【飛越】金剛堂山(1638m)中金剛(1650m)奥金剛(1616m) きすげと〇お〇とくまふん

2019.07.07(日) 日帰り

活動データ

タイム

07:55

距離

0m

のぼり

0m

くだり

0m

活動詳細

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一番のりかと思ったけど、YNナンバー車が先客さんだ!早いなあ。いや、まだ他にも先客さんが?登山口に続く赤い橋・・・アナグマが駐車場に向かって歩いてきた足跡がついています。早くも下山完了なんでしょうか(笑)。 トチ谷沿いの登山道は緑のシャワー。ブナやサワグルミに囲まれて歩く幸せ。けれどもあっという間にぐっしょりです。昨夜の雨は半端なかったようです。 二百名山にしては冷遇されているっていうか、予想外のヤブ分けの楽しみつきです(笑)。途中、三ヶ辻山と人形山を前景に、白山を望んで士気が上がります。けど基本、雲が下がっていて頂上まで登っても大展望とはいかないかな~。 金剛堂山のてっぺんに届くと、昨日登った白木峰がバッチリ。でも、背後の高峰群はお隠れです。裾野だけがチラリだな。あきらめきれず、展望盤と首っ引きです。剣岳に立山、槍・穂・笠、乗鞍、御嶽・・・と点呼を済ませるうち、大長谷側の山頂直下で草刈り機のエンジン音です。一体、誰がどこから? 何はともあれ、ここは一等三角点なんだよなあ。感無量(笑)。祠にお参りしたら南に向かいましょう。ササと灌木の高原状の散策は、このエリアの醍醐味です。 歌碑のあるピークから中金剛へ。ここが最高点ですが、ボリュームには欠けていて、ルート上の高みの一つという感じです。しずくをつけたウラジロヨウラクに心奪われながら歩きます。 奥金剛はニッコウキスゲやイワイチョウの楽園。利賀川水源地の標識が立っています。しばし撮影会のあと、東俣峠へ。相変わらずのヤブ。コシアブラはいいんですが、全行程通してヤマウルシがやたら多くて要注意。 林道詰めから東俣峠へ。クマのふんを三箇所で目にします。峠には『熊出没・立入注意』の看板が立っています。 百瀬川に沿う長~い(!)林道を歩きかけて、後ろから追い越していった富山ナンバーと眼が合いました。おじさんは山菜採りの熟達者でした。マイタケ株の採れる秘密の場所の話や、クマよけスプレーのキメ方など、興味はつきません(笑)。 「春の山菜はもう終わりだね」と言いながら、彼はこの日〇〇狙いだったようです。僕はといえば、〇お〇を探すコツを教えてもらいました。帰宅後、さっそく湯がいてマヨネーズで和えました。絶品! 栃谷登山口に帰り着くと、朝の閑散はどこへやら。人気の山ですね。駐車地の車はほぼ富山ナンバー車。ここでもやはり私はエイリアンだったようです(笑)。

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