丹渓新道から登る仙丈ヶ岳(長衛小屋テント泊移動日)

2019.07.29(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 45
休憩時間
1 時間 32
距離
10.2 km
のぼり / くだり
1371 / 1166 m
2 37
5
36
16
41
1 50

活動詳細

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◆活動内容  仙丈ヶ岳の登山ルートとして一般的な北沢峠からではなく、もう少し手前、歌宿の少し先、いわゆる鹿窓のビュースポットから登る、「丹渓新道」を歩いてみました。翌日に甲斐駒ヶ岳への登山を計画しているため、拠点となる北沢峠長衞小屋までテント泊装備での移動です。 ◆活動動機  梅雨明け宣言の出ないまま7月最終週(28日時点)。本格的夏山シーズンに向けて、テント泊トレーニングしたい。しかし、1日晴れそうな日が無い🙄 そうこうしてると、30日が比較的良さそうな予報。ならば、自宅から見える日本100高山シリーズ(自称)として、甲斐駒ヶ岳に登ろうと決めた。  日曜日が仕事を早く終えられたので、北沢峠でテント泊のみのつもりだった月曜日を、朝からの活動に変え、以前から興味のあったマイナー❓ルート、丹渓新道での仙丈ヶ岳登頂を試みた。 ◆活動メモ ⚪準備~登山口まで ・前日予報で、29日は⛅/🌧️、30日は☀️/⛅ 29日が何とも微妙な感じだが、移動日と割りきる。 ・林道バスの出る仙流荘の登山者用駐車場は、朝5時の時点で第一駐車場がほぼ満車。第二はまだ余裕。 ・始発待ちは40人ほど。臨時便が出た。計3台。 ・乗車時に、丹渓で下りる旨を伝え、乗降口に一番近い席をゲット。あれ?このパターン最近どこかで...🤔 ・始発3台のうち、登山口で降りたのは自分だけだった(デシャブ) ⚪丹渓新道~馬ノ背 ・道路脇の一見登山口に見えない脇道からスタート。 ・樹林帯のつづら折りをひたすら急登していく。特筆すべき点はないが、登山道はしっかり整備されており、明瞭。 ・やがて五合目を過ぎると、切れ落ちた尾根や巻き道が多くなり、斜面のお花畑の間を抜けていく😀 ・ほどなく稜線に出ると、目標の仙丈ヶ岳が見えてくる。が、少々ガス多目😕 晴れてたらすごく気持ち良さそう。 ・2616.1m三角点を少し進んだ先にある馬ノ背ピークを踏もうとしたが全く気がつかずに通り過ぎていた。引き返してみたが、ハイマツ、というか松の酷い藪で到達できなかった🙍 が、ログを見るとちゃんとピーク認定されていた😮 ・馬ノ背ヒュッテの分岐を過ぎて、初めて他の登山者に会う。登山口から3時間、孤独な道のりであった😗 ⚪馬ノ背~仙丈ヶ岳~長衞小屋 ・仙丈小屋の水場。冷たくて超うまい😋 ・仙丈小屋から山頂へ向かう道のりで雷鳥を目撃。ほっこり🤗 ・晴れてたら絶景の山頂も、ガスに巻かれては...😟 ・それでも仙丈~小仙丈ヶ岳間の稜線歩きはとても楽しい。 ・樹林帯に入ると、気が緩むせいか、登りではそうでもなかったザックの重さが気になり出す。1泊のテント装備で20kgは重すぎだろうか...🤔 ⚪テント場にて ・テント場はとても賑やか。高校の山岳部の合宿もいくつかあったようだ。二段あるテントサイトの、トイレや水場に近い上段はほぼ埋まっていたので、比較的空いていた下段にテントを張る。長衞小屋は水が豊富で良い👍 ・テントを張ってのんびりするまもなく、夕立に降られる。初めポツポツだったが、あっという間に豪雨、しまいには雷も😧 雨は10時くらいまで降り続いていた。幸い、寝室に浸水等は無し😙 ・雨が上がると満点の星空。川のせせらぎが心地よく、快適に眠れた😀 ◆総括  丹渓新道は、登山口の標高が1777mと、北沢峠(2036m)に比べて低く距離もやや長いが、難所がほとんどなく(グレーディングされてないが、A相当かと)初級者でも問題なく登れる。樹林帯歩きは正直退屈だが、独標から先でなだらかな稜線歩きが楽しめる。また、とにかく静かである(ココ重要❗😙) 一度歩いてみることをオススメします。 ◆タイムデータ(休憩を除く実測/標準CT 比率) 林道出会い(登山口) ~馬ノ瀬分岐 2:39/4:00 0.66 ~仙丈ヶ岳 0:51/1:20 0.64  ~小仙丈ヶ岳 47/50 0.94 ~大滝ノ頭 38/40 0.95 ~長衞小屋 1:16/1:24 0.90 合計 6:11/8:14 0.75 (出発時ザック重量 20.5kg)

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