リハビリ登山 〜白山〜

令和もすでに8月。三週間後に控えた今年の夏休みは、百名山ラスト3座を登りに再び北海道への予定です。 令和になってからめっきり山に登らずたるみきった体にそろそろ喝！を入れねばと普段より重ためのザックに少し重めの衣食住を詰め登ってきました霊峰白山。 過去二回登ってます。1回目は岐阜側の平瀬道からピストン。2回目は金沢県別当出合から砂防新道〜観光新道。いずれもガスって残念な山頂だった。 今回はトレーニングの意味も込めてます、初日は市ノ瀬から登り別山経由で南竜テン泊、翌日白山山頂で御来光〜砂防新道で別当出合に下山というコースで考えた。 初日、20kg近くに膨れあがったザックを背負い、午前7時前に出発。久々のテン泊装備はグイグイ体力を奪いチブリ尾根手前ですでにギブアップ状態。あとは気力振り絞って別山クリアし、コースタイムを大幅にオーバーして南竜キャンプ場に到着する。 いやぁ体力落ちてます… 翌日は白山山頂でのご来光です。早めの出発なので19時には就寝しました。 2日目午前3時にテン場を出発。空には星がキラめきこれは最高のご来光が期待できた。 しかし山頂に近づくにつれて周囲はガスりがちに。日の出時刻の午前5時前に山頂到着するもやっぱりガスってる。山頂は奇跡を信じて数十人はいました。日の出時刻になっても現れない太陽に半ば諦めかけた時、皆の願いが届いたのかいい感じにガスのフィルターがかかってまん丸の太陽が現れた。 この日は幻想的なご来光でした。 その後は晴れわたった青空のもと、大汝峰も登りテン場に戻る。パキッと乾いたテントを片付け砂防新道で下山。別当出合から市ノ瀬までは登山バスで移動する。片道500円。白峰温泉総湯で汗を流し帰路へ。 いい感じで体に喝！が入りましたよ。