福岡大ワンダーフォーゲル50回忌慰霊登山となったカムイエクウチカウシ-2019-7-26

2019.07.25(木) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 48
休憩時間
1 時間 11
距離
6.6 km
のぼり / くだり
254 / 120 m
3 45
DAY 2
合計時間
13 時間 11
休憩時間
3 時間 36
距離
10.8 km
のぼり / くだり
1309 / 1310 m

活動詳細

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25日札内川ヒュッテー八ノ沢出合い テント泊 26日八ノ沢ー山頂 ピストン    テント泊 27日八ノ沢出合いー札内川ヒュッテ  25-27日の3日間、曇りの予想、札内川流入量も5トン程度なので、決行しました。 ガスの中、八ノ沢カールに到着し、慰霊碑を見ると、なんと49年前の今日が悲劇の日でした。  つまり、50回忌の日であり慰霊登山となりました。しばし合掌、そのあと2時間、ハイマツ、強風と戦い、13時に山頂。  山頂から降りて、14時ごろから雨が降り出す。  途中泥斜面で滑り左足をねん挫し、下山速度が落ちる。  三股でテント泊者に天候を聞くが、天候を調べず登ってきたという。  19時に八ノ沢出合いに雨の降る中、ヘッドランプをつけて到着。 そのため、下山の写真は撮る余裕がなく、1枚もありません。  テント内で食事し寝るが、雨足は強まるばかり、近くで倒木もあり一睡もできず。  幸い、27日午前1時ごろにいったん雨がやみ、明るくなってから沢を降りました。   6時ごろ登ってくる日帰りの男性と遭遇、天候はよくなる方向との情報で少し安心。しかし、27日は降ったりやんだりの天候であった。  ヒクマには、遭遇もなく、糞もカールにはなかった。しかし、臭いは急登地点であり。  下山後、7月29日の八ノ沢カールでのヒグマ事件はびっくりしました。  登山前の流入量、登山中の予想天気、沢登り装備技術、雨対策など事前に調査が必要、本州からのサラリーマン登山家には、最難関の山であると思います。 携帯電波は、カールから山頂までは、ドコモ、AUは電波が通じるが、その他沢は全く通じない。8ノ沢出合いも通じない。異常気象で、天気予報があてにならない今日では、さらに難しい山になるのではないか。

カムイエクウチカウシ山(カムエク) 今年は札内川ヒュッテまで車が入れます。
今年は札内川ヒュッテまで車が入れます。
カムイエクウチカウシ山(カムエク) 林道の橋がなくなっています。
林道の橋がなくなっています。
カムイエクウチカウシ山(カムエク) 7の沢出合、沢靴に履き替え水量はダムで5-6トン程度、最初の渡渉で膝程度でした。やはりこの時期は少ない
7の沢出合、沢靴に履き替え水量はダムで5-6トン程度、最初の渡渉で膝程度でした。やはりこの時期は少ない
カムイエクウチカウシ山(カムエク) 巻道を通らず、沢沿いを行きます
巻道を通らず、沢沿いを行きます
カムイエクウチカウシ山(カムエク) 巻道を通らず、沢沿いを行きます
巻道を通らず、沢沿いを行きます
カムイエクウチカウシ山(カムエク) 8の沢出合のテント場、大阪の山の達人と4人、2張りです。
8の沢出合のテント場、大阪の山の達人と4人、2張りです。
カムイエクウチカウシ山(カムエク) 7月26日、予報では明日まで曇りと信じて出発です。
7月26日、予報では明日まで曇りと信じて出発です。
カムイエクウチカウシ山(カムエク) 右岸の雪渓から冷たい風が流れてきます。寒い感じです。
右岸の雪渓から冷たい風が流れてきます。寒い感じです。
カムイエクウチカウシ山(カムエク) 三股に到着
三股に到着
カムイエクウチカウシ山(カムエク) 三股のテント場、一張りしかスペースがありません
三股のテント場、一張りしかスペースがありません
カムイエクウチカウシ山(カムエク) 急登の核心部が始まります。ビンクテープが案内してくれます。
急登の核心部が始まります。ビンクテープが案内してくれます。
カムイエクウチカウシ山(カムエク) 基本的に左岸を巻きます。
基本的に左岸を巻きます。
カムイエクウチカウシ山(カムエク) ここも、左岸を巻く
ここも、左岸を巻く
カムイエクウチカウシ山(カムエク) ここが一番間違うポイント、写真の中央にテープが見えますか?
これを見逃すと、一つ右側の沢を登ってしまい、大岩の壁にあたるそうです。
ここが一番間違うポイント、写真の中央にテープが見えますか? これを見逃すと、一つ右側の沢を登ってしまい、大岩の壁にあたるそうです。
カムイエクウチカウシ山(カムエク) ここはデープ通り右岸を行きます。
ここはデープ通り右岸を行きます。
カムイエクウチカウシ山(カムエク) ロープ登攀
ロープ登攀
カムイエクウチカウシ山(カムエク) 8の沢カール、福岡大WVの慰霊碑、見ると今日は、悲劇から49年の祥月命日、50回忌の日でした。合掌
8の沢カール、福岡大WVの慰霊碑、見ると今日は、悲劇から49年の祥月命日、50回忌の日でした。合掌
カムイエクウチカウシ山(カムエク) カールはガスで全容がわかりません。
カールはガスで全容がわかりません。
カムイエクウチカウシ山(カムエク) ハイマツの抵抗、横殴りの風、最後の試練と思いつつ登る
ハイマツの抵抗、横殴りの風、最後の試練と思いつつ登る
カムイエクウチカウシ山(カムエク) 山頂の三角点で記念撮影、何も見えません。
山頂の三角点で記念撮影、何も見えません。
カムイエクウチカウシ山(カムエク) 私にとって一番、緊張が連続した山行でした。しかし、これから更なる試練が待ち受けていました。
私にとって一番、緊張が連続した山行でした。しかし、これから更なる試練が待ち受けていました。

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