夏の御在所岳

長いこと、往復3時間前後の地元の低山にたまに登る程度で、ガッツリ登山は久しぶりでした。 体も重くなり、体力も落ちている。 その上、夏山登山なので少し不安を抱えながらの山行きでした。 職場でノリで総勢5名でワンゲル部を結成し初登山。 初心者や体力も様々なので、最初は初心者向けの大峰の釈迦ヶ岳の太尾コースを予定していたが、コンディションが良くなかったので、比較的コンディションがマシな御在所岳に変更。 どこかに初級と書かれていたので、舐めていたら結構ハードでバテバテになりました。 あまり経験のないグループ登山でしたが、みんなが無事に下山できたし、時間はかかったけど、ワイワイ楽しい登山でした。 しんどかった分、下山後の達成感が大きい。アクアイグニスで温泉につかって、帰りは奈良でカツカレー最高でした！ またこのメンバーでどこか登りたいですね。 御在所岳は、中道から登りましたが、六甲山をダイナミックにしたような岩山で、素晴らしい展望が望めます。キレットは油断禁物ですが、注意をしていれば大丈夫。 ザレ場が多くて足が取られるので、ちゃんとしたソールの靴が必須ですね。 あと急登続で、木の根や岩を掴みながら登っていたので、トレッキングポールは邪魔になるような気がしました。 蚊取線香を焚きながらだったからか、虫は思いのほか気にならなかった。 山頂での昼食は夏の日差しが強くお勧め出来ません。屋根のあるベンチが設置されている朝陽台広場がおススメです。 水場は山頂の階段手前にあるそうですが、自己責任で。実際水場の場所は確認できませんでした。 下山はロープウェイグループと一ノ谷新道グループと二手に別れました。このコースは見所少なく、道が荒れていて、ザレ場も多い、気が休まることのない急下降。もうこの道は使いたくないと思いました。 下山後、水場で顔を洗ったらめちゃ冷たくて気持ちよかった。