみません)、その牛奥ノ雁ヶ腹摺山頂上の、南方からの登りのエグかったことときたら・・・。 いや、わてがいちばんお話したいのはそんなことじゃなくて、ここいらあたりの山(小金沢連嶺)には、ぞっとするほどイヤらしくてしつこい変態ストーカーがおって、きまってこの時期に悪さをするらしく、みなさんくれぐれもご用心、というこの一点のみ。登山口から山頂まで、こちらがどこにいたってゆめ油断は出来ません。 何といいますか、わたしみたいなぶっさいおジジの体臭が好きとか、あまりの変態ぶりにもほどがある。耳や瞼、鼻孔、唇、カメラのシャッターを押す人差し指の第一関節付近とか、どんだけいい匂いと感じているのか知らんけど、匂いを嗅ぎつけては舐めにやってきて、それだけでは足りずにあろうことか噛みつきくさるのです。しかも寄ってたかって大勢でそれをしに来る。 「二度と行きたくない山」というアンケートがもしもあったら、わては思案することなく、季節限定で小金沢連嶺と記入すると思います。冬晴れの季節だったら白谷ノ丸や川胡桃沢ノ頭、牛奥雁腹とか、ぜひもう一度行きたいのですけど、金輪際あの変態どもにだけは会いたくありませんなぁ・・・。(続きはのちほど編集します)

雁ヶ腹摺山・岩殿山 ブヨさえいなきゃ、いい登山口。仮設っぽいトイレがありますが、ハエがすごく、尻を出すのは気が引けます。大月のコンビニでトイレ済ませておきましょう。
ブヨさえいなきゃ、いい登山口。仮設っぽいトイレがありますが、ハエがすごく、尻を出すのは気が引けます。大月のコンビニでトイレ済ませておきましょう。
雁ヶ腹摺山・岩殿山 峠から東へ登ると雁ヶ腹摺山、西へ登ると黒岳・牛奥ノ雁ヶ腹摺山・小金沢山・石丸峠方面の山々に至ります。
峠から東へ登ると雁ヶ腹摺山、西へ登ると黒岳・牛奥ノ雁ヶ腹摺山・小金沢山・石丸峠方面の山々に至ります。
雁ヶ腹摺山・岩殿山 登山口のロッジ風東屋。ここにもブヨが潜伏していて、中に入るのはためらわれます。
登山口のロッジ風東屋。ここにもブヨが潜伏していて、中に入るのはためらわれます。
雁ヶ腹摺山・岩殿山 東屋前に置かれたカウンター(計数器)。ハマイバ人気が侮れません。
東屋前に置かれたカウンター(計数器)。ハマイバ人気が侮れません。
雁ヶ腹摺山・岩殿山 このところ霧の中の登山が続いております。涼しくていい。
このところ霧の中の登山が続いております。涼しくていい。
雁ヶ腹摺山・岩殿山 シラカバ・ダケカンバがいくらか目立つ森。これまで歩いた森より、ここが高地であることを感じさせてくれます。
シラカバ・ダケカンバがいくらか目立つ森。これまで歩いた森より、ここが高地であることを感じさせてくれます。
雁ヶ腹摺山・岩殿山 倒木帯多し。そして倒木帯には、ブヨが多数潜んでいるのでした。
倒木帯多し。そして倒木帯には、ブヨが多数潜んでいるのでした。
雁ヶ腹摺山・岩殿山 大型の蜂のスクランブル飛行やブヨの執拗な攻撃に追われるように、小金沢連嶺主稜線に到着。赤岩ノ丸まではキツイ登りでした。
大型の蜂のスクランブル飛行やブヨの執拗な攻撃に追われるように、小金沢連嶺主稜線に到着。赤岩ノ丸まではキツイ登りでした。
雁ヶ腹摺山・岩殿山 帰りに寄ろうとすればきっと寄らずに帰るにきまってるので、最初に黒岳へ登ることにしました。
帰りに寄ろうとすればきっと寄らずに帰るにきまってるので、最初に黒岳へ登ることにしました。
雁ヶ腹摺山・岩殿山 いいとこナシの黒岳山頂。南へ数十m下ったところに絶景サイトがあるそうなので、そこに立ち寄ることとしました。
いいとこナシの黒岳山頂。南へ数十m下ったところに絶景サイトがあるそうなので、そこに立ち寄ることとしました。
雁ヶ腹摺山・岩殿山 黒岳よりよほど山頂の雰囲気を備えた白谷ヶ丸(別名茶臼岳)。晴れていれば、ここはナカナカの絶景が見られます。
黒岳よりよほど山頂の雰囲気を備えた白谷ヶ丸(別名茶臼岳)。晴れていれば、ここはナカナカの絶景が見られます。
