飯豊 地神山 丸森尾根~梶川尾根周回

2019.07.29(月) 日帰り

活動データ

タイム

13:28

距離

11.5km

のぼり

1608m

くだり

1607m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
13 時間 28
休憩時間
6
距離
11.5 km
のぼり / くだり
1608 / 1607 m
1
4 3
1 15
6
2 41
2 18
1 49

活動詳細

すべて見る

イイデリンドウに会いに地神山へ。最短ルートの日帰り可能な丸森尾根~梶川尾根周回コースです。 ところが前日までは期待できそう!と思っていた天気予報が当日になって急変。 案の定、地神山の稜線はガスガス。大粒の雨にも遭遇して肝心の群生地ではカメラを取り出すこともできず。(T_T) 日差しが足りずに固く花を閉じたイイデリンドウを眺めるだけになりました。 まぁでもいい感じの残雪、草原とお花畑に大満足。 見頃が終わらないうちに再訪しなければ、と思うけど問題はやはり天気だなー。\(^o^)/

飯豊山・大日岳・御西岳 今日は日帰りなので涼しいうちに丸森尾根を登りきろうと早めに出発。朝日に染まる雲が美しいです。
今日は日帰りなので涼しいうちに丸森尾根を登りきろうと早めに出発。朝日に染まる雲が美しいです。
飯豊山・大日岳・御西岳 リョウブの甘い香りが漂う空気は岩稜急登のしんどさを癒してくれます。
リョウブの甘い香りが漂う空気は岩稜急登のしんどさを癒してくれます。
飯豊山・大日岳・御西岳 朝日に染まる斜面は美しいですが稜線はガスの中。イイデリンドウは花を閉じてるんだろうな~とちょっとモチベーションがダウン。
朝日に染まる斜面は美しいですが稜線はガスの中。イイデリンドウは花を閉じてるんだろうな~とちょっとモチベーションがダウン。
飯豊山・大日岳・御西岳 ロープの無い岩場の急登。この辺りは体力も温存できているのでまだ余裕でした。とにかくバテないようにペースを一定にゆっくり登ります。
ロープの無い岩場の急登。この辺りは体力も温存できているのでまだ余裕でした。とにかくバテないようにペースを一定にゆっくり登ります。
飯豊山・大日岳・御西岳 でもやはり暑い!夫婦清水では何度も顔を洗います。苔むしていない細い流れはそのうち涸れそうな気配。
でもやはり暑い!夫婦清水では何度も顔を洗います。苔むしていない細い流れはそのうち涸れそうな気配。
飯豊山・大日岳・御西岳 沢を挟んで雪解け水の流れる音と共に梶川尾根が迫ります。渓谷には残雪期限定と思われる滝が見えます。
沢を挟んで雪解け水の流れる音と共に梶川尾根が迫ります。渓谷には残雪期限定と思われる滝が見えます。
飯豊山・大日岳・御西岳 ズーム。 結構な落差があって素直に落ちる美しい滝です。
ズーム。 結構な落差があって素直に落ちる美しい滝です。
飯豊山・大日岳・御西岳 玉川の流れと長者原の町が遠くに、その先は分厚い雲海に覆われています。だいぶ登ってきましたが稜線はまだまだ。
玉川の流れと長者原の町が遠くに、その先は分厚い雲海に覆われています。だいぶ登ってきましたが稜線はまだまだ。
飯豊山・大日岳・御西岳 ミズナラとブナの大木の間を涼しい風が渡る居心地の良い1,250m地点で大休止。
ミズナラとブナの大木の間を涼しい風が渡る居心地の良い1,250m地点で大休止。
飯豊山・大日岳・御西岳 稜線は相変わらず取れそうもないガスに覆われています。その上は綺麗な青空なんだけどなー。
稜線は相変わらず取れそうもないガスに覆われています。その上は綺麗な青空なんだけどなー。
飯豊山・大日岳・御西岳 道中にはエゾアジサイ。この控えめだけど深い和の青に癒されます。
道中にはエゾアジサイ。この控えめだけど深い和の青に癒されます。
飯豊山・大日岳・御西岳 やっと丸森峰に到着。精神的に一番キツイ登りを抜けて景色が一変するところですが、やっぱり稜線はガスの中。(T_T)
