活動データ
タイム
20:36
距離
27.5km
のぼり
2518m
くだり
2517m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る山小屋泊の2泊3日で穂高連峰を周回してきました。台風6号の影響もあり、初日の午前中と最終日の下山時を除き、青空や眺望を見ることができませんでしたが、①岐阜県民として目標の一つとしていた岐阜県最高峰に登頂、②山小屋での昼過ぎからの連日の酒宴 と充実した山行となりました。(100名山:27座目、社会人登山サークル企画に参加) 【1日目】 あかんだなP 4:50発の始発バス(空席あり)に乗って上高地入りし、BTからスタート。河童橋で台風接近前の穂高連峰を見てテンションアップ。→明神→徳沢→横尾へと長~い林道を歩きました。横尾に到着すると長野県山岳警備隊の方々より「OS-1」を頂きました。横尾橋から先が本格登山道でした。本谷橋の先でポツリポツリし始めたのでレインを着用。涸沢小屋が視界に入り暫定目的地と定め、残雪エリアを通過し午前中に涸沢小屋に到着。小雨だが止みそうになく、又、睡眠不足で16km歩いた疲れから北穂までの登頂は断念。涸沢小屋にチェックインして、昼過ぎから宴会。17時に夕食、その後、沈没した模様。生憎の天候のためか、布団は1枚/人で爆睡でした。 【2日目】 5時に朝食。北穂を目指し、6時半過ぎに出発。ヘルメットを装着し外にでると穂高の稜線はガスの中。小雨が降り出したのでレインを着用。ガスが切れることを期待し、高度差700mを詰めましたが、北穂山頂での眺望は360度真っ白で雑念すら涌きませんでした。北穂山荘に立ち寄り、モーニングコーヒー(500円)を飲んで気分転換し、今回の活動の核心部へ突入。岩場はウェットなところもあり、緊張&慎重に進みました。ガスっていたので高度感を感じなかったのが幸いだったかも。涸沢岳を経由し穂高岳山荘へ昼に到着。奥穂高岳まで往復する時間は十分にあったが、眺望が全く期待できないので、そのまま山荘にチェックイン。二昼連続の宴会後、17時に夕食をとり、消灯(20時)を待たずに撃沈。前日に続き、布団は1枚/人で快適でした。 【3日目】 奥穂山頂での日の出に僅かな期待をかけ3時に起床。前夜に受け取った朝食代わりの弁当を持ち、ヘッデンを装着して4時に活動開始。暗闇&ガスの中、ハシゴ等を慎重に進んだ。本峰到着時、山頂は独占。メンバー交互にガスの中で記念撮影。日の出を拝むことはできないまま、周囲が明るくなってきたので、朝食(朴葉寿司弁当)を食べ吊尾根へ。紀美子平の手前で雷鳥親子に遭遇できてラッキーでした。紀美子平から前穂への登りは、疲労の蓄積か今回の活動で一番きつく、ザックをデポすべきだったと反省しながら休み休みで何とか登頂。下山は重太郎新道で岳沢小屋までの激下りでした。枯れ沢(キャンプ場)に出た瞬間にガスが切れ、労うのか?嘲笑うのか? 最後にチラッと青空を見せてくれました。岳沢小屋で休憩後、上高地に下山し、ソフトクリームで活動を閉めました。自宅までの帰路で、“ひらゆの森(温泉)”に立ち寄り、3日間の疲れを癒しました。 いつもの日帰り登山の翌日は、心地よいレベルの筋肉痛だが、初の3日に亘る山行で疲労が累積し、階段の昇降が苦痛になる程の筋肉痛になってしまった。徐々に回復中。 【登山道】 標識類、○×マーク多数あり。岩稜帯では、鎖・梯子が多々あり(3点支持必須) 横尾~涸沢間に残雪あり。(滑り止めなしでも歩行可能) 【山小屋】 涸沢小屋:10000円(1泊2食)、生ビール:800円 穂高岳山荘:10300円(1泊2食)、缶ビール(500ml):800円 【アクセス他】 駐車場: あかんだな(600円/日) (当日は、早朝3時にゲートオープン。時期により変動するようです。HP参照) バス:あかんだな⇔上高地 往復2050円 WC:登山口、山小屋、ヒュッテ等にあり コンビニ:高山市内(東海地方からの場合) 立ち寄り温泉:ひらゆの森(500円、ロッカー使用時別途100円)
メンバー
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。