雁ヶ腹摺山・岩殿山 この日唯一、姿を拝めた山。これぞ「元祖」雁ヶ腹摺山。牛奥ノ雁ヶ腹摺山を蹴落とし、山梨百名山に指定されています。ここから眺める富士山が一番美しいという声が多いとか。でも変態ストーカーが怖すぎて、わては寒い時期以外ここに登る気になりません。
この日唯一、姿を拝めた山。これぞ「元祖」雁ヶ腹摺山。牛奥ノ雁ヶ腹摺山を蹴落とし、山梨百名山に指定されています。ここから眺める富士山が一番美しいという声が多いとか。でも変態ストーカーが怖すぎて、わては寒い時期以外ここに登る気になりません。
雁ヶ腹摺山・岩殿山 この日、主稜線上で見た唯一の青空。ど変態う〇んこストーカーの一匹が、せっかくの青空を台無しにして写っています。
この日、主稜線上で見た唯一の青空。ど変態う〇んこストーカーの一匹が、せっかくの青空を台無しにして写っています。
雁ヶ腹摺山・岩殿山 ブヨに黒っぽい服装はダメだそうです。あんな変態う〇んこ集団に襲われたのは何しろ初めてのことで、いい勉強になりました。
ブヨに黒っぽい服装はダメだそうです。あんな変態う〇んこ集団に襲われたのは何しろ初めてのことで、いい勉強になりました。
雁ヶ腹摺山・岩殿山 稜線をずんずん北進し、川胡桃沢ノ頭付近の小高い草地へ。
稜線をずんずん北進し、川胡桃沢ノ頭付近の小高い草地へ。
雁ヶ腹摺山・岩殿山 同沢ノ頭からダ~ッと下った標高ほぼ1,850m鞍部。あの馬鹿タレ変態ストーカーどもさえいなければ、かなりいいとこなのですが、休憩すらさせてもらえません。
同沢ノ頭からダ~ッと下った標高ほぼ1,850m鞍部。あの馬鹿タレ変態ストーカーどもさえいなければ、かなりいいとこなのですが、休憩すらさせてもらえません。
雁ヶ腹摺山・岩殿山 牛奥ノ雁ヶ腹摺山山頂。都市生活にどっぷり染まった者の心を妙にくすぐる名の山でしたが、山頂に立った感想は、ウ~~ン。もしもブヨがいなかったらどう感じたのかな~。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山山頂。都市生活にどっぷり染まった者の心を妙にくすぐる名の山でしたが、山頂に立った感想は、ウ~~ン。もしもブヨがいなかったらどう感じたのかな~。
雁ヶ腹摺山・岩殿山 シラカバの葉っぱ。シラカバの枝はぜんぜん白くないんだとか。
シラカバの葉っぱ。シラカバの枝はぜんぜん白くないんだとか。
雁ヶ腹摺山・岩殿山 時間の余裕も十分にあり、小金沢山アタックを敢行。もしもこの日目指さなかったら、小金沢山には永遠に登れない気がしました。
時間の余裕も十分にあり、小金沢山アタックを敢行。もしもこの日目指さなかったら、小金沢山には永遠に登れない気がしました。
雁ヶ腹摺山・岩殿山 小金沢山も山梨百名山の1つ。南と東の眺望があるそうですが、この日はなんも見えませんでした。
小金沢山も山梨百名山の1つ。南と東の眺望があるそうですが、この日はなんも見えませんでした。
雁ヶ腹摺山・岩殿山 自撮りセルフタイマーは、意外とめんどい。
自撮りセルフタイマーは、意外とめんどい。
雁ヶ腹摺山・岩殿山 行きはよいよい帰りは怖い。長駆大峠を目指します。
行きはよいよい帰りは怖い。長駆大峠を目指します。
雁ヶ腹摺山・岩殿山 だいたい雲の中を歩いていたので、暑さは感じませんでした。それだけはじつにヨカタです。
だいたい雲の中を歩いていたので、暑さは感じませんでした。それだけはじつにヨカタです。
雁ヶ腹摺山・岩殿山 牛奥雁腹ピーク再訪。ほぼ雨降り状態で、雨が降ればさすがにストーカーどもは姿を見せないのでした。
牛奥雁腹ピーク再訪。ほぼ雨降り状態で、雨が降ればさすがにストーカーどもは姿を見せないのでした。
雁ヶ腹摺山・岩殿山 大峠帰着。帰路の圏央道海老名JCT付近から東名横浜町田ICにかけて、積み荷散乱事故発生とやらで、夕方から数時間ウンザリものの大渋滞でした。
大峠帰着。帰路の圏央道海老名JCT付近から東名横浜町田ICにかけて、積み荷散乱事故発生とやらで、夕方から数時間ウンザリものの大渋滞でした。

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