やっと丸森峰に到着。精神的に一番キツイ登りを抜けて景色が一変するところですが、やっぱり稜線はガスの中。(T_T)
飯豊山・大日岳・御西岳 このあたりのヨツバシオガマの花の色は白を基調としていてきれいです。
このあたりのヨツバシオガマの花の色は白を基調としていてきれいです。
飯豊山・大日岳・御西岳 咲き始めのキンコウカの混じる草原を快適に辿ります。キスゲが所々にいい感じでアクセントを加えてました。
咲き始めのキンコウカの混じる草原を快適に辿ります。キスゲが所々にいい感じでアクセントを加えてました。
飯豊山・大日岳・御西岳 ガスガスの稜線に出ましたが、この瞬間を待っていたかのように大粒の雨。カメラを取り出すこともできず、あっという間に水たまりになった縦走路を黙々と歩きます。周辺には固く蕾を閉じたイイデリンドウ。あーなんてこったい。\(~o~)/
ガスガスの稜線に出ましたが、この瞬間を待っていたかのように大粒の雨。カメラを取り出すこともできず、あっという間に水たまりになった縦走路を黙々と歩きます。周辺には固く蕾を閉じたイイデリンドウ。あーなんてこったい。\(~o~)/
飯豊山・大日岳・御西岳 雨レーダーで真っ赤なところを歩いているんだろうなーと思いながらたどり着いた地神山ピークでは一瞬雨が止み、すかさず記念撮影。遠くからは雷も聞こえてきたので門内岳は諦めて即下山。
雨レーダーで真っ赤なところを歩いているんだろうなーと思いながらたどり着いた地神山ピークでは一瞬雨が止み、すかさず記念撮影。遠くからは雷も聞こえてきたので門内岳は諦めて即下山。
飯豊山・大日岳・御西岳 扇の地紙を超えて雪田草原を歩くころには雨は止んだけどガスはそのまま。今日はイイデリンドウもずっと花を閉じたままなんだなと心の中でつぶやき歩きます。
扇の地紙を超えて雪田草原を歩くころには雨は止んだけどガスはそのまま。今日はイイデリンドウもずっと花を閉じたままなんだなと心の中でつぶやき歩きます。
飯豊山・大日岳・御西岳 でもガスが少し上がってきて、草原の向こうには美しい雪渓を抱く地神山の斜面。
でもガスが少し上がってきて、草原の向こうには美しい雪渓を抱く地神山の斜面。
飯豊山・大日岳・御西岳 少し進むと、門内岳の斜面の雪渓に雲の隙間からスポットライト。美しいです。
少し進むと、門内岳の斜面の雪渓に雲の隙間からスポットライト。美しいです。
飯豊山・大日岳・御西岳 ダイナミックに動く雲とスポットライト。あー来てよかった。いつものように先に進めない状況に。
ダイナミックに動く雲とスポットライト。あー来てよかった。いつものように先に進めない状況に。
飯豊山・大日岳・御西岳 車が通れるほどの幅に崩壊が進んで養生中の風衝草原が痛々しいです。その端の梶川峰まで歩きます。
車が通れるほどの幅に崩壊が進んで養生中の風衝草原が痛々しいです。その端の梶川峰まで歩きます。
飯豊山・大日岳・御西岳 雪渓の上ではガスが渦を巻き、尾根には雨上がりの雲。あいにくのガスガスの稜線ですが、これはこれで神々しくて見ごたえがあります。
雪渓の上ではガスが渦を巻き、尾根には雨上がりの雲。あいにくのガスガスの稜線ですが、これはこれで神々しくて見ごたえがあります。
飯豊山・大日岳・御西岳 五分咲きのキンコウカがいい感じの草原が続きます。どことなく以東岳手前の草原を思い出します。
五分咲きのキンコウカがいい感じの草原が続きます。どことなく以東岳手前の草原を思い出します。
飯豊山・大日岳・御西岳 ミヤマコゴメグサもちらほらと。かわいいなー。
ミヤマコゴメグサもちらほらと。かわいいなー。
飯豊山・大日岳・御西岳 そして咲きはじめのタカネマツムシソウ。この花を見ると夏の山、そして秋がまた来るんだなーと思います。
そして咲きはじめのタカネマツムシソウ。この花を見ると夏の山、そして秋がまた来るんだなーと思います。
飯豊山・大日岳・御西岳 鮮やかな朱色のクルマユリも見頃。小さめの個体が続きます。
鮮やかな朱色のクルマユリも見頃。小さめの個体が続きます。
