宿堂坊山・錫ヶ岳 再び-2019-08-02

2019.08.02(金) 日帰り

活動データ

タイム

14:42

距離

36.1km

のぼり

2674m

くだり

2674m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
14 時間 42
休憩時間
45
距離
36.1 km
のぼり / くだり
2674 / 2674 m
18
23
33
2 38
1 27
2 56
1 48
18
31
2 20

活動詳細

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やっと梅雨明け。6、7月に勝手に予定していた山行は週末の天候不順によりすべて中止。仕方ないと思いつつも、モヤモヤ感がハンパない。何もしないと鈍ってしまうので、日立アルプス縦走や、週末に嫌いなジョギングもしてきた。 しかし、今週末は山に行きたいところであったが、常会の集まりや家の都合で山へ行けない。仕方なく?有給休暇を取得する事にした。 山登りで最近気になっている事がある。6月に皇海山で遭難が3件続いた。うち1件は無事救助され、もう1件は遺体で発見。残り1件は今だ不明のまま(古い情報なので違うかも)それって、明日は我が身の可能性も。5月に2回皇海山にお世話になったが、余計他人事ではない。保険には加入しているが、YAMAPのみまもり機能設定し、Compassアプリからネットで初めて登山届を出した。 ちょっと長くなってしまいますが、みまもり機能はオフラインだと機能しません。私はスマホのバッテリーを長持ちさせるため機内モードにしていますが、時々解除してやらないとダメなようです。それをすっかり忘れ解除したのが湯本スキー場だったので、妻に届いたメールは出発の時と解除以降だけでした。まあ、栃木の山は圏外が多いので(他は知らない)今回のルートではその機能を有効に活用できないと思います。多くのYAMAPユーザーが入山するような山域なら圏外でもbluetooth(こんにちは通信)を利用して位置情報が送信されるようですが・・・万が一の発見の可能性は前に比べ高くなったと思います。まあ、ソロで山奥に行かない事が一番ですけど。 本題ですが、昨年8月にも似たコースを歩きましたが、今回は更に距離を延ばす事に昨年から決めていました。しかし、ここ2か月間、ハードな登山から離れていたので体力的な事と行動中の足攣りが心配で、時間的余裕が想像つかず、今回の山行を実行するか正直迷いました。なので、体力的限界を感じたり時間的に無理と判断した時、錫ヶ岳手前P2077で西ノ湖へ下山する計画で今回の山行に臨む事に。 今回は西ノ湖からP1928(シゲト山 西)に登り三俣山から宿堂坊山へ向かい昨年同様、県境尾根を通って湯本スキー場に下りて来たが、西ノ湖からP1928までは初めてだったので、緊張したものの、登ってみればいつも通り。当然登山道でないので、そこは空気読んで参考程度にしてください。それと全般的に一般コースではありませんので、ご注意ください。 結局、計画通りに下山する事ができたが、前半の錫ヶ岳手前P2077まで、体力的にきつかったものの40分予定より早く到着。しかし、ここから錫ヶ岳まではきつい。急登と足元の笹藪で苦戦した事を記憶している。10分くらい休憩を兼ね、進むか下山するか考えたものの結局進む事に。この日は蒸し暑く持参した4リットルの水は残りわずか。幸いにも曇りがちで展望の利かないコースのせいか直射日光の直撃を受けずに済んだ。 錫ヶ岳には予定より30分早く到着。ここまで来れば気も楽になる。先の水場で水補給し昨年辿った見覚えのある景色を楽しんで湯本スキー場に向かった。 少し気になったのが水場から白桧山手前のP2296間が藪化が進んでいるように思われた。足元に空間があるものの木の枝葉などに覆われているところが多くあり、倒木も多く踏み後を見失う事もあった。行かれる方は注意ください。 見どころの白錫尾根~白根隠山間の尾根がガスで展望が利かなかった事や、前白根山過ぎた天狗平あたりから雨が降り出した事はちょっと残念だったが、久しぶりにガッツリ歩けた事が一番の収穫で文句なし。 最初の計画では黒檜岳から三俣山間で周回する予定でしたが、体力的に無理と判断し今回のコースとしました。予定通り6~7月の間だったら歩き通したかもしれません。このコースはモデルがあって、13時間かけず歩いた(走った)凄い方もいます。ちょっとでも真似できたのが自分にとって大きな収穫でした。

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