飯豊山・大日岳・御西岳 今日もゆーっくりの下山。でもさすがに暗くなってからの岩稜の下りは危険なので時間を調整しながら歩きます。
今日もゆーっくりの下山。でもさすがに暗くなってからの岩稜の下りは危険なので時間を調整しながら歩きます。
飯豊山・大日岳・御西岳 梶川峰を過ぎると激下りが始まります。ここからは気を抜けません。慎重に下ります。
梶川峰を過ぎると激下りが始まります。ここからは気を抜けません。慎重に下ります。
飯豊山・大日岳・御西岳 丸川尾根と同様に梶川尾根の高度感もすごいです。この急斜面に風雪に耐えているダケカンバ。生命力に感動。
丸川尾根と同様に梶川尾根の高度感もすごいです。この急斜面に風雪に耐えているダケカンバ。生命力に感動。
飯豊山・大日岳・御西岳 この下りはとにかく自分との闘いです。膝を労いながらペースを変えずにゆっくり下りますがとにかく長い!やっと五郎清水に到着。
この下りはとにかく自分との闘いです。膝を労いながらペースを変えずにゆっくり下りますがとにかく長い!やっと五郎清水に到着。
飯豊山・大日岳・御西岳 次は滝見場でも小休止。そして拝まないと飯豊に来た気がしない石転び沢を見に行きます。よーく見ると雪の上に何か上から流れたような跡があります。
次は滝見場でも小休止。そして拝まないと飯豊に来た気がしない石転び沢を見に行きます。よーく見ると雪の上に何か上から流れたような跡があります。
飯豊山・大日岳・御西岳 ズームしてみると、巨大な石、いゃ、岩。雪の上をのたうち回って滑り落ちてきた跡もしっかり見えます。その右上には登山者。比べると優に長辺5m短辺2mはある岩だとわかります。(@_@)
ズームしてみると、巨大な石、いゃ、岩。雪の上をのたうち回って滑り落ちてきた跡もしっかり見えます。その右上には登山者。比べると優に長辺5m短辺2mはある岩だとわかります。(@_@)
飯豊山・大日岳・御西岳 やがて長ーい下りの尾根上にいきなり湯沢峰の小山が現れます。上りのほうが楽だーとつぶやきながら登り返しますが、かなりの疲労が溜まっていることを思い知らされます。
やがて長ーい下りの尾根上にいきなり湯沢峰の小山が現れます。上りのほうが楽だーとつぶやきながら登り返しますが、かなりの疲労が溜まっていることを思い知らされます。
飯豊山・大日岳・御西岳 振り返ると本山方面の雲が取れてきました。そのうち行くよー、晴れてねーと心の中でつぶやきます。(^-^;
振り返ると本山方面の雲が取れてきました。そのうち行くよー、晴れてねーと心の中でつぶやきます。(^-^;
飯豊山・大日岳・御西岳 明るいうちに林道まで下れそうです。左側からの午後の日に照らされるこの道は、朝日連峰のハナヌキ峰から日暮沢への激下りとなんか似ています。
明るいうちに林道まで下れそうです。左側からの午後の日に照らされるこの道は、朝日連峰のハナヌキ峰から日暮沢への激下りとなんか似ています。
飯豊山・大日岳・御西岳 一息入れて、隣の丸森尾根を望むと登ってきた道が見えます。あの岩稜の激登りをこなしたんだよなーっと山友としみじみ。(T-T)
一息入れて、隣の丸森尾根を望むと登ってきた道が見えます。あの岩稜の激登りをこなしたんだよなーっと山友としみじみ。(T-T)
飯豊山・大日岳・御西岳 稜線のガスは相変わらず残っていますが、こうして午後の日差しに照らされるとなんかいい感じです。
稜線のガスは相変わらず残っていますが、こうして午後の日差しに照らされるとなんかいい感じです。
飯豊山・大日岳・御西岳 明るいうちに林道に到着。怪我無く下りれたことに感謝して梅花皮荘の温泉につかりに行きます。雲が美しいです。温泉では冷水で筋肉疲労をほぐして明日からの憂鬱な現実に備えます。
無事下山。
明るいうちに林道に到着。怪我無く下りれたことに感謝して梅花皮荘の温泉につかりに行きます。雲が美しいです。温泉では冷水で筋肉疲労をほぐして明日からの憂鬱な現実に備えます。 無事下山。

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